TO DO(やること)リストに殺されない方法

  • 2019年9月27日
  • 2020年6月12日
  • 仕事

こんにちは、ミエナです。

今回は、「TO DO(やること)リストに殺されない方法」について書いていきます。

物騒なタイトルですが、この記事を読んだ人は、自分のタスクを大幅に減らせると思います。

TO DOとは何か?

スマホを使っている人であれば、TO DOリストのアプリが標準で入ってるので、ご存じですよね。TO DOとは「やること」です。

私のTO DOは、仕事のタスクだったり、このブログの記事を書くことだったりします。

さて、みなさんは、TO DOリストのアプリを使ってますか?私は、最初は使ってましたが、そのうち、面倒になってやめてしまいました。

TO DOリストを使いこなしている人の中には、1週間かかっていた仕事を2日間で終わられるようになった等、すごい話も聞きます。

でも、私はめんどくさい…

TO DOリストは、なぜ面倒なのか?

「TO DOリストは、なぜ面倒なのか」について解説します。

TO DOリストには、多くの情報が欠けているために、情報が煩雑となり、優先順位が付けにくいからです。つまり、そのため、生産性を向上できず、TO DOリストを作成する手間の方が多くなり、面倒となるのです。

それでは、その欠けている多くの情報について、以下で詳しく説明していきます。

TO DOリストに欠けている情報

TO DOリストには、大きく2つの情報が欠けています。

【TO DOに欠けている情報】

  1. What 、Where、When、How:物理的な情報
  2. Why:思考に関する情報

ここでは、「牛乳を買う」というTO DOで例を挙げていますね。

【TO DOの例】

牛乳を買う

「牛乳を買う」という行為は、複数に分解できます。

  1. どこのメーカーの牛乳を買う?(What)
  2. どこのスーパーで買う?(Where)
  3. スーパーまでどうやって行く?(How)
  4. いつ行こうか?(When)

つまり、たかが「牛乳を買う」という行為が4つの取捨選択を必要とするタスクに変わりました。

たかが「牛乳を買う」されど「牛乳を買う」です。

こんな感じのTO DOが10個あったら、その4倍ものタスク、つまり40個も取捨選択を繰り返すことになります。

つまり、これで分かったでしょう。TO DOリストを作っても、何も生産性が上がらない理由が…

「Why」こそが神の言葉

「やることがいっぱいある。」という人は、一旦、冷静になってください。それ、本当にやる必要ありますか??

【辻森 美智さん(35歳 主婦・仮名)のTO DOの例】

  • 牛乳を買う
  • 自動車事故の保険が下りるか確認する
  • お風呂掃除する
  • 息子の宿題を手伝う
  • お歳暮の準備
  • ご主人の晩飯リクエスト「茄子の煮浸し」を作る
  • PTAの資料をまとめる

こんなTO DOの人がいるとします。

全部、大事ですよね。ただ、こんなTO DOが20個くらい常にあったら、そりゃあ、ストレスも溜まります。

ただ、上記のTO DOをWhy(なぜ)に置き換えていきましょう。

  • 牛乳を買う → 息子が喜ぶ
  • 自動車事故の保険が下りるか確認する → 家計の足し → 家族が喜ぶ
  • お風呂掃除する → 家族が喜ぶ
  • 息子の宿題を手伝う → 息子が喜ぶ
  • お歳暮の準備 → お世話になった人が喜ぶ
  • ご主人の晩飯リクエスト「茄子の煮浸し」を作る → 主人が喜ぶ
  • PTAの資料をまとめる → より良い学校に一歩近づく

TO DOをWhyに置き換えてみました。嫌だったタスクが、なぜかちょっと、喜びの活動になったと思いませんか?

そして、WhyとTO DOを逆にしてみましょう。

  • 息子が喜ぶ → 牛乳を買う
  • 家族が喜ぶ → 家計の足し → 自動車事故の保険が下りるか確認する
  • 家族が喜ぶ → お風呂掃除する
  • 息子が喜ぶ → 息子の宿題を手伝う
  • お世話になった人が喜ぶ → お歳暮の準備
  • 主人が喜ぶ → ご主人の晩飯リクエスト「茄子の煮浸し」を作る
  • より良い学校に一歩近づく → PTAの資料をまとめる

なんだか、あれほど重要に見えたTO DOが、「本当に行動すべきこと」なのか、怪しくなってきましたね。

「息子を喜ばせる」には、何も「牛乳を買う」だけではないですよね。息子に、「愛してるよ。」と言えば済むことです。

つまり、疲れているときに無理して、ストレスを溜めてまで牛乳を買いに行く必要はないのです。時間や体力、心の余裕があるときに、牛乳を買えば良いのです。

まとめ

「Why」を繰り返し唱えていくと、最後には神の領域にたどり着きます。「Why」は、魔法の言葉です。

【例】

牛乳を買う →(Why)→ 美味しい → 酪農家が頑張っている → 消費者の笑顔のため → 笑顔を見ると幸せになる → みんな同じ人間だから → 魂の源はきっと1つだから → …(つづく)

なので、「Why」を繰り返し、使ってみましょう。

ちなみに、悪い例も挙げます。

牛乳を買う →(Why)→ 美味しい → 牛乳だから(思考停止)

このパターンに陥ると、絶対に幸せになりません。ご注意を!

東京大学に入る →(Why)→ 東京大学だから(思考停止)

上記も同じです。「Why」のリレーを繋げられるよう、イメージを繰り返してみてくださいね。

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