こんにちは、ミエナです。
今回は、「別れの法則」について書いていきます。
出会いと別れには法則があります。
「偶然の出会い」「偶然の別れ」というのは、基本的に存在せず、全ての出会いと別れは必然です。
今回は、「別れ」に特化して記事を書いていきますね。
ブログ読者から頂いたご質問
先日、本ブログ読者のりかさんから、下記のコメントを頂きました。ご紹介させていただきます。
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいています。
私も今は失業しております。ただ私の場合は派遣なので色々な職場で出会いと別れを繰り返しています。
それが不思議なのですが最初は苦手だなと思う上司や先輩ともいつの間にか平気になった頃に卒業になるのです。そこでの学びが終わって次へという事なのでしょうか。まあ私も同じ所にずっといるのが苦手なので今の働き方が合ってるとは思います。
次はどんな出会いがあるのか楽しみですね。
りかさん、コメントありがとうございます。
りかさん:「最初は苦手だなと思う上司や先輩ともいつの間にか平気になった頃に卒業になる…(中略)」
私もすごく同感です。私も数年前、すごく嫌いなお局様(つぼねさま)が会社におり、何かと私はイジメめられてきました。
それが、ある日、私は、なぜかイジメられても平気になり、その途端、その女性社員は退社しました。
別れのタイミング
「別れのタイミング」というのは、学ぶことがなくなった時です。
ここでの「学ぶ」というのは、魂の成長を指しています。以下に例を挙げますね。
▼例:自らの成長に伴って起こる別れ
- 嫌な人に何を言われても大丈夫なほどに、精神が成長したとき
- 会社から学ぶことがなくなるほどに、スキルが向上したとき
- 仲の良い現在の彼氏と別れようと考えるほどに、真実の愛に気付いたとき
- 悪い友達と離れたいと思うほど、価値観が大人になったとき
「別れのタイミング」では、自分の心境の変化が起こっています。その心境の変化こそ、多くは「成長」と言えます。そのため、
別れのときは、「自分が成長したとき」でもあるのです。
無理やり、「別れ」をつくってはいけない
「別れのときは、自分が成長したとき」と上記で書きましたが、これは自然に別れた場合に限ります。
「自然な別れ」とは、お互いに嫌な想いをせずに別れることです。
自分の魂が成長したとき、これまで付き合ってきた仲間や組織から、スゥーっと離れて行くでしょう。それは、天界が次の魂の成長の場に導いているからです。
不自然な別れについて
自然な別れとは反対に、不自然な別れもあります。それは、「嫌な上司がいるから、無理やり会社を辞める」とか「一方的に友達と絶交する」場合などです。これらは「自らの成長」とは全く関係なく、「環境を変えたい」という欲求からの別れと言えます。
この自己の欲求からの別れは、基本的にオススメしません。なぜなら、
「自分の欲望からの別れ」は、別れた後も、同じようなツラい運命を導いてしまう
ためです。
下記で例を挙げます。
例:自分の欲望からの別れがもたらす運命
- 上司が嫌で会社を辞めたら、次の職場でも、嫌いなタイプの上司がいた
- 彼氏と無理やり別れたら、次の恋では、もっと心を弄(もてあそ)ばれた
- イジメが苦で転校したら、またいじめられた
上記のようなことは、非常によくあることですよね。実際に私も体験してますし、皆様もこのようなご経験があるかと思います。
ツラい職場、ツラい学校を辞めるのは、当然の権利で、正しい選択です。しかしながら、
自分の置かれたツラい環境は、「自分に何を学ばせようとしているのか」を考えなければ、同じような運命を繰り返します。
そう、苦しい環境からは、自らの成長をなくして、逃げられないのです。
別れを決意するときは自問自答しよう
会社を辞めたり、離婚を検討するときは、「嫌いな人(相手)は自分を成長させるために、運命的に私と出会っているのではないか?」と自問自答してみましょう。
「嫌いな人 = 自分を不幸にする人」という考えを一度、捨ててみることで、正しい決断に一歩近づくと思います。