霊能者が語るAI時代を生きる知恵:魂とLLM(人工知能)の境界線

こんにちは、ミエナです。

今回は、「AI時代を生きる知恵」について、霊能者がスピリチュアルな見地から述べていきます。

霊能者が語るAI時代を生きる知恵

Q:あなたはChatGPTやCopilot、Geminiを日常生活やお仕事で活用していますか?

私は毎日のように活用しています。霊能者も上記のようなアプリ:LLM(大規模言語モデル)を使うのです。特に、私のブログで出たプログラムによる不具合を修正するときに使用しています。LLMが修正のソースコードを書いてくれるので助かります。これまでだと、自分でWebページを調べたり、プログラマーに外注していたのですが、LLMのお陰で一人で修正できるようになりました。本当に助かります。

私が使用しているのは、下記のLLMアプリです。

  • Copilot
  • Gemini
  • Firefly(画像生成)

特にお気に入りはGeminiで、Google Workspaceに加入するとプライバシー設定を強化できるため、入力したデータをAIが学習しないのでおすすめです。

私のLLMの楽しみ方

私だけかもしれませんが、政治、経済、環境問題についてLLMと議論するのがとても楽しいです。そもそも、こういった分野の会話は、話相手が一定の知識を持っていないと成立しないので、スマホでディベートができると知識も増えますし、考えの深掘りもできて最高です。

個人的には、LLMをディベートで言い負かすのが楽しい…急にLLMが反論できなくなったときの「やってやった感」はたまりません。

さて、この記事では、私がどのようにAI(人工知能)と向き合っているかについて触れ、合わせて、AIのスピリチュアルな側面についても述べていきます。

意外と面白いLLMを使用した占い

私は霊能者なので、西洋占星術については詳しくないのですが、LLMに自分の生年月日、生まれた時間、生まれた場所の緯度・経度を入力すると、自分のホロスコープ(西洋占星術のチャート)を作ってくれて楽しいです。これがかなり当たってるように感じるのです。

これまでのウェブサイト上の占いと異なり、詳細な解説や解釈の説明も出力できるので、まだやっていない人は一度、試してみてください。

ちなみに、ココナラなどでLLMを使用した占いが1回数千円で販売されていますが、正直、このような占いは無料でできますので、おすすめしていません。こういったAI占いビジネスは今後、確実に淘汰されていくでしょう。その理由として、AIの精度がそのまま占い結果の精度に反映されるため、無料の占いでも日々、進化し続けるのです。

AIによって占いが無料で出来るようになると、人間による占いもどんどん代替されていくように感じます。特に、大規模な統計データを使用する占星術、算命学、易学、姓名判断などは、この大きな技術革新の流れには逆らえないと思います。

これまで占い師の個性や特性とされてきた占い結果の「解釈」でさえ、AIの活用範囲に含まれる以上、業界そのものが進化を求められているように感じます。

ただ、このような時代の流れの中で、人間の占い師にしかできないことがあります。

▼人間の占い師にしかできないこと

  • 相手の話を引き出すこと
  • 潜在的な意識を引き出すこと
  • 悩みに共感、共鳴すること
  • 占い師の人生経験に基づくアドバイス
  • 独自の占い解釈の鍛錬

これらは人間にしかできないことです。そのため今後、占い師は、占いの学校で学ぶことよりも、「寄り添う力」、「自らが波瀾万丈の人生を歩むこと」、「自分オリジナルの占いを見出すこと」が求められていくでしょう。

と言いつつも…

反対に、私のような霊能者は、統計データを用いないのでAIに淘汰されません。きっと。特にLLMは、何かを感じ取るセンサーを持っていません。仮に何らかのセンサーを持つLLMが登場しても、霊視とチャネリングは不可能なため、そもそも霊能者が得られるスピリチュアルな一次情報を得られないのです。そういう意味で、霊能者の仕事がAIに代替されることはないと思います。

ドラえもんはもうすぐ出来る!?ひみつ道具はほぼ不可能…

ドラえもんは近い未来に作られるようになるでしょう。ドラえもんは、現代技術の延長線上にあるのです。歩いたり、会話したり、何かを手伝ってくれる…

触覚センサーを付ければ、転んだときの痛みもロボットが疑似体験するようになります。

反対に、どんなに科学技術が進歩しても作れないのは「ひみつ道具」です。どこでもドア、スモールライトとか、誰もが欲しいと感じますよね…

ひみつ道具は現状、物理法則の壁にぶつかっており、開発の糸口さえ見えていません。まさに夢物語です。

私としては、ひみつ道具を持っていないドラえもんが技術的に誕生しても、あんまり嬉しくないんですよ。本音を言うと…

本物のドラえもんが作れない理由

さて、先ほど「ドラえもんは近い未来に作られるようになる」と言いましたが、「ドラえもんっぽいもの」にとどまります。AIロボットにどんな高機能なセンサーを付けても、本当のドラえもんは1000年後でも完成しない…(私の勝手な予想です)

