こんにちは、ミエナです。
今回は、「霊に憑依されやすい人ってどんな特徴?」をテーマに記事を書いていきます。
霊に憑依されやすい人ってどんな特徴?
霊がつきやすい人には、3つの特徴があります。
- 同情しやすい
- 感情コントロールが苦手
- 幽霊に対し極端に怯える
上記の3つです。それぞれ3つ全てに当てはまった場合、憑依さやすいと言えるでしょう。
①同情しやすい(心が繊細で共感性が高い)
同情しやすい人は、霊が近くに来たときに、霊と共鳴しやすいのです。霊は、基本的にさみしがり屋ですので、優しく同情してくれる人の元に集まりやすいのです。
▼同情しやすい人の特徴
- 困っている人を見ると、同情してしまう
- 感情移入しやすく、涙もろい
- 人の意見に流されやすいときもある
上記のような人は、例えば「映画を観てすぐ泣いてしまう…」、「人から悪口を言われたら、その内容を鵜呑みにしてしまう…」このようなタイプの人も含まれます。
②感情コントロールが苦手
人は誰しも心に屈折を抱えていますが、そこに湧き起こる気持ちをコントロールできないタイプの人は憑依されやすくなります。
このようなタイプの人は、心に隙間が生まれやすく、心が霊から見たときに無謀になりやすいのですね。
▼感情コントロールが苦手な人の特徴
- 孤独感が強い
- 自信がない
- つい人を責めてしまう
- 嫉妬心が強い
- 暴力的である
- 癇癪(かんしゃく)を起こす
上記のタイプの人は、心優しい人も多い一方で、主観性が強い面もあります。
初めての一人暮らしは憑依されやすい…
人から幽霊に遭遇したときの話を聞くと、意外と「初めての一人暮らしのとき」が多いのです。若いときは、心が未熟で感情コントロールができにくく、また、孤独感が強まるため、霊の標的にされやすいのですね。
③幽霊に対し極端に怯える
人が幽霊に対して臆病になるのは、視えない存在を心から信じているからでしょう。神様を信じたり、スピリチュアルを信じることは素晴らしいと思います。一方で、何でもかんでも霊のせいにしてしまう人は、やっぱり憑依されやすいです。風でドアが閉まっただけでも「霊がいるのでは?」と怯えたりする人は、憑依されやすいと思います。
▼幽霊に対し極端に怯える人の特徴
- 不思議なことが起こると全部、幽霊のせいにしてしまう
- 肝試しが苦手(でも、嫌いではない)
- 幽霊は苦手だけど、憑依への対処方法を知らない
視えない存在を信じる人ほど感性が強いので、その分、霊を感じやすいでしょう。第六感が働いてしまうのです。ただ、そういった力は、上手にコントロールする必要があります。度胸を付けることも大切なのです。
霊媒体質とは?霊が視える人は憑依されやすい?
世の中には、「霊媒体質」と呼ばれる霊と共鳴しやすい人がいます。まさに、霊能者の私は、「霊媒体質」です。生まれつき「霊媒体質」の人もいれば、私のように大人になってから目覚める人いますので、現在、霊媒体質でなくとも、誰でも目覚めてしまう可能性を持ちます。
▼霊媒体質の人の特徴
- 霊が実際に視える
- 霊の声が聞こえる
- 霊が近くにいると感覚的に分かる
以上のような特徴があります。霊媒体質の人は、波動レベルを上げていくと、天界とコミュニケーションできたり、除霊できたりと、様々な能力を身に付けていきます。
霊媒体質の人は、霊からも見つけやすく、その点で、霊との接触回数が普通の人よりも多いのです。接触機会が多い分、憑依のリスクが高いのですね。
反面、「昔から霊媒体質の人」などは、霊に対して強い警戒心を持つために、霊を避ける方法を熟知している人も多いので…
霊媒体質の人 ≠ 憑依されやすい
と言えます。
しかしながら、大人になってから霊媒体質になった人は、霊に対する対処法を身に付けていないために、憑依されやすいです。まさに、私が目覚めた28歳のときは大変でした…。
心霊スポットは危険?
