お正月のスピリチュアル的な意味

  • 2024年1月1日
  • 2024年1月1日
  • 社会

新年あけまして、おめでとうございます。
本年も、ミエナの個人セッション、ブログともども何卒よろしくお願いします。

今回は、「お正月、1月1日のスピリチュアル的な意味」についてお答えします。

お正月のスピリチュアル的な意味

お正月、特に1月1日は、なぜ、こんなにも特別な日なのでしょうか?皆さん、考えたことはありますか?

日本で、お正月の祝われるようになったのは、仏教が伝来する6世紀半ばよりも前と言われます。旧年が無事に終わった事への感謝と、新年を迎え豊穣を祈る神事が古くから行われていたのです。

ミエナ
現代の私たちも、お正月は実家に帰ったり、初日の出を見たり、初詣に行ったりと普段と違う1日を過ごします。このブログを書く私も、例に漏れず実家で記事を書いています

では、1月1日という日は、スピリチュアル的にも特別な日なのでしょうか?

一歩、俯瞰して考えてみると、科学や物理の見地で1月1日は、他の日と大差ありません。例えば、1月1日以外の日、5月28日とか12月5日など季節の違いさえあれど、地球全体に、次元を揺るがすような変化があるわけではありません。

ミエナ
私は、12月31日に、飛行機で日付変更線を通過し、昼間の機内でお正月を迎えたことがありますが、その前後で何か不思議なエネルギーを感じたことはありません。

では、(科学や物理の見地ではなく)1月1日には、どのようなスピリチュアル的な意味があるのでしょうか?

1月1日は、心をリセットする日

私たちは、魂を成長させるために、心のリセットが必要な生き物です。ときに昨日までのことを全て忘れ去り、新しい自分として生まれ変わるマインドセットが必要なのです。

人は、ある時間軸を起点に心をリセットしなければ、人生は同じ1日の繰り返しとなります。日々の繰り返しは、私たちの人生を最大限に活かす上で障害となり得るのです。

この心のリセットを行う日こそが、年の始まり1月1日なのです。

私たちは、12月31日に除夜の鐘を聞き、108つの煩悩を消し去ります。さらに12月は忘年会で年忘れを行います。12月31日まで古い自分を脱ぎ去り、そして、1月1日に新しくリセットされた心を創り出すのです。

このようなスピリチュアル的な見地でお正月を捉えると、以下のことがすごく重要なことに気付かれるでしょう。

▼お正月において重要なこと

  • 去年のことを忘れ去る
  • 新しい目標を掲げる
  • 「明けましておめでとうございます」と親族や友達にご挨拶し、新しく生まれ変わった心で交流する
  • 生まれ育った実家に帰省するなどし、リセットした新しい心の感覚を深く脳に刻む
  • 新しい心で、新年を清々しくスタートさせるために初詣に行く…など

上記で特に重要なのは、「去年のことを忘れ去る」と「新しい目標を掲げる」の2つです。この2つを守ることで、神様が「1月1日という特別な日」を生み出したスピリチュアル的な意味を強く感じることができるでしょう。

心のリセットを重視する日本人

海外のお正月事情を調べてみると、多くの国では、1月1日のみ祝日で、2日から働き出すところが多いようです。大晦日でさえ、普通に働く国もあります。日本のように、昨年12月後半から1月初め頃まで休暇を取る国は、世界的に見ればマイナーなのです。

さらに、日本では四季があり、季節の移り変わりを感じることで、その度に五感で時の流れを感じ、心のリセットを行っています。このように日本人は、四季に応じての「心のリセット」の機会が多く、日本人の心の豊かさの原点がここにもある気がします。

Aさん
仮に日本が常夏であったり、ヨーロッパのように春夏秋冬の差がはっきりしない土地であったら、今も残る日本文化は生成されない…

お正月にたっぷり休む日本人は、心のリセットを重要視し、魂をより成長させようと志す素晴らしい民族です。1月1日という特別な「心のリセット日」を通じて、「日本人に生まれて良かった」と感じるのも、お正月をスピリチュアル的に堪能する1つの方法かも知れません。

ミエナ
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