スピリチュアルが好きな人は「痛い」と誤解される理由

こんにちは、ミエナです。

今回は、「スピリチュアルが好きなことを隠している人」に向けて記事を書いていきます。

「スピリチュアル」はある一定数の方には、受け入れてもらえない分野ですよね。そのため、スピリチュアル好きであることを公言しない人も多いと思います。

「本当はもっといろんな人とスピリチュアルな話がしたい」「堂々と、大好きな友達とスピリチュアルのことを話したい」などと思う気持ちが募っている方も多いでしょう。

この記事では、「スピリチュアルが好きな人は痛い」と誤解される理由について自分の考えを述べます。

スピ系に「2人に1人はついていけない」という調査結果がある

2019年2月に実施されたアンケート調査の結果をご紹介します。このアンケートによると、「2人に1人はスピ系についていけない」という結果が出ています。

しらべぇ編集部が全国20~60代男女1,537名に調査を実施。全体の40.1%が「スピリチュアルが大好きな女子についていけない」と回答した。



スピリチュアル好き女性についていける?スピ系女子には「20代男性」がオススメか

「スピ系についていけない」という方は意外と多いですよね。男性で多いかと思ったら、女性でも多いですね。

ちなみに、このアンケートでは、「スピリチュアルなことを信じる」と答えた方が21%しかいませんでした。5人に4人がスピリチュアルなことを信じていないのはビックリです。

※このアンケートでいうスピリチュアルとは、霊的な意味合いだけでなく、「占い」「御朱印」「パワースポット」など広範囲を指しています。

なぜ、スピ系に「2人に1人はついていけない」のか?

なぜ、スピ系に「2人に1人はついていけない」のでしょうか。私なりに考えてみました。

私は、下記の3つが大きな要因だと思います。

  1. 情報不足
  2. 固定観念と思考停止
  3. スピリチュアルにおけるギャンブル性の高さ

①情報不足

スピリチュアルに、すごく詳しくて「スピリチュアル系についていけない」と言う強者は非常に少ないでしょう。

スピリチュアルを知らないだけで、知ったらスピリチュアルを好きになる人も大勢いると思ってます。

それは、どんなことでも同じで、例えば私は、 乃木坂46のファンではないですが、ライブに行ったら、大勢の男性を虜にする魅力に気付くかもしれません。

女性でしたら、ジャニーズ嫌いの方がいても、メンバーの一人に出会ったら好きになる可能性はそこそこ高いですよね。

②固定観念と思考停止

スピリチュアルは、非科学的と言われます。でも、それは固定観念で、スピリチュアルなことの中には、科学的に証明されていることもあります。

例えば、引き寄せの法則は、脳科学や認知科学の分野では、裏付ける研究結果が出ています。世界一流のアスリートやビジネスマンがイメージトレーニングや脳トレに励むのも、「引き寄せの法則」と同じ結果が得られるからです。

さらに、スピリチュアルを受け入れない人は、「スピリチュアル」と聞くだけで、思考停止してしまいます。「何か怪しいもの」と思ってしまうのです。

しかしながら、日本人は日常的に「スピリチュアル」に触れる、もしくは、「スピリチュアルな情報」に触れています。

【現実的なスピリチュアルの例】

  • 初詣
  • ヨガ
  • ひな祭り
  • お盆休み
  • なまはげ
  • 天皇家の儀式
  • 脳科学、認知科学
  • 麻薬による幻覚症状(違法ですが、情報は溢れています)
  • ランナーズ・ハイ