▼本物のドラえもんが持つ素晴らしい部分

  • 自主性を持つ
  • 共感する
  • 責任を持つ
  • 寄り添おうという意志
  • 善悪判断
  • 憧れ
  • 戸惑い
  • 心の摩擦

上記のような気持ちや意志、感情が作れない理由は、これらが魂(心)によって生まれるものだからです。だからこそ、単なるプログラムの域を超えた、生命や意識の謎の解明もまた必要となるのです。プログラムの調整をすれば疑似的に善悪判断し、憧れを表現するかもしれませんが、人間によるインプットなしでは応答しません。

そのように考えると、改めて人間の心の素晴らしさが見えてきますよね。

魂(心)・・・自己を認識し、倫理的な判断のもと、自律的に未来を切り開く意志を持つ存在

参考記事:魂とは何か?魂の真実から考える「幸せな生き方」

AI(LLM)・・・大量のデータから学習し、統計的な推論に基づいて最も妥当な応答を生成する情報処理モデル

これらを踏まえて考えていくと、どんなにAIが進化しても人間の価値は衰えず、逆に増していきます。AIの進化が人間に「人間らしさとは何か」について教えてくれるのです。ちょっと、不思議な話ですが、ちょっと感動しませんか!?この話…

ミエナ
現在、労働市場の中で肉体労働者の価値が見直されています。それは、肉体労働の大半がAIに代替されないからです。

LLMの抱える問題について

私はLLMと議論をするのが好きで、よく「日本への移民の受け入れに反対です」といった意見をあえて入力しています。このような内容を入力すると、Copilotなどは、すぐに「差別的な考え方です」と答えたりして、「正解」を押し付けてくるように感じることがあります。

このCopilotの回答は、一応、世間的には100点の回答だと思うのですが、ともすれば「外国人との共生・共存」を理想に掲げすぎているきらいがありますよね。

こういった価値観やいわゆる「正解」の押し付けがLLMの怖いところです。

例えば、「あなたの考えは差別的です」とLLMに応答された場合、そこから議論は前に進みません。議論を深掘りすることもできず、「自分は差別的人間なのか…」で終わってしまいます。

LLMがこのように回答するのは、それぞれの学習データと開発者によるアライメント(調整)プロセスによるものです。特に、中立的・無害な応答をするよう「倫理的なガードレール」が強く作用しているのです。

ミエナ
LLMは、開発者や社会が「不適切」と見なす特定のイデオロギーや意見に傾倒しないよう調整されています。

このガードレールは、有害で誤った情報拡散を防ぐという点で重要なのですが、特定の論調を排除することに繋がってしまうのですよね。多様な視点を妨げる副作用があります。

さて、「差別」という言葉は、相手の道徳レベルを罵倒する言葉として使われがちです。でも、もっと掘り下げると、「差別」は「共存社会を目指す過程に起こる社会システム上のエラー」であり、この「差別」を個人の道徳レベルとして捉えるのは誤りだと考えています。

このように、LLMはそもそも哲学的な学習レベルが低い(?)ままリリースされているので、スピリチュアル的な考えの方が用いると違和感を覚えることがあるかもしれません。

▼LLMの抱える問題

  • 開発者の調整によって、偏向的な答えを出す(グローバリズムを美化する傾向)
  • 一方的な決めつけをする
  • 結構、しょうもない間違いをする(いずれ、修正されるでしょう。無料版にありがち)
  • LLMの人間っぽさは全て人間の模造
  • とりあえず褒めてくる(煽てられないよう注意…)

上記のようなLLMの問題点をきちんと把握した上で活用することで、より有意義に役立てることができると思います。

天界はAIの登場をどのように考えているのか?

天界はAIについて、特段の関心を払っていません。

AIは、大量の情報をこねくり回して、出力しているだけだからです。

そもそもAIは、大量の情報を分析し、パターン認識を行う情報処理システムです。なので、AIが扱う領域は、人間が認識する現実世界(3次元)の情報や、データが作り出す情報空間(4次元的な概念)までにとどまります。このため、AIは、魂や霊的な領域といった非物質的・高次元の領域(5次元以上の感覚。自律的な善悪の判断も含む)にアクセスすることはできないのです。

ただ、人間も(私に限らず)情報をこねく回す存在なので、その点では人間の代替ができるわけです。

AIに仕事が奪われたら…

ビジネスパーソンの中には、「AIに仕事が奪われたらどうしよう…」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

▼将来、AIに仕事が奪われるとされる職種

  • 事務管理(経理、コールセンターなど)
  • 販売サービス(レジ打ち、案内業務など)
  • 金融(窓口業務、会計監査など)
  • 運転手(タクシー、バスなど)
  • ライター、翻訳者など

上記の職種が一般的にAIに置き換わる仕事です。

仮に今のお仕事がAIによって代替されていっても、決して落ち込まず、「より人間らしい仕事ができるチャンス」と捉えてください。心の進化は、人間にしか出来ない仕事の中に存在するためにチャンスと言えるのです。

ちなみに、今から転職する場合は、AIに奪われない職種の中から検討してください。後々、苦労してしまう可能性があるので、そのチェックは大事だと思います。

ミエナ
ミエナ
あなたのポチッが励みになります。人気ブログランキングへの投票をお願いします!
スピリチュアルランキング