批判ばかりする人の特徴をスピリチュアルと心理分析!

こんにちは、ミエナです。

今回は、「批判ばかりする人の特徴」をテーマに記事を書いていきます。

批判ばかりする人の特徴をスピリチュアルと心理分析!

Q.あなたの近くに「批判ばかりする人」はいませんか?

友達などの親しい関係の中には少ないかもしれませんが、職場だったり、子どもの同級生のママたちの中には、そのような人がいるかも知れませんね。

批判する行為そのものは、より良いアイデアや正しいチームの方向性を導くために必要なことなのですが…

その一方で「不毛な批判」というものも、多く存在するように感じます。

▼不毛な批判とは

  • 人格をこき下ろすための批判
  • 話の腰を折る批判(建設的ではない批判)
  • 誹謗中傷を孕(はら)む批判
  • 差別や偏見による批判
  • 自らの立場の優位性を誇示するための批判

上記のような「不毛な批判」は、ディスカッションする上でも、建設的ではありませんし、何よりも批判された方は気分を害し、心が傷付けられます。

批判ばかりする人のスピリチュアルな特徴

批判ばかりする人は、「自分を愛せない人」です。

つまり…スピリチュアル的にいうと「自己愛不足」の状態にあるのです。

▼批判ばかりする人の特徴

  • 女性よりも男性に多い傾向 ※後述
  • 固定観念が強い人ほど陥りやすい
  • 自信があるように振る舞う一方で、本当は自信がない
  • 人を批判する一方で、自分が批判されることを恐れる
  • 心に自己嫌悪感がある
  • 自分が求めている以上の社会的評価を得られていない
  • 褒められたい気持ちが強い
  • 年齢が上がるほど、人を批判しやすくなる傾向 ※後述

上記のような特徴があります。

そのため、批判ばかりする人と上手に付き合うには、「すごいですね」、「さすがですね」、「やっぱ、違いますね」と言うと相手を持ち上げると、その場は和みます。

他人を批判することで自分を肯定する

自分を愛せない人は、自分で自分を愛すための理由を欲しています。

そのため、褒めるとすごく喜ぶのです。

ただ、人は、なかなか他人から褒められることは多くないために、人を批判することで、「自分の正当性」を自己証明します。

「私は、あの人よりマシな人間!」と、自分で自分を愛する理由を手に入れているわけです。

このような心理状態は、

自らを無条件に愛すことができないために起こる

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「批判ばかりする人」に陥りやすい年齢層は?

統計データ上、SNSの誹謗中傷、カスハラ(カスタマーハラスメント)が「50歳以上の男性」に多いことが判っています。つまり、50代男性は「批判ばかりする人」になりやすいと言えるのです。

参考記事①:誹謗中傷の加害者は50代男性が最多 「正当な批判・論評だと思った」「イライラする感情の発散」(神戸新聞)

参考記事②:なぜ「50歳以上の男性」はカスハラをするのか 3万人実態調査で見えた「実態」(Yahoo!ニュース)

▼50代男性が「批判ばかりする人」になりやすい理由(←ミエナ持論)

  1. 男性の方が、自己愛が低く自分を愛しにくい
  2. 男性の方が批判されることに弱く、そのため、怯えの意識から攻撃的な言葉を使いやすい
  3. 年齢に伴う脳のエネルギー効率化により、他人に対しレッテルを貼りやすくなる
  4. 自分が批判されにくい安全ポジションを取りやすい年代

上記がその理由です。

ミエナ
私は今、40代。いずれ50代になるので、「批判ばかりする人」にならないよう、気を付けたい…

①男性の方が自己愛が低く、自分を愛しにくい

男性は、自己愛が低く、他者愛が高い傾向にあります。

そのため、「自分で自分を愛す」ことが苦手であり、「人を批判し、自分を褒める材料にしたい」気持ちが湧きやすいのです。

②50歳以上の人ほど、他人にレッテルを貼りやすい

「あの人は、こういう人だ」とレッテルを貼った方が、脳は、無駄なエネルギーを消費しません。そのため、年齢が高い人ほど、他人にレッテルを貼り、エネルギーをセーブする傾向にあるのです。

  • あいつは、まだ若いから…
  • 女性だから…(男性だから…)
  • ○○大学出身だから…などなど

上記のようなレッテルや偏見は、脳機能低下と関連しており、また、それらは自らを正当化するのに役立ちます。

③「安全ポジション」に立ちやすい

人を批判する人は、自分が批判されることを好みません。

現状、弱まっている自己愛が、さらに弱くなってしまうためです。だからこそ、必ず「安全ポジション」に立ってから、他人を批判します。

  • 部下に対する批判
  • 子どもへの批判
  • お店側への批判
  • 匿名SNSでの批判…など

このような「安全ポジション」からの攻撃は、50歳以上の人ほど、社会的にポジショニングしやすい面があります。

批判ばかりする人と上手に付き合う方法は「仲間を集う」こと

批判ばかりする人との上手な付き合い方は、その人を除いて、仲間同士でグループを作り、そのグループの地位を向上させ、立場を逆転させることです。

この方法のメリットは、不毛な争いを避けられる点です。

批判ばかりする人でも、自分の安全ポジションを保てない場合、態度を変えてくる可能性があります。また、その人の考え方、意識が変われば、その人の波動も上昇し、より良い関係性を築くことが可能なのです。

批判ばかりする人に対してのNG対処方法

批判ばかりする人と上手くお付き合いをするのは、非常に難しいでしょう。そのため、基本的に、あまり関わらないのがおすすめです。

相手の性格や意識、考え方を他人によって変えるのが難しく、相手の「安全地帯」も揺るぎないことが多いからです。このような相手に対しては、仲間と協力して、より良い関係性を模索することをおすすめします。

①:「批判されたから、批判し返す」のは、互いに傷つき合うだけ…

批判ばかりする人は、自己愛が少ないために、反対に、自分が批判されることに弱い側面があります。そのため、他者から批判を受けると、心の防御のため逆上する可能性があるのです。

相手が逆上しても、なお批判を続ければ、その人は、本当に深いメンタルダウンに陥ってしまいます。その点は、お返し(復讐)のつもりでも、相手に配慮が必要です。

「批判されたから、批判し返す」のは、互いに傷つき合うだけなのです。

②:論破するのも、自らのエネルギーを奪われるだけ…

批判ばかりする人に対し、理屈で論破するのも、すごくエネルギーを使います。あなたが、使うべき貴重なエネルギーは、このようなところで使うべきではないように、私は感じます。

批判ばかりする人は、必ず安全地帯にいます。そのような防御が完璧な状態で、相手の考えを改めさせるのは、容易ではありません。

③:相手を褒めまくるのも一時凌ぎにしかならない…

批判ばかりする人を褒め続けるのも、相手の自尊心を上げる点では、一時的に効果があります。ですが、その人との人間関係が、より改善するとは言えません。

批判ばかりする人は、レッテルを貼りやすく、固定観念が強いため、自身の考えを簡単には改めないからです。

ミエナ
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