こんにちは、ミエナです。
今回は、「人間の価値」について書いていきます。
人間の価値
Q.人間の価値は、どこにあるのでしょうか?
この世に、「Aさん」と「Bさん」という人がいて、どちらが「人間の価値」が高いかを比べたときに、どのように比較すれば良いのでしょうか?
みなさんは、「人間の価値」をどう判断しますか?
- 資産額
- スキル
- 年齢(高齢者よりも、若い人ほど価値がある)
- 学歴(偏差値)
- 実績
- 功績
- 幸せにした人の数
- 死んだときに、泣いてくれる人の数…など
上記の他にも色々な「人間の価値」の比較方法がありそうですよね。
少し前の安倍元首相の国葬を巡っては、国内で賛否両論が起き、安倍元総理の生前の「人間の価値」において、国民の見方は二分されました。
「人間の価値」というのは、それぞれの人の意見によって異なり、1つの正当な評価は非常に難しいのです。
では、なぜ、「人間の価値」という「常に曖昧な基準」がこの世に存在し、人は、「人間の価値」というものをはかろうとするのでしょうか?
「人間の価値」とは?
霊視で人を見ると、「人間の価値」はどう見えるのでしょうか?
簡単です。人間は等しく平等です。
- 資産は関係ありません
- スキルも関係ありません
- 年齢も関係ありません
- 学歴も関係ありません
- 実績も関係ありません
- 功績も関係ありません
- 幸せにした人の数も関係ありません
霊視で人を見たときの「人間の価値」は、「等しく平等」なのです。
犯罪歴がある人も、大勢の命を救った英雄も「等しく平等」です。なぜかというと…
「たくさんの動物を食い殺したライオン」と「仲間を大事にするイルカ」では、どちらが価値がありますか?
この質問と同じなのですよ。人間の価値は、「等しく平等」です。
ただ、人間によって、魂の成長の進捗状況(度合い)が異なります。魂の成長が進んでいる人ほど、人に愛され、(ときに)お金を手に入れ、信用されます。
でも、これらは、その人を取り巻く1つの状態にすぎず、その人そのものの価値とは別なのですよね。
「魂の成長度合い」で決まる幸せ
人は、「魂の成長度合い」によって幸せかどうかが決まります。そのために、「魂の成長」が遅い人は、お金を持っていても、常に不満を感じます。どんなに、人から「人間の価値」が高いと言われても、幸せに直結しないのです。
だから、今、自分という「人間の価値」が低いと思い込んでいる人は、その悪いレッテルを剥がし、より魂を磨いていきましょう。
逆に、今、自分という「人間の価値」が高いと思い込んでいる人は、それは誤解です。簡単に、その姿は丸裸にされていくでしょう。
それより、比較に興味を持つのではなく、「自分」と「自分の目標」の中で、如何に前に進めるか…ここに生きる意味と幸せの基準があります。
「人間の価値」という概念そのものが、誤った既成概念によってつくられたもの。すべてが平等である限り、「人間の価値」を論じても意味がないのです。
コメントを書く