こんにちは、ミエナです。
今回は、「離婚すべきか?と悩む前に考えるべき2つのこと」をテーマに書いていきます。前回の記事『別れの法則』の続編です。
そもそも「結婚」とは
結婚していない私が「結婚」について語るという矛盾をまずはお許しください。しかしながら、本当に数多くの方から離婚の相談を受け、天界からのメッセージを届けた人間として、何か他の人とは違う観点で結婚について語れると思っています。
私は、結婚を下記のように捉えています。
結婚とは、人間が厳しい自然環境の上で、より生存確率を上げ、子孫繁栄をもたらすために、築き上げた文化、習慣。
上記は私の結婚の定義です。
スピリチュアル的に、大好きな人と一緒に暮らし、協力し合うことは、非常に重要です。安心、安全の暮らしが実現します。しかしながら、「結婚」がある意味で縛りになっているもの事実ですよね。
一方で、進化した文明に「結婚」という概念は存在しない
まあ、仮に高度に進化した宇宙人の文明があったとして、その文明に「結婚」という概念が存在するかというと、私は存在しないと思います。
進化した文明というのは、より自由であり、より自分を成長させられる環境です。そのため、一緒にいたいときに一緒にいて、別れたいときに別れるということが、当たり前なのです。(きっと)
一見、寂しい考えのように思えますが、この世も、この法則により成り立ってます。一緒にいる相手から「学び」がなくなると、人は別れるのです。
参考記事:別れの法則
「結婚」が当たり前でない時代
直近の国勢調査では、「日本の50歳男性の約4人に1人は一度も結婚経験がない」そうです。女性は7人に1人は、結婚経験がないようです。
私は、この傾向は加速すると思いますし、「結婚しなくとも子供をつくる」など、これまでの価値感を覆す日も、いずれ訪れるかも知れません。

それは、「結婚」という文化が初めてつくられた時代よりも、現代の方がはるかに豊かだからです。ですので、「結婚」ということを重く捉えるのは、スピリチュアル的には、方向違いと言えます。
離婚をポジティブに捉えよう
「結婚」は、より良く生きることを目的としています。より安全に、安定して子供を育むためです。
しかしながら、「よりよく生きる」ことは、生きる目的とは異なります。つまり、人間は、「結婚」を最終目的に、この世に生を受けたわけではないのです。
参考記事:「より完璧な暮らし」を求める必要はない【スピリチュアル的な理由】

天界は、離婚について、どう考えているのか?
ここまでは、結婚の大きなスピリチュアル的な潮流について語りました。ここからは、実際にどのようにスピリチュアル的に離婚を判断するか、書いていきます。
これまでの離婚に関するセッションの結果
ここまで、離婚については否定しないスタンスでしたが、多くの離婚についてのご相談を受け、天界にその答えを伺ったところ、ほとんどのケースで、天界は離婚に反対でした。
天界の離婚に関するメッセージは、ご夫婦の状況やお子様の年齢にもよりますので、一概に言えないのですが、ほとんどのケースで下記です。
天界:「あなたの結婚した相手(旦那様、奥様)は、あなたが思うほど悪い人ではありません。」
神様や守護霊様に、ご相談者の「離婚の是非」を伺うと、多くがこのパターンです。本来は相性が良いご夫婦なのにボタンの掛け違いが起きて、相手を必要以上に非難しているケースです。
このような夫婦の状態が起こるのは、相手(配偶者)が何か欠点がある人間だからではなく、ご夫婦同士「お互いがお互いを理解していない」、ただ、それだけなのです。
ボタンの掛け違いから、離婚に発展させた場合、離婚後も幸せになりません。
これは、自然な別れとは異なり、自己欲求からの別れだからです。
参考記事:別れの法則
「離婚すべきか?」と悩む前に考えるべき3つのこと
スピリチュアル的に、ご相談者が望む離婚が正しいかどうかは、個別に霊視しなければ判りません。なので、この記事で、離婚について賛成も反対もないのですが、「離婚すべきか?」と悩んだら、以下を考えてみてください。
- 過去、ご結婚されたとき、焦って結婚しなかったか?
- お子さんは、両親が仲良くなることを望んでいないか?
- 離婚後のビジョンは明確か?
上記、3つが私においては、非常に重要だと思います。(スピリチュアル的にです。)
①過去、ご結婚されたとき、焦って結婚しなかったか?
焦ってご結婚された場合、いわゆる「運命の人」ではない可能性があるのです。
参考記事:人生の選択ミスを避ける方法
「運命の人」ではない場合、守護霊様が二人の仲をサポートしないケースがあります。
ですので、運命に逆らって結婚した場合、離婚もアリということになります。焦る以外にも、相手の職業や収入で結婚を決めた場合も、今後、どんどん不仲になる確率は高くなります。

②お子さんは、両親が仲良くなることを望んでいないか?
子供というのは、ご両親の心を繋ぐ役目(使命)を負っていることがほとんどです。
ですので、
お子さんが全力で反対する離婚を強行するのは、オススメできません。
子供の話す何気ない会話の中に、ご夫婦の愛を取り戻すヒントが溢れているはずです。一度、幼いおこさんであっても、「パパ(ママ)についてどう思う?」など、相手の印象を聞いていましょう。
その反応こそ、神の声に近いものがあると思います。
③離婚後のビジョンは明確か?
離婚がスピリチュアル的に正しい場合、ご自身の離婚後のビジョンは明確になるはずです。
なぜなら、守護霊様が離婚をサポートしているからです。どんなに苦しい環境でも、そこに新しい希望が見いだせるでしょう。
しかしながら、スピリチュアル的に「別れるべきでない離婚」の場合、いわゆる「お先真っ暗」になります。
離婚を検討中に、これから先のビジョンが見えない状態に陥ってしまったら、離婚しない方向に動くことをオススメします。
最後に
結婚については、「前近代的」と前半で語っておりましたが、基本的に霊視した場合、離婚することに関しては、天界の判断として「反対」が多かったです。
ほとんどに結婚は、守護霊様が男女お二人の相性を見て、出会いをつくっています。そのため、多少の価値感が違えど、お互いに愛を持っているケースがほとんどなのです。
愛し合っているけれど、その愛が見えない状態になっているご夫婦が多いのです。なので、愛を愛だと認識できるように、自らの心を変化させると、わざわざツラい思いとして離婚に踏み切る必要はないと言えるのです。
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