霊媒体質とは?霊がつきやすい憑依体質の人ってどんな特徴?【セルフ診断】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「霊媒体質とは?霊がつきやすい憑依体質の人ってどんな特徴?」をテーマに記事を書いていきます。

霊媒体質とは?

霊媒体質とは、霊が媒介しやすい体質の人です。

霊媒体質の人の特徴としては、以下です。

  • 霊の声が聞こえる
  • 霊が近くにいると、ゾワっと感じる
  • 霊が実際に視える
  • 勘がとても鋭い

以上のような特徴があります。霊を感じたり、姿を見たり、声が聞こえることで、霊とコミュニケーションを取りやすい人ですから、その分、霊に憑依されるリスクが高い人でもあります。

しかしながら、霊媒体質の人は、ご自身で自覚していることが多く、霊に対して強い警戒心を持っています。そのため、霊がいそうな危ない所に行かなかったり、憑依されても自分で対処できる人もおります。

ですので…

霊媒体質の人 ≠ 憑依されやすい

と言えます。

霊媒体質なのに、自分でそのことに気付いていない人は憑依されやすいです。

まず、ご自身が霊媒体質かどうか、しっかり見極めることが重要ですね。

霊媒体質でなくても霊は視える!?

霊が視えたからと言って、すぐに自分が霊媒体質と考えるのは誤りです。偶然、霊と波長が合って視えてしまうことは、誰にでも起こりえるからです。

また、心霊スポットに行けば、霊媒体質でなくても、霊を感じることができるでしょう。大量に霊がいるような場所では、霊の方から積極的に近づいてきますので、誰でも第六感が勝手に働いてしまうのです。

ミエナ
本当の霊媒体質というのは、日常でも霊と会話できるレベルを指します。そのため、多くの人は当てはまらないのです。

霊媒体質でなくても、憑依されることはある?

霊媒体質でなくても、憑依されることはあります。

いや…むしろ、霊媒体質ではない人の方が、憑依されやすいのです。なぜなら、霊媒体質の人は、憑依された場合に、自覚症状があるのですが、霊媒体質ではない人は、憑依されていても気付けないからです。

そのため、憑依された状態を放置しやすく、その結果、さらに状況が悪化することもあります。

霊がつきやすい人の特徴

憑依には、2つのステップが必要です。

  1. 霊と接触する
  2. 接触した霊に憑依される

上記の2つです。

①霊と接触する

霊は、どこにでもいます。心霊スポットだけでなく、病院の近く、夜のお墓、暗い夜道などです。そのため、誰でも、接触する機会があるのです。

霊媒体質の人の場合、霊を呼びやすい人になりますので、この①「霊と接触する」というリスクが上がるわけです。

②接触した霊に憑依される

霊と接触しても、憑依されにくい人であれば、全く問題ありません。霊媒体質の人であっても、霊にいち早く気づき、強い意志を持って追い払えば、危険はないのです。

ただ、「接触した霊に憑依されやすい人」は多く存在します。このような人は、霊媒体質かどうかに要因があるのではなく、心の状態、感性の強さに関わってくるのです。

霊に憑依されやすい人の特徴

霊がつきやすい人には、特徴があります。まずは、下記のセルフ診断を行ってみてください。下記の項目に3つ以上当てはまったら、憑依されやすい可能性があります。

▼霊に憑依されやすい人の特徴

  • 映画を観てすぐ泣いてしまう
  • 好きな音楽を聞くと、テンションが上がりすぎて性格が変わる
  • ホームレスを目撃すると、可哀想と思ってしまう(でも、ボランティア活動はしていない…)
  • 他人から悪口を言われたら、その内容を鵜呑みにしてしまう
  • 強いホームシックにかかっている
  • 失敗したときは、自分を責め、その苦痛に耐えきれず、結局…他人のせいにする
  • ヒステリックを起こすことが多い
  • 恋人に対し「なんで、私をもっと愛してくれないの?」が口癖
  • 「私は、世界一不幸だ」と真剣に考えている
  • 甘えん坊(マザコン、もしくはファザコン)

