こんにちは、ミエナです。
今回は、「あなたの守護霊は、あなたの死ぬ日を知っているのか?」をテーマに記事を書いていきます。
こ、これは…すごいテーマですよね。怖いテーマです。でも、このテーマからすごいスピリチュアルの神秘が見えてくるのですよね。
あなたの守護霊は、「あなたの死ぬ日」を知っているのか?
「生まれること」が、運命により定められているならば、「死ぬこと」も、運命によって定められているのではないか…
ならば、運命を導く存在の守護霊様は、「あなたの死ぬ日」を知っているのではないか…ちょっと気になりますよね。
正解は…
守護霊様は、「あなたの死ぬ日」を知りません。
これはミエナの個人セッションの中で、実際に亡くなった方の親族の守護霊様に、「死は運命だったのか?」と確認したとき、守護霊から「この人は、亡くなる予定ではありませんでした」とか「この人の死を防げませんでした」などの回答を頂くからです。
「死ぬ日」を知っていたならば、「死を防げませんでした」みたいな、守護霊様の回答はあり得ません。
守護霊は、運命を決められない
人の運命を決めるのは、守護霊様よりも、上の上の上の…上に位置する神様です。私は、サムシング・グレートと呼んでいます。
恐らくですが、基本的には守護霊様は、神様により、あなたの運命ルートのマップのようなものが手渡され、それに従ってガイド(案内)をしています。
サムシング・グレートと守護霊は、直接、会話する間柄ではなく、都度、変更された運命の確認を採っていません。だから、人の運命が急に変わると、守護霊は大忙しで調整に入るのです。
生きるために生まれながらも、「いつ死ぬか判らない」といういう矛楯
生きながらも、魂の修行をする私たち人間…でも、明日、仮に交通事故で死ぬ確率はゼロではないのです…
この矛楯は、「人間には、運命が1つだけある」と、考えるから起こってしまうのですよね。
実は、人には、同時進行の運命が2つあります。
- 生命としての運命(生と死 / DNA / 自然淘汰 / 老い…など)
- 魂としての運命(魂の不滅性 / 使命 / 才能 / カルマ…など)
1つ1つ説明しますね。
①生命としての運命
全ての生き物と同様の運命です。人間も生態系の1つであり、生があり、死があります。根本的に、人は弱肉強食の環境の中に生きており、弱ければ自然淘汰される存在です。
この「生命としての運命」からは誰も逆らえません。
医療によって、ある程度、DNAに対しては抗えるようになってますが、社会の基本をつくる弱肉強食の側面は、「生命としての運命」に従っています。
弱者にならないために、人は、生まれてからずっと勉強し、そして、知恵を絞って、生命として強くなろうとしています。
しかしながら、「生きるものは死ぬ」。病気は、複雑な要件により、突発的に発生し、それは、「生命としての運命」に従い、ときに死に至ります。
②魂としての運命
生きている間に、魂を成長させ、波動を上げようとする運命です。
人は、ただ単に、生きて死ぬ存在ではなく、魂は、生と死を越えて成長するものであり、過去世のときに越えられなかった魂としての崇高さ磨く存在です。
そのため、人は、生きている間、悩み、苦しみ、そして、喜び…様々な経験を積みます。この「魂としての運命」をガイドするのが、守護霊です。
2つの運命が、同時に、あなたを動かす
運命が1つだけなら、この世界で生きることは、まだ楽なのかもしれない…でも、実際は…
2つの運命が、同時に、あなたを動かしています。
私たちは、明日のより良い生き方(魂としての運命)を考えつつも…一方で、交通事故に遭わないように信号を守ったり、病気を防いだりします(生命としての運命)…
お子さんがいる方は、子どもの安全を見張りながら(生命としての運命)も、子どもの才能を伸ばしたり(魂としての運命)…
人間ってすごく大変な存在なんです。
聞きたかった事が書いてあり
嬉しかったです。
守護霊さんは
調整やヒントをくれるけど
決めるのは本人なんですね。
もう1つ、守護霊さんの事で
疑問に思ってる事があります。
守護霊さんは
行動を見守ってくれる
導いてくれる存在だと
思ってるのですが、
本人の
心の中まで読めるのでしょうか?
あと、
本人が寝ているときは
守護霊さんも
休息が取れるのでしょうか?
守護霊さんは
24時間365日フル活動なのでしょうか?
みーさん、
コメントありがとうございます。
> 守護霊さんは行動を見守ってくれる導いてくれる存在だと思ってるのですが、本人の心の中まで読めるのでしょうか?
守護霊は、ご本人の意識(表層意識 / 顕在意識)は、見えていないと思います。(見る必要がないのかも…)
守護霊が見えているのは、心の状態(孤独、憎しみ、愛、希望など)と行動です。
> 24時間365日フル活動なのでしょうか?
人間のような休息は取りませんが、無の状態になることで休息するのではと思います。
ミエナ
”運命が1つだけなら、この世界で生きることは、まだ楽なのかもしれない”
そうですね。使命を知ってしまった自分が常に感じていることです。
霊能力を授かったために、その使命を果たそうとするミエナさんも、いくばくかの葛藤があったのかもしれませんね。
使命を優先しなければならない時期に来ているのはわかっています。
でも、”生命としての運命”、”魂としての運命”どちらも大事なのです。
ごめんなさい。
どちらも達成するためには…?
”例え使命とは関係のないことを優先したとしても、最終ゴールが使命に到達していなければならない”
セッションでミエナさんに教えていただいたこと。
最終ゴールに使命を設定したとたん、うまく回り出したように感じます。
不思議ですね。
ミエナさんがおっしゃっていた、
”使命に忠実に生きている人は、神様に守られる”
ということなんですね。
ななさん、
コメントありがとうございます。
嬉しいです。
今日も頑張れます。
ミエナ
守護霊様が係長だとすると、サムシング・グレートは、社長や、会長だったりする。あの世にも、この世と同じような組織がある!とセッションで盛り上がりましたね。 サムシング・グレートは超トップダウンとも!
守護霊様は サムシング・グレート と直接やり取りはできないし、運命を変えることもできない。でも申請を出すことはできる。人間界においての稟議書みたいですね(笑)
申請が通って運命が変わり、守護霊様があたふたしている様子を想像して、くすくす(^^)
一方、人間はサムシング・グレートに直接お願いすることはできる(願掛け)
神様も一生懸命生きている人間を愛おしく思って、願いを叶えようとしてくださっているそうですね。
そう考えると人間は、守護霊様にも神様にも守られているのだなとつくづく思います。
見えない世界をもっと身近に感じ、大切にしていきたいですね!
こちらはコメントではないのですが、ご参考までに。
”守護霊はその被守護体の睡っている時から醒めて働いている時、休んでいる時、いついかなる時間にも、この人間を守りつづけているのである。”
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ミエナさんが尊敬していらっしゃる五井昌久先生の
”神と人間”
という本の52ページに書かれていた内容をそのまま抜き出しました。