などなどです。

スピリチュアルとは、日常に根付いていて「スピリチュアル」を毛嫌いする人も、スピリチュアルなことを日頃からやってることが多いのです。だから、

スピリチュアルを信じていない人は、「信じていない」のではなく、多くは自分が無意識に「信じていることに気付いていない」のです。

③スピリチュアルにおけるギャンブル性の高さ

「スピリチュアルが、なぜギャンブルなのか?」と思うかも知れませんが、これが「スピリチュアル」が嫌われる明らか理由でしょう。

例えば、開運すると言われるとある招き猫を10万円で買って、それが何の効果もなかったら、招き猫の原価が1万円だった場合、9万円の損ですよね。

宝くじも同じです。1億円当たると思って、10万円分買ったら、1万円しか当たらなかった場合、9万円の損です。

つまり、招き猫も宝くじも、不確かな期待感で買ってしまう点では同じです。

だから、スピリチュアルにはギャンブル性がはらむのです。

「スピリチュアル」が嫌いな人にとって、「スピリチュアル」なことにお金を払う行為は、ギャンブル行為に見えます。

自分の最愛の人がギャンブルにハマったら、「やめろ!」というのが普通です。それと同じ心理が働くのですね。きっと。

スピリチュアルをギャンブルにしないために

ティファニーの指輪を10万円で買ったら、きっと、その後、メルカリで売ったら高く売れますよね。

でも、知らない占い師の「占いチケット1万円分」てメルカリで売れるのでしょうか?きっと、1千円以下でも売れないかもですね。

つまり、「スピリチュアルの商材」は本当の価値を誰も知らないのです。

だから、ギャンブルなんです。期待値を大幅に下回る可能性がある。

そして、

実際に、スピリチュアルには詐欺が多い。厄介なのは、販売する本人が詐欺だと思ってないことだったりします。

※霊能者の私が言うことなのか疑問ですが…

買ってはいけない開運グッズ

500円で開運グッズを買ったら、ぜひ、効果を検証してください。

それは、実際にいいことがあったかどうかです。

開運グッズを買って、3ヶ月以内に効果を感じない場合、おそらく、これから先も効果がないと思います。

やってはいけないのは、500円の商品で効かないからと言って、同じ人が販売する1,000円の商品、10,000円の商品を買ってしまうことです。

支払う金額を上げても効果は同じです。スピリチュアルはお金の法則で動いてません。

つまり、極端な事を言えば、とある開運グッズが500円で効果なかったら、そこの商品のすべてを否定して良いのです。

逆を言えば、500円の商品でも、効果のあるものは効果があります。

ミエナ
500円の開運グッズで効果があった場合は、1000円や1万円の商品を購入しても良いと思ってます。(お財布との相談ですね。)

スピリチュアルに100%はない

私は、自分の霊視を90%しか信じてません。90%も信じていると言えるかも知れません。

100%信じないのは、自分で霊視しても、チャネリングしても、悪霊に騙されることが可能性がゼロでないからです。

霊能者である私は自分が見たこと、感じたことを発信しています。それでも、自分の霊視は100%信じられない。

ミエナ
個人セッションでは、誤った霊と接触しないように、1つのセッションを行うごとに、神社に参拝し、1時間のセッションの準備に、同じ1時間を費やしています。

参考記事:
事前霊視とは何か?

逆に、私は他の霊能者の話は、既存の事実以外は1%も信じません。

すべてを否定するのではなく、「他の霊能者の話」を自分で霊視して事実確認してから信じます。

なので、

100%霊能者を信じてしまう場合、入れ込みすぎです。

霊能力がある私ですら、自分の目で見たもの、感じたものを10%は疑うのだから。

スピ系に「2人に1人はついていけない」のは、信じすぎるから

「スピリチュアル」はギャンブルです。

もともとは、そんなものではなかったと思うのですが、伝統・文化に基づく正しい情報の他に、安易に便乗するビジネスが増えてしまった。

それは、ネット社会における情報過多もあるし、「見えないもの」を追う「スピリチュアル学」そのものの性質もある。

どちらにせよ、現代のスピリチュアルにはギャンブル性がはらみ、さらに、ギャンブルに負けた人がさらに軍資金をつぎ込むような依存性ビジネスが成り立つ。

お金を払って不運になるって、パチンコと同じじゃん。

そりゃあ、スピ系に「2人に1人はついていけない」のも判る。

最後に一言。

スピリチュアルはギャンブルです。でも、「当たりのない宝くじ」ではありません。つまり、本物のスピリチュアルがあるから、偽物が成り立つのです。

以上

ミエナ
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