青森県で有名なイタコをご存知でしょうか?亡くなった方の霊をイタコと呼ばれる霊媒師を通して、遺族や残された友人と会話をさせるものです。
イタコについては、記事「死んだ人に逢えるイタコはホント?ウソ?」でも詳しく説明しています。
イタコは、成功確率がそこそこ高く適正価格
イタコは修行を積んだ人だけがなることが許される特殊な職業です。そのため、降霊の技術は高いと思っています。
降霊そのものを信じない方でも、身近な人が亡くなり、悲しみから抜け出せない場合、騙されたと思って、青森県下北半島まで行くことをオススメします。
青森県のイタコ以外で降霊しようとすると、詐欺霊能者に騙される確率がそこそこ上がりますし、たとえ本物の霊能者に依頼したとしても、高い報酬を求められる可能性があるためです。
イタコは降霊術に優れており、そして師弟関係のある団体として活動しているため、適正価格であることは間違いありません。
安心して降霊を依頼できます。
イタコを訪ねるべき人
では、どういう人がイタコに会いに行くべきか、説明します。
【イタコに会いに行くべき人】
- 大切な人が亡くなったことにより、生きる気力が出ない人
- 大切な人が急に亡くなった場合
- 亡くなった方へ、生前に伝えきれなかった想いがある場合
どうしてイタコに会いに行くべき人を挙げたかというと、行くべきではない方もいると思うからです。
イタコに会いに行くべきでない人
行くべきでない人が行くと、降霊を断られるか、亡くなった方の霊が降りてこないケースがあります。
【行くべきではない人】
- 過去に同じ霊を何回も降霊している
- お墓参りをしていない
- 亡くなった霊と話したいことがない
亡くなった方の霊が、その遺族にイタコを通じて会うことは、【行くべき人】を除いて、霊界や神界では多く推奨されていません。
それは、遺族においては、亡くなった方を偲びつつも、適度に忘れ、生きることに専念する必要があるからです。
亡くなった方を想う気持ちが強い余りに、それが生きることへの障壁になるようでは困るのです。
亡くなった方への想いは、強すぎてもダメなのです。適度に忘れるくらいがちょうど良い。だから、イタコへ興味本位で会いに行ってはいけないし、依存しすぎても、ダメなのです。
忘れることが重要であっても、どうしても忘れられない、そして直接伝えたいメッセージがある場合、亡くなった方の霊をイタコに呼び出してもらい、自分自身の生きる気力を得ましょう。
特にイタコによる降霊を受けてほしい人
逆に亡くなった方の霊が、遺族にどうしても伝えたい想いがある場合があります。
それは、大切な人が急に亡くなられたときです。亡くなった方からすれば、遺族へ自分の気持ちを伝え切る前に、お亡くなりになり、そのため伝えたいメッセージがたくさんあるケースが多いのです。
遺言書も書いてないことも多いと思います。
また、遺品についても、話したいことが多いこともあります。
急に亡くなられた遺族の方は、心の整理がつくのに、時間がかかります。ですから、亡くなった方の霊も、遺族を安心させるため、「あの世で幸せに暮らしている」ことを遺族にお伝えしたいのです。
ですので、この記事を読んで、ピンと来た方、ぜひ、イタコに会いに行ってみてください。
恐山大祭は、全国からイタコの口寄せ(降霊)に多くの人が集まるようです。早起きで並ぶことになりますが、ぜひチェックしてみてください。
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