西郷隆盛の御魂が今、日本人に伝えたいこと:南洲神社

こんにちは、ミエナです。

今回は、「西郷隆盛の御魂が今、日本人に伝えたいこと」をテーマに記事を書いていきます。

※この記事は、私が鹿児島にある南洲神社を訪れたときのことを書いています。この旅の詳細については、記事「霊能者が屋久島に行くとこうなる:鹿児島編」を参照してください。

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西郷隆盛の御魂が今、日本人に伝えたいこと

私は、霊能者です。だから、あらゆる霊魂と会話できます。しかしながら、それが可能となるのは、霊魂である相手方が私との会話を望む場合に限られます。

つまり、いくら有名人のお墓に行けども、必ずしも亡くなった方の御魂と会話できるわけではありません。私は随分と前から、このことを理解していたので、今年2月に西郷隆盛のお墓を訪れたときも、無理に天国にいる西郷隆盛の御魂に話しかけることはしませんでした。

私自身、西郷隆盛について、さほど詳しくもないし、西郷隆盛の御魂からしてみても、私と会話するメリットがないと考えたからです。

だから、西郷隆盛のお墓に手を合わせても、何のメッセージももらえませんでした。だからと言って私は、しつこく「メッセージをください」とお願いしたり、会話を試みようとしたりはしませんでした。

そのため、お墓に手を合わせた後は、神社の拝殿でお参りし、境内のカフェでコーヒーを飲んでくつろいでいました。

そして、コーヒーを飲み終えた私は、境内の隣にある公園で、写真撮影を楽しんでいました。それが、下記の1枚です。目の前に見えるのが桜島です。そして、眼下に広がるのが鹿児島市の街並みです。

この写真を撮り終え、ホテルに帰るために、この境内から出ようとしたとき…

私の脳内で、この眼下に広がる鹿児島市街が血に染まっているように視えました。この光景を視えた瞬間、それが西南戦争当時の様子であることがすぐに理解できました。この血は、この戦争で流れた人間の血です。

この血の印象は、ホラー映画などのおどろおどろしいそれではなく、生き様と哀愁を同時に感じさせる血とでも言いましょうか…温もりを感じる血です。(例えようがありません。)

そして、光景を西郷隆盛の御魂が、私に見せてくれたことも、同時にはっきりと感じ取れました。さらに、彼の御魂は、私にひと言…

現代人はなぜ、戦わないのか?

上記のようなメッセージを残して去っていきました。

私が西郷隆盛の御魂から受け取ったメッセージは、この「現代人はなぜ、戦わないのか?」というひと言だけです。ただ、この言葉を発した彼の御魂の想いは、強く理解できますので、下記で解説していきます。

西郷隆盛の御魂からのメッセージの意味

このメッセージの意味を理解するには、西郷隆盛の当時の心境、日本への強い愛、武士道を理解する必要があるでしょう。

日本の歴史に詳しい人なら理解できると思いますが、まず、西郷隆盛は日本における反逆者です。内乱を起こした人ですから。

でも、西郷隆盛は英雄です。

日本で内乱を起こした人が現代に至っても愛され続ける英雄であるのは、彼が歴史を変えた立役者であるだけでなく、本当にこの国を心から愛し、そして、何百年と続く武士道の精神(日本の心)を守ろうとしたからでしょう。

さらに、偉大さとは裏腹に気さくな性格であり、どこか「私たちの兄貴」の雰囲気を漂わせるからでしょう。だからこそ「西郷どん」と呼ばれ、現代でも多くの方に慕われます。

西南戦争の背景は、(私より詳しい人に解説をお願いしたいところですが、)ざっくりとご説明すると、1つは「廃刀令」でしょう。刀は武士の魂でしたから、それが奪われることで、武士道の精神が消えゆくことを懸念したのだと思います。

当時、時代の流れは、徴兵制により武士よりも兵士の力が強まっていました。また、武士の存在意義は、西郷隆盛の思い描く未来とは異なる方向に進んでいたのです。

この当時の西郷隆盛の想いは、彼のひと言メッセージとともに、私の脳裏に再現されました。

純粋な武士道(日本の心)を明治政府が汚すことで、西郷隆盛は、大切なものを守るために戦ったのです。

そして、西南戦争から147年も経つ現代の日本でも、日本政府によって、美しい日本の心が奪われようとしています。その一方で、私たちの多くは、その汚職に対し、傍観しているのが現状でしょう。

「デモをするなんて…なんか物騒…」と、多くの人が政府に声を上げない現状に対し、西郷隆盛の御魂は、「現代人はなぜ、戦わないのか?」と投げかけるのです。

西郷隆盛は命を懸けて、日本の心を守ろうとしました。それは、私たち日本人の魂の穢れに対する危機感の表れです。

現代を生きる私たちも、汚職政治によって、魂が汚れてきているのです。この西郷隆盛の御魂からすれば、「私たち現代人は、政府の言いなりになりすぎる」のでしょう。

増税、カジノ法案、ワクチンなど様々な問題を政府の思うがままに進められています。

西郷隆盛の御魂は、今でも鹿児島から日本全体を見守りながら、現状の問題に対し傍観する私たちに対し、警鐘を鳴らしているのです。

ミエナ
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