こんにちは、ミエナです。
今回は、「霊能力を高めるには自己流が良い?それとも習った方が良い?」をテーマに記事を書いていきます。
霊能力を高めるには自己流が良い?それとも指導者がいた方が良い?
今回は、萌愛さん(40代・女性)からご質問いただきました。
霊能力についての質問です。
霊能力が微力ながらある人は、たくさんいると思います。さらに、霊が見える人と神様が見える人とでは、霊能力は、違う様に感じます。神様と霊の見える違いが人によって違うとは思います。そこに邪念が加わると、もっとややこしいことになる気もします。❨邪念が加わることで、別の波動の低いものに意識を持っていかれるといいますか❩
よく「霊能力開発は自己流でやってはいけない」というネットの書き込みを多く見ますし、はたまた「自己流で上手くいく」という書き込みも見ます。どちらが正しいのでしょうか。
私は、どちらかというと霊能力開発に対して興味があります。正しい霊能力開発は、ミエナさんの様に、助言者を待つしかないのでしょうか。もしくは、波動をあげないと叶わないのでしょうか。自分にもしそういう力があるのであれば、誰かを助ける礎にしたいと思っています。
萌愛さん、ご質問ありがとうございます。回答をさせていただきます。
霊能力を高めるポイントを抑えると判りやすい
まずは、霊能力を高めるポイントを抑えると自己流にするか、指導者に習うかのポイントが見えてきます。
霊能力を高めるポイントは…正しい瞑想状態に入ることです。
めちゃくちゃシンプルですよね。
では、なぜ「正しい瞑想状態に入る」ことが重要なのでしょうか?以下で解説していきます。
霊能力を身に付ける上での9ステップ
霊能力を高める場合、簡単に9つのステップに分けることができます。
▼個人で波動を高める段階
- ステップ1:ハイヤーセルフにアクセスする
- ステップ2:自分の意識を離れ、高次元を見つける ←第一関門:正しい瞑想状態に入る
- ステップ3:高次元と同調している時間を長くする
- ステップ4:どんな低波動な環境でも、高次元との接続を維持する
▼スピリチュアル・カウンセラーを目指す段階 ※下記は、チャネラーの場合です。ヒーラーは違うステップを踏みます。
- ステップ5:高次元の存在(天界など)とアクセスする ←第二関門
- ステップ6:高次元の存在と対話する
- ステップ7:高次元の存在の言葉を正しく翻訳する
- ステップ8:高次元の存在の言葉を正しく相手に伝える
- ステップ9:高次元の存在のお力を借りて、他者の邪念を払う
上記のように、9つにステップ分けをしてみました。
ステップ1〜4は、個人で波動を高める領域です。カウンセラーを目指す場合は、ステップ5〜9を目指すことになります。ただ、ステップ2が、なかなか簡単に突破できない部分になります。
このステップ2を越えるためには、自己流か、それとも指導者に習うかどうか迷うところです。
自己流で、ステップ2を越えられる!?
さて、もう一度、ステップ1〜2を見てください。
- ステップ1:ハイヤーセルフにアクセスする
- ステップ2:自分の意識を離れ、高次元を見つける ←第一関門:正しい瞑想状態に入る
ステップ1は、「ハイヤーセルフにアクセスする」です。これは、基本的に瞑想を繰り返していれば、自己流でも突破できるでしょう。マインドフルネス・セミナーに通うことで、理解を深めるのも良いです。
プライベートで、仕事の能力を高めたり、心をリフレッシュさせる意味では、ステップ1だけで申し分ないです。ただ、それより先に進もうとすると、いきなり最初の関門にぶち当たります。それが…
ステップ2:自分の意識を離れ、高次元を見つける
です。
目を瞑った真っ暗な状態の中で「高次元」を探し当てる…これが、正しい瞑想が必要な領域なのです。なぜなら、そもそも「高次元がどんな世界なのか」を初めて感じる人にとって、どれが高次元なのか皆目見当もつかないのです。
多くの人がステップ2を越えられない理由
「正しい瞑想状態に入る」というステップ2は、自己流で進むのが難しい部分であり、多くの人が越えられない理由として以下の2つがあります。
- 瞑想により波動を上げても、高次元を見つけられない
- 多くの指導者は、霊視能力がないために、個々の生徒に対し適切に指導できない
上記の2つの理由からです。
①瞑想により波動を上げても、高次元を見つけられない