霊との接触回数が増えるほど、憑依されるリスクが上がりますので、もちろん心霊スポットのような場所に行けば、憑依される可能性はゼロではありません。
しかしながら、度胸がある人は、憑依されにくい体質ですので、霊としては、脅かす程度でしょう。ただ、先ほど述べたように「心に屈折がある」、「共感性が強い」という人は、そのリスクが格段に上がることになりますので、危ない場所は避けた方が良いです。
▼身近な憑依スポット
- 真夜中の病院の外(中は安全)
- 暗い夜道
- 夜の廃墟
- 夜の川
- 夜の山道
お墓は意外と安全です。幽霊はいますが、穏やかなのです。なので、青山霊園とかに肝試しに行っても、何にも面白くありません。
憑依されにくい体質をつくろう
憑依されにくい体質をつくるのは、簡単です。
- ロジカルシンキングを学ぶ
- 運動する
- 生活習慣を整える
- 他人に依存しないように心がける
- 神社に通う
- お経を学ぶ
- 自宅を綺麗に保つ…などなど
上記の他にも多くの方法があるのですが、憑依されやすい人は、主観性が強い傾向にあるので、客観的に物事を捉えるロジカルシンキングを学ぶと、憑依から身を守れる心が作れます。また、憑依されやすい人は、整理整頓、生活習慣を整えることも大切です。感情のブレをできるだけなくすことで、憑依されにくいだけでなく、幸せに一歩近付けるのです。
こんにちは、ミエナです。今回は、「自分軸」について書いていきます。自分軸っ何?「自分軸」という言葉をご存じでしょうか?最近、よく聞く言葉になりましたよね。知らなかった人は、これを機に[…]
そもそも憑依されるとどうなる?
Q.あなたは、霊に憑依されるとどうなるか、知っていますか?
憑依されたことない人には、なかなか分からないですよね。でも、実は、憑依されている人でも、自分では気付きにくいものなのです。
▼憑依されたときの症状
- 集中力が下がる
- 疲れやすい
- 夜型人間になる
- 気分が落ち込みやすくなる
- 感情が制御できにくくなる
- 運が下がる
- 頭の中で妙な声が聞こえる
- 人と関わるのが嫌になる
- 価値観が悪い方向に変わる…などなど
上記のような様々な症状が出ます。
例えば、イライラが止まらずに急に怒り出したり、反対にテンションがハイになったり、自分をけなす言葉が頭の中で響いたり…運気も悪くなりますので、仕事で出世を目指していたり、受験合格を目指す人にとって憑依は最悪な状況かも知れません。
これらの症状は、精神病に似ているため、憑依とは気付かず、病院で治療を受ける人も多いでしょう。しかしながら、憑依がお薬で解消されるはずもなく、放置すればずっと苦しみから抜けません。
憑依の影響が強いとき、何が起こる?
憑依とは、霊に取り憑かれ、自分の意識を霊に乗っ取られる状況を言います。憑依されると、それまでの日常の記憶は消え、霊が過去に経験した強い記憶が浮かび上がります。
霊の記憶を自分が再生し、その記憶に霊と一緒に揺さぶられます。映画を観て、主人公の気持ちになってしまう状態に近いですが、もっと自分自身のことのように錯覚します。
憑依されたときを振り返ると、湧き上がる恐怖の感情、憎しみの感情を抑え切れず、口や身体が勝手に動いてしまう自分のリアルの身体を、なぜか、第三者的に見ている自分もいるのが不思議です。
憑依されると意識もコントロールされる?
そもそも憑依と聞くと、一般の人は、映画『エクソシスト』のように、霊が人の心を乗っ取り、思考や行動をコントロールすることを想像するかも知れません。
ただ、このような事象は滅多に起きず、通常は、憑依されていても自分の意識がはっきりあります。子どもの場合は、意識までコントロールされ、映画に登場する少女のように、全ての思考をコントロールされてしまうことがありますが、大人の場合、顕在意識が強いため(前頭葉が発達しているため)にこのようなことは起こりません。
(余談)私の恐怖体験:8歳くらいの頃
私は、8歳の頃、1分間だけ意識まで霊によってコントロールされたことがあります。
当時、自宅にいたときに、急に「100円玉を大量に飲み込んだ」と錯覚し、母親に駆け寄り、「100円玉を大量に飲んじゃった。どうしようっ」と泣きつきました。
母親は、こんな狂った私を優しく抱いてくれたのですが、その後すぐに、その変な意識は吹っ飛び、「なんでそんなことを思ったのだろう…」と我に返りました。
後々(私が霊能者になる前)、知り合いの霊能力にある人に、このときの話をしたら…「農薬を飲んで自殺した人に憑依されていた」ことと言われました。
つまり、幽霊の自殺直後の意識…「やばいものを飲み込んだ」という感情が私に乗り移ったわけです。私は当時、子どもでしたので「農薬」ではなく「100円玉」を飲んだと勝手に脳内変換されてしまったのでしょう…
正直、意識まで霊に持って行かれたのは、この1分間の出来事が最初で最後。子どもの頃といえども、8歳くらいだったので、霊による意識コントロールの時間は短かったです。
憑依の怖さの本質について
意識が霊にコントロールされても、それがきっかけで殺人事件を起こすなどは、一般の方々にとっては、まずあり得ないことでしょう。リスクとしてかなり低いです。(ただ、このようなことは実際に起きてはいますが…)
それよりも恐ろしいのは、意識がありつつも、裏で感情を支配される方なのです。
意識は、どんなに強い霊であっても支配しにくいです。人間は、たえず五感によって外界の情報を得ているので、自分の異常に対し、意識的に察知しやすいのです。
また、憑依されていても、自分が憑依されていることに気付ければ、霊としては、憑依状態を継続しにくくなるのです。
このことは、霊の側も認識しており、そのため、霊自身は「できるだけ相手に、憑依を気付かせない」ことを念頭に置きます。
こんにちは、ミエナです。今回は、「憑依について」書いていきます。ミエナの個人セッションでは、無料オプションとして「取り憑かれているかを霊視します」というサービスを実施しています。「憑依はありません」とお伝えされてい[…]
記事役に立ちました。
ありがとうございます。
霊媒体質かは分かりませんが、ミエナさんの鑑定で半霊反物質(霊的感度が通常より高い)の人と鑑定を受けました。
半霊反物質タイプと霊媒体質はまた違うのでしょうか?
