スピリチュアルカウンセラーになるには?現役霊能者が語る

こんにちは、ミエナです。

今回は、「スピリチュアルカウンセラーになるには?」をテーマに記事を書いていきます。

ミエナ
スピリチュアルカウンセラーになりたい人、スピリチュアルカウンセラーについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

スピリチュアルカウンセラーとは?

スピリチュアルカウンセラーとは、霊的な力によって相談者のさまざまな悩みや不安を解消するカウンセラーのことを指します。

そのため、スピリチュアルカウンセラーになるには、霊能力があることは必須でしょう。霊能力がない場合、一旦、スピリチュアルカウンセラーではなく占い師や心理カウンセラーを目指していくのが良いでしょう。後から、霊能力に目覚める可能性があります。

では、既に霊能力を持ち、カウンセラーになる意欲があれば、スピリチュアルカウンセラーとして活躍できるのでしょうか?

私は、そうは思いません。

霊能力の種類は多岐に渡り、不思議な世界や見えない存在を感じ取ることも、大地や森林のエネルギーを吸収し、人に与えるのも広義で霊能力を指すものだからです。

人によって霊能力における才能が異なるので、「自分の持つ霊能力をどのように人の幸せに結びつけるのか」がとても重要になってきます。

自分の霊能力の独自性を見極め、他者へ適切に応用することができて、初めて「スピリチュアルカウンセラー」としての道が開けるのではないでしょうか。

スピリチュアルカウンセラーになるには?資格は必要ない?

スピリチュアルカウンセラーになるには資格は必要ありません。また、勉強せずとも、「スピリチュアルカウンセラー」になることができます。弁護士などとは違うわけです。

ミエナ
スピリチュアルカウンセラーのための資格講座は存在するようですが、民間会社が認定するものであり、資格を取れば上手く行く仕事ではないと思います。

占い師と同様、「私は、スピリチュアルカウンセラーです」と名乗ってしまえば、その日から、スピリチュアルカウンセラーになってしまいます。

このような職業は、デザイナーやイラストレーターも同じですよね。コンサルタントもそうです。ただ、どの職業も実績になしに、世間はスピリチュアルカウンセラーとして認めてくれないでしょう。

自称するのは容易でも、スピリチュアルカウンセラーとして認められるには、様々な努力や実績が必要になると思います。

スピリチュアルカウンセラーとしての営業方法

スピリチュアルカウンセラーの営業方法は数々あります。

  1. 個人鑑定
  2. 施術(ヒーリングなど)
  3. セミナー
  4. 月額課金占いサイトの運営
  5. 出版
  6. Youtubeへの動画投稿
  7. オンラインサロン
  8. 営業(イベント参加など)

上記の他、noteなどで有料記事を販売する方法もあります。

一度、人気のスピリチュアルカウンセラーになれば、どんな方法でも上手くいく可能性が上がります。そういう意味で、スピリチュアルカウンセラーは芸能人、タレント、アイドルのような人気商売の1つでもあるでしょう。

スピリチュアルカウンセラーになり始めたときは、個人鑑定がメインになるでしょう。比較的に始めやすいからです。

様々な鑑定方法がある

昭和の時代は、対面鑑定や電話占いが盛んでしたが、現在では、様々な方法があります。より手軽にスピリチュアルカウンセラーを始められる技術が整っています。

▼鑑定の色々

  • 対面鑑定
  • 電話占い
  • ZOOM占い
  • チャット占い
  • メール鑑定

ひと昔前ならば、デパートに出店したり、占い師事務所に所属し、事務所運営の占い店舗で仕事するケースが多かったでしょう。現在では、個人のスピリチュアルカウンセラーが容易にスタートできる環境がすでに整っています。

スピリチュアルカウンセラーになったときにぶつかる壁

スピリチュアルカウンセラーになったとき、多くの人は、下記の2つの壁にぶつかるでしょう。

  1. 集客
  2. 鑑定結果に迷いがある人はもれなく心が病む

上記の2つの壁です。

①集客

集客は、どのビジネスでも大きな課題の1つとして挙げられます。スピリチュアルカウンセラーも同様です。スピリチュアルカウンセラーになっても、お客様は常に「本物」を求めており、その期待に応えずして、集客は可能にならないからです。

どんなに能力がある人でも、集客ができない人は、スピリチュアルカウンセラーとして食べていけません。

とても当たり前のことなのですが、「スピリチュアルカウンセラーになれば、お客様は勝手に訪れる」と考えてしまう人が多いため、集客については、明確な戦略がない場合、スタートを切らない方が良いと思います。

自己プロデュース能力の重要性

自己プロデュース能力とは、「自己演出」というと意味なのですが…

「お客様が何を求め、自分に何を期待するのか」を把握することも、自己プロデュースの1つです。

この点がきちんとできているスピリチュアルカウンセラーは、息の長いカウンセラーになると思います。

そのためには、自分の能力を俯瞰し捉え、社会的な役割を正確に認識する必要があるのです。

「ココナラ」で実力を試そう

一番簡単に集客する方法は、「ココナラ」でしょう。

ココナラは、購入者と出品者のユーザー間でスキルや経験を売り買いできるオンラインマーケットです。

審査も緩く(※)、初めてスピリチュアルカウンセラーとして活動しても、一定の集客が見込めます。集客が容易である反面、ココナラの場合、販売時に約60%の手数料がかかります。