上記に当てはまる人は、感性(共感性)が高い人であり、第六感も働きやすい傾向にあります。また、高い感性に反比例して、自分の感情コントロールが苦手であるために、霊に憑依される隙を与えやすいのです。

よって、霊を寄せ付けやすく、憑依もされやすくなります。これらの特徴は、霊媒体質とは異なります。霊媒体質は、自分で体質改善できませんが、上記に当てはまる方は、心を強くすれば、憑依されやすい状態を回避できるからです。

ミエナ
このような方は、人間性が普通の人よりも向上しやすいタイプでもあります。潜在能力が高い反面、自分の感情コントロールが難しく、その心の乱れが憑依される要因になるのです。

霊がつきやすい人の性格的な特徴 3選

霊がつきやすい人には、3つの性格的な特徴があります。それぞれ3つとも当てはまった場合、憑依される確率は高いと言えるでしょう。これは、霊媒体質の人の比ではありません。しかしながら、それぞれ3つが当てはまっても体質改善は可能です。ですので、安心してくださいね。

▼霊がつきやすい人の性格的な特徴 3選

  1. 心の屈折がある
  2. 共感性が高い
  3. 視えない存在を信じる

上記の3つです。それぞれ詳しく書いていきます。

①心の屈折がある

霊は、基本的に未浄化の魂です。そのため、霊そのものが、心(魂)に屈折を抱えているのですね。そのため、生きている私たちも、心に屈折を抱えていると憑依されやすくなります。

▼例:心の屈折がある人

  • 孤独感が強い
  • 自信がない
  • すぐ他人を責める
  • 嫉妬深い
  • 人に意地悪する
  • すぐに手を上げてしまう(暴力的)

②共感性が高い

共感性の高い人も憑依されやすい性格となります。霊に気持ちに共鳴しやすいために、霊を呼び寄せやすく、同調も起こりやすいのです。

▼例:共感性が高い人

  • 他人に同情しやすい
  • 感情移入しやすい
  • 人に流されやすい

③視えない存在を信じる

3つ目は、「視えない存在を信じる/信じない」によって、憑依されるリスクが変わります。

▼例:視えない存在を信じる人

  • 霊の存在を信じる
  • 神様、守護霊の存在を信じる
  • スピリチュアルが大好き
  • パワースポットに行く
  • オカルト話が好き

上記のように、全く視えない存在を信じない人の方が憑依されるリスクが下がります。視えない存在を信じる人は、不思議体験をしたときに「そこに、視えない存在がいるか」を感じ取ろうとしてしまうためです。これは、幽霊との接点を増やす行為になるために、憑依されるリスクが上がるのです。

ミエナ
視えない存在を全く信じない物理学者や科学者などは、もっとも憑依されにくい人と言えます。

憑依されにくい体質をつくろう

現状、憑依されやすい状態であっても、憑依されにくい体質を作ることは容易です。

下記を実践してみてください。

  • ロジカルシンキングを学ぶ
  • 運動する
  • 生活習慣を整える
  • 他人に依存しない
  • 神社に通う
  • お経を学ぶ
  • 自宅を綺麗に保つ…などなど

上記のように方法はたくさんあるのですが、「ロジカルシンキングを学ぶ」と「他人に依存しない」の2つが最も効果的です。「ロジカルシンキングを学ぶ」ことで、感情コントロールが上手になるので、霊に憑依される隙を与えません。

「他人に依存しない」も、とても重要なことです。自分で何でもやることで、自分軸をしっかり身に付けられますので、魂が強く成長するのですね。

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【深掘り!】そもそも憑依されるとどうなる?

Q.あなたは、霊に憑依されるとどうなるか、知っていますか?

