占い師に「3年後に結婚します」「来月は宝くじが当たるかも」「2年後に親しい人が亡くなります」など、言われたことはありませんか?
私は、あります。
22歳のときに「35歳で結婚する」と言われ、今も独身です。(泣き)
未来予想は難易度がまるで違う
さておき、現状や様々なことをピタリと当てる占い師でも、未来予想は難易度がまるで違います。自分の置かれた状況を当てたからといって、未来も当てると思うと大きな勘違いとなります。
世の中には、依頼者の未来を当てて大きく話題になる方がいますが、そういう方の予想の正解率は、おそらく20%以下に留まるのではないでしょうか?反対に2割当てられれば、世界的に有名な人となるか、CIAから内密に依頼が来るレベルでしょう。
未来予想は、ハズレて当然です
つまり、占いの未来予想は大方ハズレます。「来年は良い年になります」「去年は辛かったわね」は、その1年のどこか一部分は当たっていても、その1年を表す言葉ではありません。しかも、二分の一で良い年か悪い年になります。
先にお話したように私の結婚予想もハズレました。私の場合、占いを当時から信じて切っていたので、どーんと構えて、婚活などを一切しませんでした。結果、結婚できなかったのです。うーむ
つまり、占い師から良い予言があっても、自分が何もしなければ、その結果に落ち着くのです。
未来は「原因」が泡のようにあふれる世界
私は、未来は「原因の世界」、現状は「結果の世界」だと思っています。
「原因の世界」を分かりやすく説明すると、次々に色々な未来が泡のように生まれては消えていく世界です。その泡は、以下のような1つ1つの未来の出来事を表します。
【未来に漂う泡の例】
- イケメンと結婚する泡
- 宝くじが当たる泡
- 出産する泡
- 事故を起こす泡
- 競技大会で優勝する泡
- 平穏な人生の泡
「原因の世界」の泡は、結晶化すると、現実の事実として起こります。消えてしまえば、現実には起こりません。
「原因の世界」では、泡は絶えず「原因」として生まれては消滅し、順番に結晶化しています。泡の中には、明確な運命として現れる堅い泡も存在しますし、不確実な壊れやすい泡も存在します。
占い師は、未来予想をするときに「原因の世界」を占いで見ます(特に霊視占い)。私も見えます。その「原因の世界」で、泡の様子を見て、結晶化し現実になるであろう泡を探して、未来予想をしているのです。
しかしながら、どの泡が消えずに結晶するか、いつ結晶化するなど、予想は非常に難しいのです。だから、占い師の未来予想は、ハズレるのです。
ただ、「原因」の泡は、本人が意識すればするほど、結晶化しやすい=現実化しやすいのです。ですので、占い師に良い未来を告げられたら、それを信じて、そのために邁進すると、叶う可能性が上がります。これを引き寄せの法則とも言いますね。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)