ココナラだけで生活費を稼ぐのは容易ではありませんが、腕試しするなら、良い環境でしょう。料金を数百円に設定すれば、お客様とのマッチングは容易に叶います。

初期の鑑定で心が病んだら、活動をストップするべき

スピリチュアルカウンセラーになるのは容易です。スピリチュアルカウンセラーとして認められるのは大変ですが…

スピリチュアルカウンセラーになったばかりの人は、大勢の人を鑑定していくうちに、自分の霊的資質にも気付いていくことでしょう。

ただ、1〜3回ほど鑑定をやったところで、心が苦しくなった人は一旦、スピリチュアルカウンセラーの活動をストップさせましょう。まだ、お客様の相談に乗るだけの能力が備わっていません。

スピリチュアルカウンセラーは、「神」、「天使」、「ハイヤーセルフ」、「守護霊」という名前を借りて行う商いです。そのため、自分が出した鑑定結果に対して迷いがある場合、その迷いが自らの苦しみに変わります。

心がキレイな人ほど、自分に嘘がつけません。そして、スピリチュアルカウンセラーを目指す人の多くは心がキレイです。だからこそ、自分の出した鑑定結果が曖昧な場合、良心が痛むのです。

これは、「相談者を絶対にミスリードしてはいけない」という自らの想いが湧き起こす場合、天界が活動をストップさせるために起こる場合の2パターンがあります。

鑑定後に、自分の良心が痛んだら、まだ実力不足であり、お金を頂いて商売をすることをオススメしません。

ただ、この関門突破したのなら、スピリチュアルカウンセラーとしての資質を1つ兼ね備えていることになります。

向いている人の3つの特徴

さらに、スピリチュアルカウンセラー向いている人に詳しく書いていきます。

先ほど述べた最低条件をクリアしていることが前提です。

▼向いている人の3つの特徴

  1. 不幸な人
  2. 「普通の仕事」も普通にこなせる人
  3. 経験豊富な人

上記の3点です。

①不幸な人

私の持論です。

人はそれぞれ背負うカルマの大きさが異なります。そのため、不幸な人の方が[人生ハードモード]の可能性が高いのです。

[人生ハードモード]の人は、波瀾万丈の人生を送っており、自らの困難を抜け出すため、自分の心と真剣に向き合っている人が多いのです。

反対に、[人生イージーモード]の人は、幸せそうではあるのですが、人生相談に対するアドバイスの内容が薄くなりやすいでしょう。

ハッピーとか…ポジティブとか…

これらの言葉はとても重要なのですが、軽い言葉では、人の心は動かせないと思います。

②「普通の仕事」も普通にできる人

スピリチュアルカウンセラーは、霊能力さえあれば、なんとかなる職業ではありません。

集客をする上では、霊能力を使わない仕事の割合が結構大きいのです。

求められる能力は意外と多岐に渡るでしょう。

コンサル能力、デザイン能力、ウェブ知識、文章能力などなど…

さらに上を目指す場合、タレント性も求められます。

占い師の事務所に入れば、鑑定以外の仕事量を減らすこともできると思いますが、その場合、人海戦術も必要になると思います。

そのために、「普通の仕事」も普通にこなせる能力が必要だと思います。

③経験豊富な人

相談者は様々な職業に就いています。

そのため、仕事に関する相談などは、その業界の知識がないと浅い話で終わってしまいます。その点、経験豊富な人は、ありとあらゆる職業の人と同じ目線で会話できるために、重宝されやすいのです。

スピリチュアルカウンセラーになる人はどんな人?

スピリチュアルカウンセラーになる人には、いくつか特徴があります。その1つが前世です。下記に挙げた前世を持つ人は、比較的容易にスピリチュアルカウンセラーになれると思います。

  1. 前世で神職者だった人
  2. 前世で占い師だった人
  3. 前世で魔女(民間療法師)だった人

上記の3つの職業です。

①前世で神職者だった人

前世で神職者だった人は、神様との関係性が生まれつき構築されているために、天界からのメッセージを授かりやすいです。

ただ、前世で神職者だった人が皆、スピリチュアルカウンセラーを目指すわけでもなく、職業選択の1つになるだけです。

②前世で占い師だった人

前世で占い師だった人は、今世でも占い師を目指すことが多いです。占い師というのは、いつの時代でも、あまり良い待遇を受けていません。

なぜなら、占いが当たれば人気者になり、ハズレれば蔑まれる商売…だからです。

このような商売上の性質により、様々な自己課題を抱えやすく、そのため、「来世でもっと活躍したい」と考えるのでしょう。今世でも同じ職業に就くことがあるのです。

芸術家も、前世の職業を今世に引き継ぎやすいのですが、それだけ”奥の深い職業”なのでしょう。

③前世で魔女(民間療法師)だった人

このような人は、ヒーラーになったり、カウンセラーになったり様々です。

前世で魔女狩りに遭った人もいるため、前世で証明できなかった正義を今世で証明したいという想いもあると思います。

魔女とは、ハーブを調合して民間療法を行っていた人のことで、15世紀から18世紀の間、キリスト教の教えに背くと考えられたことで、処罰の対象になりました。

当時は、一般人を魔女認定してしまえば、領主がその人の土地や財産を奪えたこともあり、密告制度と同時に広まってしまったわけです。

前世で魔女狩りに遭った人は、当時の民間療法者の生まれ変わりであり、大地のエネルギーを操り、大地と対話できる人もいます。

最後に

スピリチュアルカウンセラーには様々な人がいます。上記のような前世を持つ人のほか、私のようにスターシードの人間がひょんなこと(?)に覚醒してしまう人、事故や病気などで生死をさまよいスピリチュアルな才能に目覚める人もいるでしょう。

しかしながら、この記事で言いたいことは1つだけです。

自分の霊能力の独自性を見極め、他者へ適切に応用することができて、初めて「スピリチュアルカウンセラー」になります。

この点をきちんと押さえることが目指す上で一番大切だと思います。

ミエナ
ミエナ
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