こんにちは、ミエナです。
今回は、自分の幼少期の話をします。
幼少期に「こんな風に考える人もいるんだ」程度にお読みいただけると幸いです。
土の中から出てきたプラスチックに興味を持つ
▲イメージ画像(小さい頃の写真って一枚も持ってないんですよねぇ…)
幼少時代に、土遊びってしましたよね。庭とか、公園の土とか掘ったりして、その土で山を作ったり…
幼少期の私も土遊びが好きで、木の枝を土を掘る棒のようにして使ってました。
さて、土を掘るとプラスチックの破片が出てきますよね。お弁当箱の割れた一部分のようなピンクやブルーの色をした小さいプラスチックのゴミです。
当時、小学校に上がる前の私は、庭の土を掘っていて、プラスチックの破片を見つけ、こう思いました。
「このプラスチックは、ずっと土に埋まっていても分解されずに、このままの姿でずっと残るのだろう…」
微生物により分解されないプラスチックに対して、湧く疑問…
- なぜ、このような物を人は作るのか?
- なぜ、このような物を人は使うのか?
- 同じ疑問を持つ人はきっと身近にはいないだろう…
こんなことを思った記憶が今でもあります。
その2年後くらい。おそらく8歳のときに、当時(1989年前後)のテレビのニュースで、「生分解性プラスチックが発明された」と報道がありました。
生分解性プラスチックとは、自然界に存在する微生物の働きで最終的にCO2と水に完全に分解される性質のあるプラスチックを指す。
三菱総合研究所 – 生分解性プラスチックの課題と将来展望
このニュースをたまたま見た小学校低学年の私は、「これだ!」って思って、この日から将来の夢を科学者に決めました。
○低学年の私の夢:
生分解性プラスチックを研究をし、世に広めること
この日から、将来の夢は、科学者になることに決定し、それから高校卒業まで理系を突き進みます。
【余談】
さて、そんな私、科学者になってないし、大学は文系。卒業後はFM放送の仕事をし、その後、広告代理店にいます。
「科学者になるんじゃなかったの?」と呆れるかも知れません。
ただ、高校入学した直後、第一回目の記憶喪失にあうのです。私は、人生で2回記憶喪失になってるのです。ややこしいですが…。(2回目は28歳のときで、記憶喪失により霊能力が開花します。)
子供の頃に疑問を持った環境問題
分解されず半永久的に土に戻らないプラスチックだけでなく、私は、自動車が好きではありませんでした。「排気ガスを出してまで、速く移動したいのか?」と思っていたのです。
自動車の排気ガスが問題であることは、今も昔も議論されていることですが、そこに幼少期(5-6歳)の自分が、これらの環境問題に疑問を持つことを考えると不思議なのです。
想定で、今、考えると「私は、”環境問題のない世界”に前世はいたのではないか。だから、幼少期でも、身近な環境汚染に疑問を持つのではないか。」
そんな風に思います。
参考記事:【最強のミニマリスト!?】1年半、冷蔵庫なしで生活してみた。
30年経った今。環境について思うこと
先日、新型のiPhone SEを買いました。(ちなみに、私はずっと6年前に発売されたiPhoneを使い続けていた。)
それで、それに合うケースを探してたのです。そしたら、生分解性プラスチックで出来たiPhoneケースが売ってたのです。(定価は約5,000円もする…)
▲URBAN ARMOR GEAR iPhone SE2対応耐衝撃ケース OUTBACK オリーブ 【日本正規代理店品】 UAG-IPH20SSO-OD
値段は高いし、これ1個買って、地球がどうのこうのもないのですが、今回、買ってみました。幼き日に普及を夢見た製品を今、手にして感慨にふけってます。
▲生分解性プラスチックで作られたiPhoneケース(2020年4月発売)
でも、
あれから30年も経過して、まだ、ほとんど普及してませんね。生分解性プラスチック…
「生分解性プラスチックの普及」という夢は、科学者では叶えられないかも知れないけど、今は、マーケッターとして、その普及に努めたいと思うようになりました。
皆さんは、子供の頃の不思議な記憶ってないですか?もしかすると、それは、前世の記憶や使命かも知れませんよ。
ミエナさん
こんにちは。
偶然ミエナさんの記事を開き、思わず次から次へと読ませて頂きました。
楽しい記事や、たくさん大切なことを教えて下さってありがとうございます。
子供の頃の記憶、不思議とは思わないのですが、今でも思うことがあります。
園芸農家の家に産まれ、亡くなった父やあとをついだ兄は少しでも面白いもの、素敵なお花をお届けしようと品種改良したり、いろんな土や肥料をつかっています。
子供の頃から、田んぼや道端に自生するお花や雑草を見るのが好きな私は、家の植物も好きですが、いつも少し暗い気持ちになるんです。需要があるから生産して、目にした人が喜ぶ、それは素敵なことなのに。
もちろん、お花やさんに並ぶお花も大好きですが。
気になったので、始めてコメントさせたて頂きました。今度、セッションでおたずねするかもしれません。
地に足がしっかりと着いていない時、ミエナさんの記事を読むと、はっとさせられます。
これからも記事、楽しみにしています。
長くなってすみません。
お仕事しながらの、こちらの活動、どうぞお体ご自愛くださいませ。
よーこさん
素敵な話をありがとうございます。
こういう気持ちって、なかなか人に言えないことかも知れませんが、大切にしたい想いですよね。
ぜひ、個人セッションにもご参加ください。