憑依されたことない人には、なかなか分からないですよね。でも、実は、憑依されている人でも、自分では気付きにくいものなのです。

▼憑依されたときの症状

  • 集中力が下がる
  • 疲れやすい
  • 夜型人間になる
  • 気分が落ち込みやすくなる
  • 感情が制御できにくくなる
  • 運が下がる
  • 頭の中で妙な声が聞こえる
  • 人と関わるのが嫌になる
  • 価値観が悪い方向に変わる…などなど

上記のような様々な症状が出ます。

例えば、イライラが止まらずに急に怒り出したり、反対にテンションがハイになったり、自分をけなす言葉が頭の中で響いたり…運気も悪くなりますので、仕事で出世を目指していたり、受験合格を目指す人にとって憑依は最悪な状況かも知れません。

これらの症状は、精神病に似ているため、憑依とは気付かず、病院で治療を受ける人も多いでしょう。しかしながら、憑依がお薬で解消されるはずもなく、放置すればずっと苦しみから抜けません。

ミエナ
憑依から解放される方法は主に2つで、①魂の成長、②除霊・浄霊です。

憑依の影響が強い場合

憑依とは、霊に取り憑かれ、自分の意識を霊に乗っ取られる状況を言います。憑依されると、それまでの日常の記憶は消え、霊が過去に経験した強い記憶が浮かび上がります。

霊の記憶を自分が再生し、その記憶に霊と一緒に揺さぶられます。映画を観て、主人公の気持ちになってしまう状態に近いですが、もっと自分自身のことのように錯覚します。

憑依されたときを振り返ると、湧き上がる恐怖の感情、憎しみの感情を抑え切れず、口や身体が勝手に動いてしまう自分のリアルの身体を、なぜか、第三者的に見ている自分もいるのが不思議です。

憑依されると意識もコントロールされる?

そもそも憑依と聞くと、一般の人は、映画『エクソシスト』のように、霊が人の心を乗っ取り、思考や行動をコントロールすることを想像するかも知れません。

ただ、このような事象は滅多に起きず、通常は、憑依されていても自分の意識がはっきりあります。子どもの場合は、意識までコントロールされ、映画に登場する少女のように、全ての思考をコントロールされてしまうことがありますが、大人の場合、顕在意識が強いため(前頭葉が発達しているため)にこのようなことは起こりません。

(余談)私の恐怖体験:8歳くらいの頃

私は、8歳の頃、1分間だけ意識まで霊によってコントロールされたことがあります。

当時、自宅にいたときに、急に「100円玉を大量に飲み込んだ」と錯覚し、母親に駆け寄り、「100円玉を大量に飲んじゃった。どうしようっ」と泣きつきました。

母親は、こんな狂った私を優しく抱いてくれたのですが、その後すぐに、その変な意識は吹っ飛び、「なんでそんなことを思ったのだろう…」と我に返りました。

後々(私が霊能者になる前)、知り合いの霊能力にある人に、このときの話をしたら…「農薬を飲んで自殺した人に憑依されていた」ことと言われました。

つまり、幽霊の自殺直後の意識…「やばいものを飲み込んだ」という感情が私に乗り移ったわけです。私は当時、子どもでしたので「農薬」ではなく「100円玉」を飲んだと勝手に脳内変換されてしまったのでしょう…

正直、意識まで霊に持って行かれたのは、この1分間の出来事が最初で最後。子どもの頃といえども、8歳くらいだったので、霊による意識コントロールの時間は短かったです。

憑依の怖さの本質について

意識が霊にコントロールされても、それがきっかけで殺人事件を起こすなどは、一般の方々にとっては、まずあり得ないことでしょう。リスクとしてかなり低いです。(ただ、このようなことは実際に起きてはいますが…)

それよりも恐ろしいのは、意識がありつつも、裏で感情を支配される方なのです。

意識は、どんなに強い霊であっても支配しにくいです。人間は、たえず五感によって外界の情報を得ているので、自分の異常に対し、意識的に察知しやすいのです。

また、憑依されていても、自分が憑依されていることに気付ければ、霊としては、憑依状態を継続しにくくなるのです。

このことは、霊の側も認識しており、そのため、霊自身は「できるだけ相手に、憑依を気付かせない」ことを念頭に置きます。