こんにちは、ミエナです。
今回は、「認知症の人が他界すると、認知症の状態のままの霊となるのか?」について書いていきます。
このテーマは、K・Sさんからご質問を頂きましたので、取り上げていきたいと思います。
▼K・Sさんからのご質問
以前から疑問に思っていた事があります。それは、認知症の人が他界すると、認知症となる前の人格を取り戻した霊となるのか、それとも認知症の状態のままの 霊となるのかです。私は認知症となる前の人格を取り戻した霊となって欲しいと願っています。
K・Sさん、ありがとうございます。
認知症の人が他界すると、認知症の状態のままの霊となるのか?
認知症というのは、ご病気ですので、お亡くなりになると、認知症ではなくなります。
基本的に、この世での病気やケガは、あの世には、持ち越さず、どんな状態でお亡くなりになっても、あの世では、健康体となります。
さらに言うと、人は、亡くなって霊となると、年齢も関係なくなります。
霊の見た目は美しい
人は、お亡くなりになると、より理想的な見た目になります。例えば、ボロボロの服でお亡くなりになっても、キレイな服に着替えて現れます。
また、顔も若返って、美人となって現れます。見た目を多少は変幻自在に変えられるのですね。
おまけ:落ち武者の霊は、キレイな服を着ている
ちなみに、幽霊でよく出てくる「落ち武者の霊」は、みなさんが想像すると、下記のイラストのような感じだと思いますが、実際は、ケガも治っていますし、キレイな服を着て出てきます。
「落ち武者の霊」というのは、プライドが高いため、無様な姿では、基本的に現れません。品位もあるために、すごく小綺麗なのです。
しかしながら、「落ち武者の霊」は、その見た目とは裏腹に、魂そのものは、苦しみ、あえぎ、強い怨念を纏(まと)ってます。
血まみれの「落ち武者の霊」が目撃される理由
武士である「落ち武者の霊」は、プライドが高く、そのため、傷だらけの状態では現れませんが、ときに、自らの「恨みの強さ」を表現するために、身体に傷を負った状態で、現れることもあります。
これは、幽霊特有の「自分を判って欲しい」という気持ちの表れであり、霊の表現方法(自己主張)の一つと言えます。
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