こんにちは、ミエナです。
今回は、「長野県のパワースポットに霊能者が行ったらすごかった」をテーマに2025年7月7日から7月10日までの4日間のパワースポット巡りについて書いていきたいと思います。
長野のパワースポットを巡る旅で、心と体を浄化したい方は、ぜひ読んでみてください。
注意:この記事では、諏訪大社の御頭祭で用いられる動物の剥製(生け贄)の写真を掲載しています。苦手な人は読まないでください。
新宿から約1時間40分!
「長野県は緑がいっぱいで空気がキレイ!でも山の奥だよね…」と考える人は多いのではないでしょうか?実は、私もそんな風に考えていました。でも、なんと新宿から最短で約1時間40分で行けちゃうのです。新幹線を使えばあっという間です。
ちなみに今回、私は高速バスで行ったのですが、それでもおよそ3時間50分程度で到着♪しかも、高速バスだと片道3,500円という激安料金です。この金額なら気軽に出かけられますよね。

長野のパワースポットってどこ?

Q:あなたは「長野のパワースポット」と聞いて、いくつ思い浮かびますか?
私は当初、1つも浮かばなかったのですよね…正直、昔に行った分杭峠さえ、岐阜県だと思ってました…
でも実際に訪れてみると、長野には魅力的なパワースポットがたくさん!今では、新潟県の次に好きな県になりました。
今回訪れたのは以下の3か所です:
- 1日目:東京〜長野駅
- 2日目:①戸隠神社(五社巡り)
- 3日目:②諏訪大社(四社巡り)
- 4日目:③分杭峠(ゼロ磁場)
戸隠神社|外国人観光客に人気の聖地

戸隠神社は、紀元前210年創建の由緒ある神社。最近では外国人観光客の間で「パワースポット」として注目され、ニュースでも取り上げられています。

長野駅から路線バス「戸隠線」で約50分。山奥へ進むにつれ、木々に囲まれた景色が広がり、まるで忍者の修行場のような雰囲気に。
奥社参道の杉並木

この写真を見てください。この杉並木!どでかい杉の木がこの参道付近には200本以上あり、最も古い木で樹齢700年以上あるそうです。
最初に見たとき、私は思わず「WooW!」と口走ってしまい、気分は外国人観光客と同じです。
ここから奥社まではなんと2kmもある…どおりで、トレッキングポールを持った人が多いわけだ…

途中にある「随神門」は1710年建立。屋根には草が生え、独特のオーラを放っています。

この杉並木は、とても爽やかな雰囲気で、まるで木々が生きることを全身で喜んでいるように感じます。
奥社の神様からのメッセージ
この戸隠は、古事記に書かれる天岩戸が落ちた場所と言われ、古事記に登場する神様を祀っている神社が5つあります。
今回は、奥社に祀られる神様からメッセージを頂くことができました。
命を神に預けろ
このメッセージには、忍者のように命を賭けて戦うとき、自分を守ろうとする気持ちが逆に命取りになることを述べています。私は武道をやっているので、すごく理解できるのですが、武道で相手から攻撃されるとき、無意識に防御の姿勢を取ることで、相手に隙を与えてしまうのですよね。
このメッセージは、武道だけでなく、「ここ一番の大勝負」のときに心構えとしても大切です。受験当日や大勢の前でのスピーチ、ダンスなどの発表会のときなど、後ろを振り向かずに思い切り挑む大切さを述べています。
忍者の里・戸隠流忍法資料館

奥社の参道入り口近くには、戸隠流忍法資料館があります。
伊賀流を学んだ仁科大助がこの地で戸隠流を完成させたとされ、展示には私の忍術(古武道)の先生の若い頃の写真も…!

先生の写真を見つけて感動した一方、写真の年月日が「’95 02 27」になっていて、なんで「1995年なのに白黒写真なのっ?演出!?」とツッコミたくなりました。

さらに「忍者からくり屋敷」では、大人でも迷うほどの迷路が待っています。私は外国人観光客10人と協力して脱出しました(笑)

戸隠流忍法資料館は、全然パワースポットではないのですが、「見・た・な〜」でおなじみの丑の刻参り・呪いのわら人形が展示されたり、山伏のホラ貝があったり、私は興味深かったです。


園内には、「トリカブト保険金殺人事件」でも有名となった猛毒を持つ植物 トリカブトも植えられています…ひええええ
戸隠は蕎麦が有名♪

戸隠には、本当にそば屋がいっぱいあり、本当に迷ってしまいます。私は、奥社の参道入り口にある奥社の茶屋でいただきました。蕎麦も美味しかったのですが、天ぷらも美味しかったです。
夜は、長野駅近くのレトロな居酒屋へ

一人で旅していると昭和レトロな雰囲気のお店に入りたくなるのですよね。
居酒屋「薄利多売半兵ヱ」は、外装もレトロですが、内装もレトロです。駄菓子も置いてあり、子ども時代に戻った感覚になれます。
諏訪大社 上社 本宮|地面から突き上げるエネルギーを体感

