こんにちは、ミエナです。
今回は、「なぜか記憶しているあの言葉」をテーマに、私が過去に言われた言葉を簡単な解説付きご紹介します。
自分の家族や友人、職場の先輩がさらっと言った言葉。でも、何年経っても、色褪せないんですよね。
なぜか記憶しているあの一言
人生で大事なのは、一に「徳」。二に「知恵」。三に「知識」。
東京藝大の教授が言った言葉です。今でも、心に残ってます。
あなたは、経営者にはなれない。頭が固いから。
今、働いている会社の社長が、7年前の私に言った言葉です。「頭が柔らかければ、経営者になれるのか?」未だに疑問は続く…
人間、威張りだしたら、終わりだ。
私の兄が放った言葉。自分が偉そうにしてしまうとき、この言葉が頭をよぎる。
男は、見た目じゃない。
服に金をかけまくっていた高校時代に、父が放った一言。当時は、「おしゃれに興味のない人の言いがかり」のような言葉だと思っていたが、大人になってからジワジワくる。
おまえ、そんなことばかり言ってると友達いなくなるぞ。
新卒のときに、親友に「人生は楽しんだ者勝ち♪」と言ったら、真面目な顔で返された言葉。
お釣りと領収書を先に渡せよ。俺が金持ちだからって、そういうのは、細かいんだよ。
ソフトオンデマンド(売上:129億円)の創業者の高橋がなり氏にコンビニに買い出しに行かされ、お釣り120円と領収書を渡さずにいたら、こんな風に怒られた。
おまえら、どうせ上司の悪口とか言ってんだろ。
20代後半。上司に、この言葉を言われたとき、心の中で「俺は、上司の悪口を言うほど、落ちぶれてない」と強く思ったが…時が経つと言っちゃうもんだよね。上司の悪口 …この言葉を思い出して反省している。
お兄ちゃん、バンドやってるの?俺ね、昔、パンクバンドをやってたんだよ。
大学生時代に、ギターを持って電車に乗ってたら、泥酔したサラリーマンに言われた言葉。パンクバンドをやってた自分が、元パンクの中年サラリーマンに出会い、「パンクやっている人でも、大人になると普通のサラリーマンになるのかぁ」と衝撃を受けたが…徐々にその気持ちが分かってくる…しかし、無駄な抵抗は続けたい…老いへの…
あんたね、政治家のせいにするのだけはダメ。
5年位前に、政治家の悪口を言ったら、一回も怒ったことのない親戚のおばちゃんが激怒した。すごく深い言葉…
最後に
今回は、「なぜか記憶しているあの言葉」をご紹介しました。何気ない一言ですが、なぜか記憶に残ってる言葉たち。しかも、未だに心にジワる。
みなさんも、ないですか?さりげない言葉が、何年も色褪せず心に染みること。
私はもう20年近く前、会社の創業者に、立食パーティで同じテーブルでした。
当時職種が変わり、部下を持つのに、「私ができるでしょうか・・」と聞いてしまいました。
その方は笑って、「〇〇さん、人に指導するにはな、ある程度自分の事は棚にあげないとできないんだな」と
にこにこ笑って答えました。
そうか、自分も経験を教えながら、自分ももう1度育つチャンスがあるんだと思いました。
それ以来、よ~くこれを皆に話、活用しています。
日本人はまじめだから、自分のできない事は、人にどんどん言えないんですよね。
これも利他的だから、罪悪感なしに賛同してしまったんでしょう。
自分を超えて、部下が育つには、自分ができたことだけ言っても、たかが知れたことなんで。
鉄則と思っています。やる気の相手次第ですが。
ちえぞうさん
コメントありがとうございます。
立食パーティでの創業者のお話は、とても参考になりました。ご共有ありがとうございます。
高橋がなりさんは中学生時代から空手の達人で、学校中のいじめっ子を全員ぶん殴って学校からいじめを全て無くしたそうです。
僕は中学生時代にいじめられた事が人生のテーマになっていたので、がなりさんのインタビューを読んで、「え!!いじめってこんな解決方法があるの!?」とびっくりしました。
がなりさんはすごい人ですよね。僕もこんな事したかったな…。
うちの父は破天荒な人で、武勇伝には事欠かない人ですが、いくつか名言を残しています。まだ生きてますが。(笑)
ひとつは「自然を舐めるな」。
父は農家の出身なので、人間は所詮自然には逆らえない事を良く知っているのだろうと思います。
他には「泥棒でもいいから一番になれ」とも言われた事がありますが、こちらは迷言として受け取っておこうと思います。