こんにちは、ミエナです。
今回は、「死とは何か?」について書いていきます。
人は、死んだらどうなるのか?
私は、死後の世界を幾度となく、見てきました。亡くなった方の霊を霊界からお呼びするときに、霊界の様子も一緒に見ることができるのです。
成仏した霊が行く【霊界】は、私たちの生きる世界と違って、悪い人がいません。なので、平和で満ち足りています。
この霊界に、死後に行くには、人生を一生懸命に生きる必要があります。全力で生きて、正しい行いをした人が行ける世界なのです。
私がお葬式で見たもの
お葬式で幽霊を見る人は、多いでしょうが、私の場合、親戚の葬式で、故人の霊とずっと一緒にいた経験があります。
私が20代後半のとき(10年前くらい)、関西に住む伯父が病気で亡くなったときの話です。
大好きな伯父のお葬式に参列した私は、「故人との最後の対面」という…棺桶の中の伯父のお顔を拝見し、最後のお姿を偲びました。
私と故人の最後の対面が終わり、他の参列者が亡き伯父の顔を見て、涙しているとき、私は、ご遺体の上に、伯父の霊がいるのに気付きました。
空中にいる伯父の霊は、参列者が自分の顔をマジマジと見つめるものですから、すごく恥ずかしがっていました。亡くなったとはいえ、これほどまでに、顔をじっくり見られることがなかったのでしょう。
通夜振る舞いに参加する故人の霊
みなさんは、通夜振る舞いをご存じでしょうか?
お通夜のあとの会食のことです。参列経験のある人には、通夜式のあとのごちそうというイメージかもしれません。
通夜振る舞いは、故人様への供養や思い出を語り合う場として、また弔問へのお礼のしるしとして設けられます。通常、1~2時間程度で済ませることが多く、「お清め」の意味でビールや日本酒などのお酒を用意します。かつては精進料理を出していましたが、寿司やサンドイッチなどを出すことが多いようです。
通夜振る舞い(つやぶるまい)とは何ですか?
この伯父のお葬式の後にも、葬儀場の近くの宴会場で通夜振る舞いが行われました。伯父は、生前、飲み会が大好きで、いつも宴会芸で盛り上げ、親戚で一番の目立ちたがり屋でした。
30坪くらいある大きな畳の宴会場で、大勢が飲み食いし、葬儀の後と言えども、結構、参列者は会話を楽しんでました。
そんな通夜振る舞いの席で、伯父の霊は、大部屋の隅に、ポツンと座ってました。
明らかに、宴会で除け者にされている感じでした。周りの人からは、自分の姿が見えていないので、強い孤独感を感じていたのだと思います。
私だけ、伯父の霊が見えるので、私から話しかけると、伯父は「遠いところから、よう来たな」と一言だけ、喋りました。
しかしながら、伯父は、私ではなく、本当は自分の家族と話したいようでした。残された家族に、何か言いたかったのかも知れません。
天に昇る霊
伯父の霊は、通夜振る舞いが始まってから1時間後くらいに、天に昇っていきました。
天に昇るときは、本当に、青空の彼方に飛んでいきました。誰かが誘導してくれたのか、未練もなく…
死とは何か?
伯父のお葬式の様子をお伝えしましたが、「生きている我々」は、死に対して、どう向き合えば良いか、最後に書いていきます。
霊能者である私からすると、
「死」とは、永遠の別れではなく、故人が「想い出の世界の人になる」という感覚です。
亡くなった人は、心の中で生きているということです。
いつか来る、大切な人の死
人は、いつか死にます。あなたの大切な人も。ずっと生きていて欲しいと願うことも虚しく…。死なない人はいません。
今、あなたの側にいる大切な人に対し、「ずっと、死なないで生きていて欲しい」と願うとするのなら、いつか来る死を無視したり、悲観するよりも、その人が生きている内に、楽しい想い出をたくさん作ることをオススメします。
死とは永遠の別れではなく、故人が「想い出の世界の人になる」ということですから…
そうは分かっていても、やはり非常に辛いものがありますが
旅立つんだね、あっちに行くんだねと見送れるようになれれば、寂しさも半減できるかもしれませんね。
こちらの内容を心して覚えておきます。
匿名さん
コメントありがとうございます。
そうですね。「あっちに行くんだね」と思えれば、少し寂しさが癒えますよね。
ツラいときこそ、思い出に感謝しましょう。
ミエナ