翌日は、長野駅から中央本線で茅野駅へ。そこからレンタカーで諏訪大社へ向かいました。
諏訪大社は四社(前宮・本宮・春宮・秋宮)で構成されますが、特に「上社 本宮」はオーラが別格で地面から突き上げるような独特のパワーを感じます。
上社 本宮は少なくとも1500年前から建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を祀っていますが、かつては「ミシャグチ神」という縄文の神霊が祀られていたそうです。
この上社 本宮は強いエネルギーが湧き出るのですが、このエネルギーが強くて独特…なので、私は上手に受け取ることができませんでした。
こういうことは、霊能者よりヒーラーの方が得意なんですよね。
ちなみに、この神社のエネルギーを受け取るコツがあるとすれば、足の裏からエネルギーを感じ取る意識を持つことです。ぜひ、お試しください。
上社 本宮の神様が私に見せてくれた光景
私は上社 本宮の神様に、縄文時代の諏訪の様子を映像で見せられました。そして、合わせて、この地の人々が太古、チャネリング能力を持つ特別な遺伝子を持つことを神様から教えられました。ただ、この地に生活していた人々の特殊性は、他の土地の人々にも知られることになり、他族との交配が進み、特殊な能力は次第に失われていったそうです。

そして、唯一、このDNAを現代まで引き継いだのが、江戸時代まで続いた諏訪大社の神長官(神主)の一族だった守矢家です。
この守矢家の方々は神降ろしの力や、神の声を聞いたり願い事をする力を持っていたそうで、そういった古文書が神長官 守矢史料館に残っています。

これからご紹介する守矢家は、諏訪大社の神主を中世から江戸時代まで受け継いだ一族のことです。めちゃくちゃビックリ内容ですので、ぜひ、最後まで読んでください。
神長官 守矢史料館|縄文のアミニズムを体感
上社 本宮から徒歩15分の場所には神長官 守矢史料館があります。
縄文時代から続くミシャグチ神を祀る伝統の上に成り立っている諏訪大社ですが、その神事を江戸時代まで司っていたのが守矢家の一族の方々です。

史料館は独特な建物で、藤森照信氏というデザイナーが建築したそうです。注目してほしいのは、入り口にある二本の柱です。
この柱は、ミシャグチ神を祀る場所で必ず目にします。
この柱を霊視すると、地中深くからエネルギーを吸い上げているように感じます。そのため、私は勝手に地底人(地球空洞説に基づく)が太古の昔、ここに住んでいたと想像…
諏訪大社に残る生け贄文化…

諏訪大社では、毎年4月15日に御頭祭(おんとうさい)と呼ばれる神事を行っています。このときに、動物の剥製を生贄に見立てて神にお供えしているのです。かつては本物の鹿75頭の首、猪、ウサギ、魚、キジなどの実物の頭部や肉を供え、生贄として捧げていたようです。

ちょっとショッキングな展示ですが、諏訪大社が持つ独特な文化背景をよく理解できます。
分杭峠|ゼロ磁場と地底の裂け目

分杭峠は、言わずと知れたパワースポットです。この地に私は10年くらい前に1度とズレた行ったことがあり、今回は2回目です。
分杭峠は、分杭気の里ラインというバスで行くのが一般的で車で行くことができません。何せ付近に駐車場がないのです。一番近い駐車場でも、分杭峠まで12キロも離れています。

△ちょっと北からズレるコンパス(市役所の人の手)
この地はゼロ磁場と呼ばれ、コンパスがくるくる回り、北を向かないらしいです。私が行ったときは、分杭峠の管理をしている市役所の方にコンパスを見せてもらいましたが、ちょっとだけ揺れてました。コンパスがくるくる回る場所もあると思いますが探すのは大変そう…

分杭峠って何があるの?
こんな質問をされたら、私は困ります。だって、何にもない!!
空気に敏感な人は、肌からビリビリするエネルギーを感じられるでしょう。でも、敏感ではない人は、何も感じずに退屈になってしまうかもしれません。
バスの終点からちょっと歩くと、ゼロ地場を感じる場所があるので、そこでのんびり瞑想する人が多いです。
でも、私は10年前にも来ており、この地の特殊な楽しみ方を知っています。
これも、私の妄想かもしれませんが、この地は、地底世界(地球のへそ)と繋がってると思うのですよ。その地底と地上を繋ぐのがこの分杭峠だと思うのです。
だから、分杭峠に行くと、地底人とテレパシーで会話できる…それで、私は分杭峠の道路からさらに森の奥地に入り、その地底に続く裂け目を探しました。
そして、見つけたのがここです。

あまりにも崖の途中にあったので、あえて場所をお伝えしませんが、その地点から上を見上げたよきの写真を掲載しますね。
ここで、地底の人?神様?からメッセージを受け取りました。
欲に口付けすることで、欲は浄化される
このメッセージは、自らの欲によって身を滅ぼした人を救うには、欲を悪と認識するのではなく、口づけするように包み込むことが重要というメッセージです。
欲望によって、失敗しても、欲に犯された心を恨むのではなく、その気持ちすら包み込むことが重要なのです。
最後に
長野に行って、知らない日本を見た気がします。日本にいながらカルチャーショックを受けました。加えて、長野に来たことで、日本の神社の歴史をもっと知りたいと感じました。古事記が作られるもっと前の日本の文化…すごく興味が湧いてきました。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)