こんにちは、ミエナです。
今回は、「運命と離婚」とテーマで記事を書いていきます。
運命と離婚

前回の記事「離婚後の姓の問題について【スピリチュアル的な影響】」で、お二人の方からご質問を頂きました。それぞれ別々に回答をさせて頂きます。
▼cocoさんからの質問
「運命に逆らっての離婚」についてですが、運命で結ばれているのに、離婚へ至る事もあるのであれば、運命ではないのでは…⁇とも思ってしまいます。運命の仲で離婚する場合、どのようなケースがありますか?
cocoさん、質問ありがとうございます。
簡単にお答えできる内容でなかったので、記事「離婚後の姓の問題について【スピリチュアル的な影響】」には、記載を省いていました。この記事で詳しくご説明いたします。
「運命に逆らっての離婚」とは何か?

「運命に逆らっての離婚」について、ご説明する上で、そもそも「ご結婚」についてスピリチュアル的に、知っていただきたいです。
そもそも、ご結婚には、スピリチュアル的に大きく3つのタイプがあります。
- ソウルメイトとの結婚(運命による結婚)
- 守護霊様によって、導かれる結婚(運命による結婚)
- 守護霊様によって、導かれていない結婚(運命と異なる結婚)
上記の3つです。
「運命による結婚」というと、多くの方は、「前世の恋人(ソウルメイト)との結婚」を思い浮かべると思うのですが、実は、かなりレアケースです。
多くのご結婚のパターンは、②と③に当たります。
①ソウルメイトとの結婚

生まれたときから、結婚相手が決まっているケースです。ソウルメイトとは、前世で、同じ時代、同じ場所を過ごした人であり、このような人と出会うと、強く結ばれます。
守護霊様よりも、上にいる神様がもたらす結婚なので、離婚される確率はかなり低いです。
参考記事:ソウルメイトとは何か?
②守護霊様によって、導かれる結婚

守護霊様は、「ご自身が結婚された方が良い」と判断すると場合、結婚相手と出会いをアシストします。多くは、そのときどきで、良縁を結ぶ形です。
守護霊様は、基本的に「運命 = 神様が定める人生の道筋」に沿って、お相手を探し、巡り合わせます。そのため、「守護霊様によって、導かれるお相手」を「運命の人」と私は定義しています。

ちなみに、ご自身のご結婚したお相手が、「運命の人」かどうかは、ミエナの個人セッションで判ります。
個人セッションの他、下記の記事に、「運命の人」の特徴を載せています。
参考記事:
結婚における7つの成功法則
あなたとご縁のある人の特徴
③守護霊様によって、導かれていない結婚

守護霊様が、お相手を導いていなくとも、ご結婚される方も多いです。
ご自身のご結婚相手が、「運命の人」ではないとなった場合、心傷つく方もいるかもしれませんが…
夫婦関係を維持し続け、大きな壁を乗り越えることで、ご自身の配偶者が「運命の人」以上の関係になることは多いです。
しかしながら、守護霊様の導く「運命の人」と比べると、夫婦間のトラブルが発生しやすいと言えます。
下記の記事は、「運命ではない結婚」についてヒントになると思います。
参考記事:
結婚における7つの成功法則
運気を下げる人間関係【孤独を癒やし合う仲について】
「運命に逆らっての離婚」は2ケースある

ご結婚には、そもそも大きく3種類あることをご説明しました。その上で、「運命に逆らっての離婚」のお話をします。
「運命に逆らっての離婚」は2ケースあります。
▼運命に逆らっての離婚
- 「運命の人」との離婚
- 「夫婦の絆を結ぶ使命を持った子ども」がいらっしゃる中での離婚
❶「運命の人」と離婚するケース
「ソウルメイトとの結婚」および「守護霊様によって、導かれる結婚」をした上で、離婚すると「運命に逆らっての離婚」となります。
この場合、不運の序章となります。
❷「夫婦の絆を結ぶ使命を持った子ども」がいる中で離婚するケース
もう1つの「運命に逆らっての離婚」のケースは、お子さんがいるときのケースです。
②「守護霊様によって、導かれていない結婚」に限定されるのですが、お二人の間に、お子さんがお生まれになった場合、お子さんは、「夫婦の絆を結ぶ使命を持った子ども」と「両親が離婚することを想定して生まれるくる子ども」に別れます。
①夫婦の絆を結ぶ子ども
両親の仲を取り持つ子どもです。夫婦げんかした際に、間に入ってくれるような子どもです。このような子どもは、「夫婦の絆を結ぶ使命」を持っています。
ご両親が離婚する際は、この子どもは、精神が不安定になりやすいです。
天界が、ご夫婦に離婚しないように、「夫婦の絆」を強める使命を持った子を授けるのですね。
②「守護霊様によって、導かれていない結婚」のしたときに、このような使命を持って、お子さんが生まれることが多くあります。このような
「夫婦の絆を結ぶ子ども」を授かって、離婚する場合、「運命に逆らっての離婚」となります。
②両親が離婚することを知って生まれる子ども
両親がケンカしても、「自分は自分」というスタイルを貫く子どももおられます。この子は、「夫婦の絆を結ぶ使命」を天から授かっていません。
このような子どもは、両親が離婚しても、精神的に安定します。このような
「両親が離婚することを想定して生まれるくる子ども」を授かった場合、「運命に逆らっての離婚」に該当しません。
「運命による離婚」となります。
「運命の人」との離婚はあり得るのか?

