こんにちは、ミエナです。
今回は、「アンパンマンのマーチ」の歌詞について、スピリチュアル・カウンセラーの私がその考えについて述べます。
この曲、良い歌詞なんですよね。いい大人の私が、ツラいときは時折、口ずさんでしまいます…
さて、この歌詞のブログを書こうと思った今日の朝。たまたま、隣の家の子供が大声でこの曲を歌っていて、ちょっとビックリしました。
「アンパンマンのマーチ」の歌詞を分析する
それでは、一文一文、歌詞をスピリチュアル的に分析していきます。
そうだ 嬉しいんだ 生きる喜び たとえ 胸の傷が痛んでも
「そうだ!」と何か思い出したかのように歌う、この出だしが好きです。きっと何かに苦しみ、悩んでいたときに、「生きる喜び」を思い出した…そんな感じですよね。
この部分は、生きることは、苦しむためではなく、喜びを味わうためにあることを表現してます。きっと。
どんなに苦しいことがあっても、根底に幸せがあって、その幸せがいつか苦しみを取り除いてくれる。この歌詞からはそんなメッセージが感じ取れます。
なんのために 生まれて なにをして 生きるのか 答えられないなんて そんなのは いやだ!
これは、まさに「使命」を指す歌詞です。
子供たちが、この歌詞を大声で歌うとき、大人たちは、どんな顔をすれば良いのでしょう?
Q. あなたは、何のために生まれて、何をして生きるのか?
大人たちは、誰一人、この問いに答えられない…かも知れない
生きることは、使命を見つけることでもある
だから、私は、この世界で、自分の「使命」を胸を張って大声で叫んでみたい…
今を生きることで熱い心 燃える
「生きる意味」、つまり使命は、ただ、ぼーっと考えても分かるものではなくて、今を一生懸命に生きていると見えてくるもの。
この歌詞では、「生きる意味を考えるよりも、今、目の前の現実をしっかり見て生きてください」というメッセージが隠されているように感じます。
だから 君はいくんだ ほほえんで
一生懸命に生きていると、自然と笑顔になって、そして、徐々に生きる意味が見えてくる…
ああ アンパンマン やさしい君はいけ! みんなの夢 守るため
アンパンマンは、作者のやなせたかしさんが、戦時中に飢えた経験から、食べ物をヒーローに見立てたことで、誕生したキャラクターです。
「明日を夢見るには、お腹が膨れていなければいけない。」この歌詞には、そんなメッセージも感じ取れます。
なにが君のしあわせ 何をして喜ぶ 分からないままなんて そんなのはいやだ
愛の交流を描いている歌詞。
「君が何を望んでいるか、私は分からないけれど、それでも、私は、あなたを幸せにしたい」そんな風に聞こえます。
相手(他人)の心の中は、自分の想像を超えています。
だから、「なにが君のしあわせ?」と尋ねるのでしょう。愛を与えることが、自分だけの自己満足になってはいけないのです…
忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだ どこまでも
アニメだとこの歌詞がフィーチャーされていますよね。「ネガティブにならないで」という強いメッセージを感じます。
最後に
2011年3月11日の東日本大震災の3日後くらいのとき、FM NACK5の昼の番組で、リスナーから、この曲「アンパンマンのマーチ」のリクエストが入りました。子供がリクエストしたのだと思います。当時は、FMの仕事を辞めていたので、普通にリスナーとして、聴いていました。
当時、この曲を聴いて、震災で疲弊した心に、なぜかすごく勇気が漲(みなぎ)ったのを憶えています。
私が子供の頃にも良く聞いた曲ですが、「なんのために 生まれて なにをして 生きるのか」を今更、考える機会を与えられているような気がします。
ミュージカル女優の新妻聖子さんがアンパンマンの歌を、深い解釈の感情を込めて素晴らしい歌をテレビで披露されたことがあります。
ミエナさん、こんにちは!
ミエナさんのセッションで教えていただいた使命を果たそうと行動してみるものの、気持ちと行動とのギャップが大きくて落ち込んでいた時に、私もこのアンパンマンにたどり着きました。
アンパンマンとバイキンマンのほのぼのとしたやり取りからは、想像もつかないくらい深い歌詞ですね。
アンパンマンの映画「いのちの星のドーリィ」は、「なんのために生まれて なにをして生きるのか」という問いへの答えだと、やなせさんは語っています。
使命を果たすために実際に行動してみて、一朝一夕にはいかないものを感じました。ミエナさんも霊能者として活躍されるに至るまでに、約10年かけられたのですものね。
それでも、迷いながら気付きを得ながら...自分なりに見つけた答えを頼りに、少しずつではありますが前進しております。
私のように、ミエナさんの記事で救われる人が増えますように!
初めまして!
いつも更新を楽しみに読んでいます。
アンパンマンのマーチは東日本大震災のとき、TOKYO FMでも繰り返し放送され聴いていました。子供たちを励ますためにでしたが、大人たちも皆励まされましたね。話題になり、朝日新聞でも歌詞が取り上げられていたり。
当たり前は当たり前でなかったと悟ったあの時に聴いたアンパンマンのマーチは、実に人生の本質を突いていて、素直に『そうだ!』と思えて激しく胸をうったのを思い出しました。
あの時の気持ちは忘れないでいたいです。
ミエナさんこんにちは
アンパンマーチ、私も大好きですが
こうして歌詞の解説を改めて読むと、とっても素敵な歌ですね。
大人になるとアンパンマンやドラえもんは子供に夢や希望を与える素敵なアニメだと改めて感じます
でも最近は何だかアニメも血生臭いものや絶望的な描写が多く、子どもたちのメンタルに影響がないのか時々心配になることがあります…
その一方で恐怖を感じる描写のものは免疫力を高めるという話も聞いたことがありますが…(ビビリな私には正直受け入れにくいです…)
ミエナさんはグロテスクな作品やホラーなど、どう思われますか??