キャンドルさん、コメントありがとうございます。
> 半霊反物質タイプと霊媒体質はまた違うのでしょうか?
「半霊反物質タイプ」は、霊媒体質が強い方を指します。
ですので、霊媒体質とも言えます。
「半霊反物質タイプ」の方は、生まれつき、後生で霊的に覚醒した方に分かれます。
霊との共鳴、共感が強いため、自己の意識コントロールが難しいのですが、潜在的な力が強いために、能力がコントロールできると、様々な才能が目覚めます。
ミエナ
ホームレスを目撃すると、可哀想と思ってしまう(でも、ボランティア活動はしていない…)のボランティア活動してないは何の関係があるのでしょうか?
確認したいですが、憑依されてたのが高齢者だと、認知症のように見えたり、介護認定の数字があがることはありますか?
また高齢者が認知症で豹変するというのは医学的には認知症の1つの状態ととらえますが、もしかして憑依の1つの現象ではないかと記事をみてふと思いました。
じゅんさん、コメントありがとうございます。
> ボランティア活動してないは何の関係があるのでしょうか?
この記事では、分かりやすいように極端な例を使っています。なので、ボランティアしていないことが悪いことでないです。(あまり、例えとしては分かりにくいですね。修正するかもです。)
この部分のポイントは、「湧き起こった感情に対し、適切な行動を取り、気持ちを自分で整理できるかどうか」です。
「可哀想」という同情の気持ちをそのまま放置し、心の奥に仕舞い込むのは、憑依のリスクを上げてしまうわけです。
ミエナ
ありがとうございます。
半霊反物質は霊媒体質だったんですね。
いつも愛溢れる記事と役に立つ記事をありがとうございます。
いつもブログ更新ありがとうございます。
とても楽しみにしています。
先日、メール鑑定で子供が憑依されていると鑑定いただきました。
> 憑依されていても、自分が憑依されていることに気付ければ、霊としては、憑依状態を継続しにくくなる
ブログ内にも記載がありましたが、目に見えない世界を信じる人もいれば、信じない人もいます。
言動から子供は信じないタイプのようです。
信じていないタイプの子供に、憑依されているという事を話し、自覚させるのは、なかなか難しく感じてしまいます。
今の子供の感情が怒と哀に振り切れているのも、伝える事をより一層難しく感じてしまう理由です。
信じないタイプでも、やはり話をして自覚を促したほうが憑依は、はずれやすいのでしょうか。
elmoさん、コメントありがとうございます。
「憑依されていても、自分が憑依されていることに気付ければ、霊としては、憑依状態を継続しにくくなる」というのは、感覚的に気付くことであり、意識的に気付くことではないのですね。
子どもは、憑依を感覚で気付けるほど、自分という存在の感覚をはっきり理解していません。
そのため、憑依されている子どもに「憑依」の事実を伝えるのは無意味です。憑依は基本的に自分で気付くことに意味があり、第三者から伝えても効果が弱いです。
また、子どもが怯えてしまった場合、憑依の力はより強まりますので、ご注意ください。この記事は、スピリチュアル意識の高い大人向けに書いています。お子様にそのまま当てはめてしまうと問題が起きてしまうので、今度、お子様の憑依の対処法に関する記事を書きますね。
ミエナ様
ご回答ありがとうございます。
> 感覚的に気付くことであり、意識的に気付くことではないのですね。
理解いたしました。他者に伝えられ、意識的に気づいても意味がないのですね。
> お子様の憑依の対処法に関する記事を書きますね。
ぜひ、よろしくお願いいたします。お待ちしています。