自分が何者かわからない…スピリチュアルな視点で本当の自分を見つけよう

こんにちは、ミエナです。

今回は、「スピリチュアルな視点で本当の自分を見つけよう」をテーマに記事を書いていきます。

自分が何者かわからない…

Q.あなたは、自分が何者かを知っていますか?

よくよく考えると難題ですよね。「自分って何者なのか」という問いは…。

Aさん
私は私よ!

上記のAさんのように考える人もいますが、でも、自分以外の人に同じ質問すれば、その答えはきっと様々ですよね。

▼例①:息子の場合

Aさん
私は何者ですか?
息子
お母さん…どうしちゃったの?

例②:街で見かけた外国人の場合

Aさん
私は何者ですか?
外国人
あなたは、日本人です。

例③:会社の同僚の場合

Aさん
私は何者ですか?
同僚
Aさん、あなたは○○部○○課で働く人です。

上記の他にも、あなたのお母さんに質問をすれば、「あなたは、私の娘です」と答えるでしょう。

「自分は何者か」を決めるのは、自分ではない

「私は何者か?」という質問って、ちょっと不思議ですよね。自分は一人しかいないのに…

ちなみに、スピリチュアル・カウンセラーに同じ質問をしてみれば…

例④:某スピリチュアル・カウンセラーの場合

Aさん
私は何者ですか?
某カウンセラー
あなたの中には、光輝く「本当の自分」がいます。

こんなことを言うかもしれません。

なぜ、これほどまでに「自分が何者か?」という問いに対し、様々な答えが出てくるかというと、人それぞれ「あなた」という存在を見ている次元が異なるからです。そして、この真実に気付いてくると…

「自分は何者か」を決めるのは、自分自身ではない

ことに気付くことができます。

あなたは多次元の中に存在する

人によって「自分は何者か」の質問に対して答えが異なるのは、人間が多次元の中に生きているからです。

●3次元(物理空間)的な視点:身体的特徴としての自分

3次元は物理空間であり、見たり触ったりできる空間のことです。

通りすがりの外国人は、あなたのことを「日本人」と認識します。それは、あなたの見た目が日本人だからです。あなたの身体的特徴だけを捉えて、「日本人」とか「女性」などと認識します。

●4次元(情報空間)的な視点:社会的ポジション

あなたの身近にいる人たちは、あなたのことを4次元的に捉えるでしょう。4次元は情報空間であり、多くの人は、物理空間と情報空間の中で生きています。

この情報空間では、あなたの存在は「肩書き」によって表されます。つまり、社会的ポジションです。夫から見れば「妻」であり、子どもから見えば「母」であり、実母から見れば「娘」です。そして、会社の同僚から見れば「○○部○○課の△△さん」だったりするでしょう。

この4次元の情報空間は、人間関係によって肩書きが変わるために「自分は何者?」と混乱しやすいのです。中間管理職の人がストレスを抱えやすいのは、自分が「誰かの上司であり、また、他の誰かの部下である」からです。

お金も、この情報空間にあります。チンパンジー(3次元視点)から見れば、一万円札はただの紙ですからね…チンパンジーは、4次元空間を認識できないのです。

多くの人間は、この情報空間によって縛られ生きています。宗教でよく言われる「解脱(げだつ)」というは、この情報空間に縛られないで生きることだと思います。人類は、映画『マトリックス』で表されるように、4次元の情報空間に縛られています。

●5次元的な視点(善悪の世界)

5次元空間は、簡単に言うと「善悪の世界」です。

つまり、善と悪に色分けされる世界です。でも、この善悪は、白黒はっきりしているわけではなくグラデーションになっています。

…すみません。きっと意味が分からないですよね…

では、できるだけ分かりやすくなるよう、ご説明させていただきます。

まず、お手元のスマホをよく見てください。スマホは多次元の中にあります。

  • 3次元の中のスマホ・・・金属と電子回路の塊(物理空間)
  • 4次元の中のスマホ・・・インターネットや電話ができる優れもの(情報空間)
  • 5次元の中のスマホ・・・使い方によって、その人のスキルを上げたり、心を堕落させたりするもの(善悪の世界)

このように、スマホも多次元の中にあり、それぞれの目線で、その存在が変わります。

なんとなく、5次元は善悪を基準にした次元であるとお分かりいただけたでしょうか。

つまり、5次元で「自分とは何か」を捉えれば、「宇宙に貢献する能力」を指します。つまり、宇宙に調和をもたらす存在か、カオスをもたらす存在かの2軸の視点になるのです。

そして、その「能力」の基準や前提になるのが、才能、意志、波動などです。

ミエナ
5次元の上には、さらに高次元の世界があります。「愛」や「希望」は、5次元よりももっと上の次元の概念です。

3次元という低波動で自分を捉えてはいけない

あなたは、何者か…この答えは、あなた自身をどの次元で見るのかによって異なります。

そして、どの次元の自分を「本当の自分」とするのかで、その人の性格も大きく変化していくのです。

  • 私は日本人です・・・3次元
  • 私は社長です・・・4次元
  • 私は人を笑顔にする人です・・・5次元

Q.あなたは、何者ですか?

「私は人間です」と捉えると、3次元に意識が向いていますので、波動は下がっていきます。また、「私は社長です」みたいに自分を肩書きで捉えることも推奨しません。

一番、波動を上げるのは、「私は人を笑顔にする人です」のように、5次元視点で自分を捉えることです。

ミエナ
「私は人間です」と言う人は、一見、謙虚そうなイメージですが、自分の身体的特徴をアイデンティティにすると波動が下がっていきます。3次元の視点は、カオスを生みます。それは、歴史を振り返れば一目瞭然で、例えば、戦争は人種間で起こりますよね。人種という見た目の違いが引き起こします。LGBT問題、男女差別問題も同様で、身体的特徴で人間を定義することで、問題が生まれてしまうのです。

ですので、「私は人を笑顔にする人です」みたいな自分の良いところを「本当の自分(アイデンティティ)」に設定してみてください。

ミエナ
ミエナ
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