改めてcocoさんの質問に回答しますね。
cocoさんのコメント抜粋 –
離婚へ至る事もあるのであれば、運命ではないのでは…⁇
「運命の人との離婚」は起こりえます。それは、不況、事故、アクシデントなど、天界が想定していないことが起こり、夫婦のどちらかが急激に波動を下げるときです。
「運命の人」というのは、通常、ご自身と同じくらいの波動の高さになるのですが、一時期なアクシデントにより、波動格差が生まれたりすると、守護霊様がいくら二人の絆を繋いでも、切れてしまうことがあります。

また、「運命の人」というのは、「波動を上げ合う仲」であり、「守護霊が、見守る仲」であるだけで、表面上の価値感がぴったり合うとは限りません。
「生まれる前から、結婚相手が決まっている」というソウルメイトの場合、離婚する確率はかなり低いと思いますが、守護霊様による良縁によって、結ばれるご夫婦は、夫婦間の困難もそれなり多いです。
なので…
「運命の人」と結婚しても、夫婦げんかはありますし、それが何かのきっかけで離婚に至るケースもあります。
「運命に従った離婚」か「逆らった離婚」の判別方法

エマさんからもご質問をいただいたので回答をさせていただきます。
▼エマさんからのご質問
運命に従った離婚か逆らったものかは、どうしたらわかるものでしょうか?
私の場合ですが、離婚はすんなり成立したもののその後にトラブル(元夫の交際相手からの嫌がらせ)が発生し、かなり心身をやられました。(もうすぐ終わるとは思いますが汗)
エマさん、ありがとうございます。
「運命に逆らった離婚」の判別方法はいくつかあります。
▼「運命に逆らった離婚」の判別方法
- お子さんがいる場合:お子さんが、強く離婚に反対した場合は、「運命に逆らった離婚」
- 運命の人と結婚して離婚する場合は、「運命に逆らった離婚」
上記の②「運命の人とご結婚して離婚する場合」に関しては、下記の記事を参考にしてください。
上記の記事に記載している「運命の人」に該当する夫婦が離婚すると、「運命に逆らった離婚」となります。

離婚がすんなり成立した場合は「運命」?

「離婚がすんなり成立したかどうか」ということと、「運命」関係は、一概に関連性がありません。
そもそも…
守護霊様が離婚をアシストする「運命による離婚」であっても、離婚によって揉めることがあります。
離婚協議中や離婚後に揉めるのは、以下に要因があります。
▼「運命による離婚」でも揉める理由
- 離婚前の段階で、夫婦の波動の格差が大きくなっており、お二人のコミュニケーションがはかどらないため
- 離婚は、お二人に「自己嫌悪」を湧きおこし、相手に対して、互いに、憎しみの心が生じやすい
- 夫婦の懐事情によって、親権、財産分与、慰謝料、養育費の意見の相違が起こる
- 離婚となる場合、特に男性は、波動を極度に下がりやすい。このために、女性は、意思疎通がしにくくなる(男性の方がプライドが高いため)
- 親権を相手に譲る場合、譲った側の波動が下がり、それにより、コミュニケーションが滞る
「運命による離婚」であっても、相手の波動が極端に下がってしまうと、離婚はスムーズに進みません。
以心伝心ができなくなりますし、相手に対し、懐疑心が生まれるためです。
ですので、「運命による離婚」であっても、離婚協議中、離婚後にトラブルになるケースは多いです。離婚協議において、どちらかの波動が下がってしまうと、守護霊様の力も及びにくいのですね。
しかしながら、「運命による離婚」の方が、離婚はすんなり成立する確率は高いと思います。しかしながら、ケースバイケースと言える部分が多いのも事実です。
コメントありがとうございます。
> 私の場合、「運命に逆らった離婚」ではなさそうだとわかりましたが、やり残していた課題が見えてきました。
嬉しいです。
これからも当ブログをよろしくお願いいたします。
ミエナ
質問を採用してくださりありがとうございます!
他記事なども拝読し、気づきが沢山ありました。
私の場合、「運命に逆らった離婚」ではなさそうだとわかりましたが、やり残していた課題が見えてきました。
特に「波動を下げる」というのは誰にとっても危険だなと思いましたので、気をつけようと思います。
そして、もう自分責めはやめて本心を大切にして生きていこうと思います。
ご回答頂き本当にありがとうございました。