こんにちは、ミエナです。
今回は、「お金持ちは、なぜ幸せそうではないのか？」について書いていきます。
いや、幸せそうじゃないですよね！？
でも、なぜか自分がお金持ちになったら、「きっと、今より幸せになる」って思っちゃいますよね。そこに、資本主義の落とし穴はあります。
※ここでの「お金持ち」の定義は、「自分がなりたいくらいに、お金を持ってる人」です。
お金持ちは、なぜ幸せそうではないのか？
幸せとは、 何でしょうか？wikipediaで調べてみました。
幸福とは、心が満ち足りていること。幸せ（しあわせ）とも。
幸福 – Wikipedia
「心が満ち足りていること」を幸せというそうです。
お金持ちが幸せだったら、下記の公式が成り立ちます。
お金持ち ＝ 心が満ち足りている人 ←すごく違和感がある公式ですね。
銀座で高級ブランドをいっぱい買ってる人は、「心が満ち足りている」のでしょうか？
いいえ。心が満ち足りてないから、ブランド品を買うのですよね。
豪邸に住んでいる人も同じです。心が満ち足りてないから、豪邸に住むのです。
つまり、お金持ちとは、幸せにかかるコストが上がっただけの人です。そして、その高騰したコストを健気（けなげ）に払っている人です。
それでも、とりあえずお金持ちになりたい！
こう考える人も多いと思います。私もこのタイプ。
金儲けの本が、山ほど書店に並んでいて、ネットでも金儲けの情報が溢れているのに、なかなか「お金持ち」になれない。
どうしてだと思います？
それは、
あなたが「今の自分」を捨ててまで、金持ちになる価値を感じてないからです。
そう。「お金持ち」になるには「今の自分」を捨てなければいけない。
実は、
「お金持ち」は、「中流階級」や言い方が悪いですが「貧乏人」をアップグレードしたものではありません。全く別の職業といえます。
「お金持ち」という職業
私は、「お金持ち」は職業だと思ってます。つまり、
お金持ちとは、「お金持ち」という職業。さらに、言い方悪いですが、貧乏人とは、「貧乏人」という職業です。
そのため、私は、貧乏人がお金持ちになる場合、「貧乏人」という職業を捨て、「お金持ち」という職業に就く必要があると思ってます。
一般に誤解しがちなのは、貧乏人がお金を持てば、金持ちになると思っていることです。これこそが、資本主義の罠です。
貧乏人がお金を持てば、貧乏に戻るか、「自分」を捨て「お金持ち」という新たな職業に就くしか方法はありません。
それくらい、
「お金持ち」と「貧乏人」というのは、全く波動の形が異なる人種なのです。
「貧乏人」の心を持ちながら、お金持ちには絶対なれないのです。
幸せな「貧乏人」を辞めて、「お金持ち」に転職したいですか？
ここで、仮に自分が「貧乏人」である場合、既に幸せであったら、お金持ちになりたいでしょうか？
「お金持ち」は、「貧乏人」をアップグレードしたものではありません。つまり、幸せな「貧乏人」を辞めることは、その幸せを捨てることとイコールです。
なぜなら、
「お金持ち」という職業は、幸せになるのが難しいのです。お金があればあるほど、煩悩に心を躍らされるからです。
山奥で悟りを開きそうな仙人でも、大金を与えて、銀座の高級クラブにでも行けば、ただのジジイになる可能性があるのです。
そもそも仙人が、一文無しで山で暮らすのは、幸せになるのが楽だからです。銀座の高級クラブで悟りを開くのは難題です。
つまり、「貧乏人」の方がスピリチュアル的に幸せなんです。
幸せなまま「お金持ち」になる方法
あなたが、もし「お金持ち」でないならば、それは、「お金持ち」になることを望んでないのです。それは、「お金持ち」の方が幸せになりにくいから。
本当の自分は知っています。自分は「お金持ちになれない」のではなく、「望んでない」だけだと。
上記のように考えた方へ。単に資本主義社会に洗脳されているだけです。顕在意識が、潜在意識と別のことを考えている状態です。（でも、これが普通ですよね。私もそうです。）
さて、では、幸せになりながら「お金持ち」になる方法はないのでしょうか？
実はあります。
それは、お金の使い方をマスターすることです。つまり、
稼ぐよりも、使い方に注意を払うと、勝手にお金持ちになります。
私は、法則は知っていても、具体策は知りません。知っている方、いらっしゃったら、教えてください。お金持ちになる「お金の使い方」を。
