こんにちは、ミエナです。
今回は、「地球の完成形」について書いていきます。
このテーマは、三好さんから頂きました。
まだまだ、ずっとずーーーっと先のことになるのでしょうが、人間が成長し続けて、この地球の波動が上がりきって、最高潮に達して完成形となったとき地球はどうなるのですか。
人間には次のステージがあるのですか。次はどこへ向かうのですが。
神様たちの次のお仕事はなんですか。
(ミエナさまのサイトを中学生の子供と共に拝読しておりますが、子供にあれこれ質問されて、なにひとつ答えられません!)
三好さん、ご質問ありがとうございます。
このテーマは、宇宙人とコンタクトしているスピリチュアル・カウンセラーの方が得意な内容かも知れませんね。実に、色々な考えがあると思いますが、私なりに書いてみます。
地球の完成形
「地球の完成形」を考える上で、1つ重要なのは、星には寿命があるということです。つまり、地球はいつか消滅するということです。
そう考えると、地球の最後は、「完成して終わり」ではなく、消滅して終わるのですよね。
地球は多次元構造
NHKの番組『神の数式』か何か(情報ソースを忘れてしまいました)で、超弦理論の科学者が下記のようなことを語っていました。
「地球の重力は、地球の大きさから考えると、なぜだか、明らかに小さいのです。地球には、私たちの住む次元の他に、未知の次元があり、重力エネルギーは、そこに流れ出ていると推測できます。」
この言葉からも分かるように、今、私たちのいる地球は、この物質界だけに存在するのではなく、5次元以上の世界も、同時に存在するのです。
ちょっと、分かりにくいかも知れませんが、下記のように、1つの地球が次元を跨(また)いで存在しているのです。
- 3次元の地球 ←私たちの住む地球
- 4次元の地球
- 5次元の地球
- 6次元の地球
- 7次元の地球 (・・・続く)
ですので、アセンションの次元移行の考えは、「地球が次元移行するのではなく、私たちが、高次元の地球に行く」が正しいのです。
ちょっと、難しいですが、どんどん先に行きますね。すみません..
地球は、学校である。
Q.「完成形の地球」をイメージして見てください。
おそらく、みなさんは、平和で調和に溢れた文明を想像するかも知れません。悪い人がいない社会。
「完成した地球」とは、本当にそのような姿なのでしょうか?
「完成形の地球」をイメージする上で重要なのが、宇宙における地球の役割なんですよ。
地球の特徴は、以下です。
- 三次元(波動の低い次元)に存在する生命を育む上で最適な星
- 高い波動の人、低い波動の人が入り交じる世界
- 原始的な自然と、高度な文明が共存可能な星
ちょっと、分かりにくいかも知れませんが、魂にとって、地球は、最適な学習環境なわけです。「高い波動の人、低い波動の人が入り交じる」ことで、学びの幅が広がりますし、「波動の低い次元に存在する」ことで、「低い波動にも打ち勝つ心」を身に付けられるわけです。
高い波動の人しかいない世界は、学びが逆に少ないのです。天界は、そのような場所です。だから、将来が有望な天使様などは、研修のために、地球人に転生したりするのです。
なんとなく、地球が魂を磨く場に適していることがお分かりになりましたでしょうか?
「完成形の地球」は、天国のような場所ではなく…
普通に考えると「完成形の地球」は、天国のような場所(調和した社会秩序、自然環境)を思い描くかもしれません。
しかしながら、上記でお伝えしたように、私は「地球は、魂を磨く学校」だと思っています。そのため、
「完成形の地球」は、「魂をより効率的に学習させる星」であると思います。
魂は、地球で人間として生まれ変わることで、地球上での人生を経て、死ぬまで魂を磨き続けます。この学校としての地球を進化させていく…
そう考えると、
完成形の地球は、「どんな不良が入学してこようと、卒業までに、必ず自立した真人間に導く学校」のようであると思うのですよ。
優秀な人間しかいない、真っ当な人間しかいない世界が「完成形の地球」ではなく、色んな低次元から波動の低い魂がやってきても、更生して卒業していく社会を持つ地球こそが、「完成形の地球」…
多くのスピリチュアル・カウンセラーや宗教家が、「完成形の地球」を天国のように表現のするは、それが「人間の願望」であるからではないかと思うのです。
実際は、地球を天国にするメリットって、宇宙の視点で見るとない…のではないか…
磨かれた魂は、地球を卒業し、「天国」や「別の調和のとれた星」に行くことができます。そう考えると、何も地球を「天国」のようにする必要性はないと思うのです。
結構、すごいこと書いてますが、これが、今の私の考える「地球の完成形」です。
まさか、ブログの記事としてご回答いただけるとは!
家族みな大喜びです。豊かな学びの時間をどうもありがとうございます。
この部分だけを端的に書くとだいぶ偏った物言いに聞こえるかもしれませんが↓、
悪は減らないものだから、放っておけ(そのかわり正義も減ることはない。正義の方を貫きなさい)と子供には伝えておりまして、「いつか地球は天国のようになる説」にはずっと違和感があったので、合点がいきました。
幻の世界を追い求めるような現実逃避をせず、この清濁併せ持つ社会を踏んばって生きていきますね。
こんな突飛な質問をしてよいものか悩みましたが、やはりミエナさんに聞いてよかったです!さすがです!アッパレ!
いつも興味深く拝見させていただいています!
質問なんですが、この半年で 43歳の友人と48歳の
いとこが癌で、亡くなりました。二人とも本当に大好きでとても大切な人たちでした、自分がここ二、三年塞ぎこむ状態で、連絡も取れなく元気になったら会いたいと思っていたんですがその想いも叶いませんでした
私も人生を全うしてあの世に行けば、向こうの世界で
会うことが出来るのでしょうか?
あの世は凄く細かく階層が分かれていると聞いているので、会うことは難しいのでしょうか?
よろしければ教えて頂けないでしょうか、
よろしくお願いします。
よしさん
コメントありがとうございます。
頂いたご質問に関しては、
下記の記事で回答をさせていただきました。
死んだら大切な人に会えますか?【霊能者が答える】
https://miena.net/spiritual/important-person-spirit.html
ご確認くださいませ。
ミエナ