こんにちは、ミエナです。
今回は、「あなただけのパワースポット」について書いていきます。
あなただけのパワースポット それはどこ?
私は、昨日、一週間ぶりに休みを取って、自宅から80km離れた埼玉県東部にある総合病院に行ってきました。別に、私の身体に異常があるわけでもなく、誰かが、その病院に入院しているわけでもありません。
そこで、何かしたかというと、特に何もしない…病院の近くまで行って、3分ほど、病院の外観を眺めて帰ってきただけです…
その理由は、この病院こそ、私のパワースポット!私の産まれた場所であるからです。
産まれた場所こそ、あなただけのパワースポット
自分の産まれた場所は、パワースポットです。
それは、そこに自分の原点があるからです。
自分の産まれた場所に行くと、様々な想いが駆け巡ります。
- どんな想いで、母が自分を産んだのか
- 産まれた頃は、すごく小さな存在だったのだなぁ…
- ちっぽけな存在だった自分は、「完璧な人間である必要がない」
- どんな人に、自分の誕生は祝福されたのだろう…
- 産まれた瞬間、自分には、「無事に産まること以外に、何も求められていない」のだろう…
こんな気持ちにさせてくれる場所は、世界中どこ探しても、自分の産まれた場所だけです。
赤ん坊の頃の記憶があろうとなかろうと、誰にとっても、自分の産まれた場所は、かけがえのない場所なのです。
憶えてなくても産まれた場所は、パワースポットになる【母の誕生地】
自分の誕生の地に、何もなくても、そんなの関係ありません。
自分の誕生の地とは…
地球において、自分がちっぽけな存在であるということを無条件に感じられる場所であり、そして、赤ん坊の頃の自分を思うことで、自分は完璧でなくて良いと感じられる唯一の場所だからです。
ちなみに、私の母の誕生の地は、ロシアのサハリンです。※母は日本人です。
母は、1943年生まれで、2歳のときに終戦を迎えました。当時、サハリンは、樺太と呼ばれ、日本領(北緯50度より南側)でした。終戦直後は、ロシアの侵攻により、悲惨にも多くの日本の一般市民が殺された地です。
母には、幼少であったため樺太での記憶がなく、当時の風景も思い出せない…
母にとって、樺太は、父(私の祖父)が、警官として活躍した場所であるし…その父がロシア兵に殺された地。母にとって、「誕生の地」は、地獄のような場所…
私は、かつて母を連れて、樺太に行きました。現地のロシア人ガイドを雇い、一緒に、サハリンの山間の村を訪れたのです。
母の産まれた村は、家が数軒だけ…それ以外は、ただただ草むらが広がる地…
何もない…めちゃくちゃ寒い…かつての日本人が敷いた鉄道跡だけが残っていました…
私は、何も感じない…だって、何もないから…観光地じゃないし…
でも、母は、その地を見て泣いていました…
そして、母は、次の日からものすごく性格が明るくなりました…
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)