瞑想は長年にわたって磨かれた技術であり、簡単にできるようになったものですが、ステップ2は「見えない世界」に関するものです。瞑想の呼吸法や姿勢などではなく、「意識を向ける方向性」についての話です。人々の魂の性質によって異なるため、自己流が必要になりますが、それが極まると「癖」が生まれ、意識の方向性を誤ってしまうことがあります。
②多くの指導者は、霊視能力がないために、生徒を適切に指導できない
ステップ2で改善を求められる「瞑想の癖」は、目に見えないため、指導者がそれを正せるとは限りません。多くの指導者は生徒の瞑想状態を見抜くことができますが、なぜ生徒が正しい瞑想状態に入れないのかを見抜けないことがあります。これは、生徒の意識の方向性を読み取る霊視能力を持っていないためです。
ステップ2で改善を求められる「瞑想の癖」は、指導者と同じ方法で瞑想していても、無意識に出てしまうものです。でも、その癖を指導者が正せるとも限らないのです。それは、瞑想は目に見えないためです。
補足
上記の理由は、高次元にアクセスできる達人であっても、「生徒の意識の方向性を読み取る霊視能力」を持たないためです。
高次元にアクセスできる指導者 ≠ 生徒の意識の方向性を読み取る霊視能力を持つ指導者
生徒の「瞑想の癖」を改善させるには、「生徒の意識の方向性を読み取る」ことが必要になります。でも、多くの指導者は、それができません。なぜかというと、「生徒の意識の方向性を読み取る霊視能力」というのは、低波動を視る力が必要だからです。
多くの指導者は、高次元にアクセスできる達人であり、低波動に不慣れなのです。
よって、出来ない生徒に対し、ときに「なんでできないの〜???(私は簡単にできるのに〜)」なんて思ってしまう…かも…
以上の理由から、ステップ2を越えるためには、自己流でも可能ですが、多くの人がそれに苦戦することがあります。自己流での進行が難しい場合は、指導者を見つけることも一つの方法です。ただし、指導者の中でも、高次元にアクセスできるだけでなく、生徒の意識の方向性を読み取る霊視能力を持つ指導者を見つけることが重要です。
ステップ2を越えるための指導者を探す
ステップ2を越えるためには、「高次元にアクセスできるだけ」だったり、「瞑想の技術体系に詳しいだけ」の指導者では、能力不足だと思います。
なので、私は、霊能力を高めるにおいては、以下の3つの要件を満たす指導者を選択すべきだと思います。
- 高次元にアクセス可能
- 教えるのが上手
- 低波動を視る能力(生徒の瞑想の癖を霊視する能力)
上記の3つです。多くの瞑想の先生、スピリチュアル・カウンセラーにおいては、高次元にだけにアクセス可能な人が多いでしょう。だから、3つの要件を満たす人は少ないと感じています。
最後に
霊能力を高めることにおいて指導を受けることは良いことですが、ステップ2を越えさせてくれる指導者はレアです。ですので、いきなり高いお金を払って習うのは、オススメできません。
色々な体験セミナーを繰り返し通い、上記の3つの要件を満たす指導者を探すのが早いです。
適切に指導できる人に出会えば、ステップ2は一瞬で越えられます。
色々なセミナーに通っている内に、この人なら「自分の瞑想の癖を治してくれる」と思える人に出会えるはずです。一度、高次元にアクセスしてしまえば、ステップ4の「どんな低波動な環境でも、高次元との接続を維持する」までは進めると思います。
ステップ5の「高次元の存在とアクセスする」になると、瞑想の技術だけでは難しく、意識レベルの話になってきますので、別の話になります。
以上です。
ミエナさん
質問を取り上げていただき、ありがとうございます!
ワクワクしながら、
なるほどーと、何度も読み返しています!
ふと疑問に思ったのですが、
今の自分はどこのステップにいるかどうかがいまいちわからない
ということに気づきました。。。
何か目安は、あるものなんでしょうか??
萌愛さん、
コメントありがとうございます。
> 今の自分はどこのステップにいるかどうかがいまいちわからないということに気づきました。。。何か目安は、あるものなんでしょうか??
生まれつき、霊感がない方であれば、波動数値が1つの目安になります。
ステップ2に到達するには、波動数値+7以上必須、
ステップ3で、波動+14くらいあり、瞑想が習慣化している必要があると思います。
ちなみに、私は、その人がどこまでできるかを霊視できますので、
ミエナの個人セッションにお申込みいただければ、お答え出来ます。
ミエナ