こんにちは、ミエナです。
今回は、「人間が死後、神様になる3つのパターン」について書いていきます。
三毛さん(40代・女性)からのご質問
今回は、三毛さん(40代・女性)からご質問をいただきました。
こんにちは、先日は鑑定して頂きありがとうございました。興味深い話を色々お聞きして、非常に面白かったです。質問したいこともたくさんあるのですが、ミエナさんが御守りを握りしめて、霊視されているお姿も印象的でした。
松陰神社の御守りを持たれているということでしたが、吉田松陰先生は死後、神様になられたのでしょうか。処刑後、転生されていらっしゃらないのでしょうか。
神話上の神様を祀られている神社が多くありますが、北野天満宮のように菅原道真、日光東照宮では徳川家康などの人間が祀られています。
祟りをおさめるために神格化されたり、政治的な意図もあったりして神社がつくられていますが、死後、神様として祀られるのは、もともと神様に近い魂だったのでしょうか。それとも人間が祀ることによって、神様になるのでしょうか。または祈っている人間の心に神が宿るのでしょうか。。。もし教えて頂けたら嬉しいです。
三毛さん、ご質問ありがとうございます。回答できる範囲で、お答えさせていただきます。
ご質問①:吉田 松陰先生は死後、神様になられたのでしょうか。
はい。そうです。
ご質問②:(吉田 松陰先生は、)処刑後、転生されていらっしゃらないのでしょうか。
吉田 松陰先生は、転生されていないようです。
死後、神様として祀られるのは、もともと神様に近い魂だった?
ご質問③:死後、神様として祀られるのは、もともと神様に近い魂だったのでしょうか。
上記のご質問にお答えします。ただ、その前に、まず神様について軽く定義したいです。
この記事では、神様を「天界の上層部(の魂)」と捉えています。
ですので、聖書にように「神様はお一人であり、全知全能である」と捉えてしまうと、この記事の意味があやふやになってしまいますので、ご注意ください。
人間が死後、神様になる3つのパターン
人間が死後、神様になるパターンは、大まかに3つあると思っています。
- 神様が人間に転生し、その死後、また再び神様に戻るケース(例:イエス・キリスト)
- 天使が人間に転生し、その死後、神様になるケース ※天使は出世すると、天使長を経て神様になる人もいます
- (上記以外の)人間が死後、神様になるケース
上記の3つのケースが、人間が死後、神様になるパターンかなと思います…(他のパターンもあるかも知れません…)
その上で、この記事では、③「人間が死後、神様になるケース」について書いていきます。
天界からスカウトされると神様になる
三毛さんのおっしゃる「神様に近い魂」が神様になるのではなく、人間が死後に、天界からスカウトされると神様になります。
ですので、魂レベルが高いとか…波動が高いとか…そのような基準で自動的に神様になるわけではないのです。
神様になることを断ることもできる
死後、天界からのスカウトを受けても、そのスカウトを断ることもできます。「神様になるのではなく、もう一回、人間に転生して目標をクリアしたい」という魂も存在します。
ですので、人間は、死後に天界からスカウトを受け、スカウトを承諾した魂のみ神様になるようです。
死後、人々に祀られることで神様になる?
質問④:人間が祀ることによって、神様になるのでしょうか。
死後に、大勢の人に祀られるだけでは神様にはなれません。天界からのスカウトがないとダメなのです。しかしながら、「死後に、大勢の人に祀られるような人」は、天界からスカウトが来ている可能性が多分にあります。
神様になっていない人の魂を祀っても、その神社は長続きしない…
質問⑤:祈っている人間の心に、(他の)神が宿るのでしょうか?
そうですね。そういうこともあると思います。
ただ、現存して神社などで祀られ、神格化されている偉人の御霊は、概ね、神様になっていると思います。
長い歴史の中で、風化せずに現存する神社に祀られる人間の魂は、神様になっており、逆に、神様になっていない人の魂を御祭神として祀った場合、その神社は、長い歴史のどこかで姿を消していると思います。
最後に
今回は、三毛さんのご質問にお答えしました。かなり、天界からの情報制限が入り、書ける範囲が限られてしまいましたが、できるだけ書いたつもりです。三毛さんのお役に立てたら幸いです。
皆さんからの質問をまだまだ募集していますので、ぜひ、ご質問フォームからお申し込みください。
こんばんは。質問に答えて頂いて、どうもありがとうございました。嬉しくて、何度も読ませて頂きました。吉田松陰先生は本当に神様になられたのですね。スカウトがあるというのは驚きでした。また北野天満宮に行こうと思います。ありがとうございました。