こんにちは、ミエナです。
今回は、「私がスピリチュアルを信じるようになった”きっかけ”」について書いていきます。
あなたは、どんなきっかけがありましたか?
Q.みなさんは、どんな”きっかけ”で、スピリチュアルを信じるようになりましたか?
ミエナの個人セッションをやっていると、ご相談者の方から、たまに「スピリチュアルを信じるようになった”きっかけ”」についてお話を伺うことがあります。
みなさん、それぞれの理由があって、すごく興味深いのですよね。
▼スピリチュアルを信じるようになったきっかけ(例)
- 母親がスピリチュアルを信じている
- 占いをやったことあるので、信じるようになった
- 苦しいときに、「スピリチュアル」に答えがあるように思った
- 生まれたときから、信じていた
- 不思議体験をしたので信じている
- 宗教に入っているので信じている…などなど
色々な理由がありますよね。みなさん、各々の「きっかけ」があって、「どの傾向が多いのか?」というのは分かりませんが、こういう話を聞くのは、私は大好きです。
私がスピリチュアルを信じるようになった”きっかけ”
さて、私の場合、なぜ、「スピリチュアル」を信じるようになったのか、この記事で書いていきたいと思います。
14歳のときに、幽霊を見る
まず、14歳のときに、幽霊を見たのですよね。
夜の10時頃、近所のレンタルビデオ店に、自転車でビデオ(当時はVHSの時代)を返しにいったときに、道路脇にあるお墓の横を通ったら、墓石の横から、白い中年男性の顔が現れた…
とにかく、めちゃくちゃ怖くて…自転車の速度を上げて、逃げるように、その場を離れました。
次の日、クラスのみんなに話したら、誰も信じてくれなくて…女子にも笑われたのを憶えています。
17歳のときに、火の玉(魂?)が口の中に入る
高校2年のときの話です。深夜に、「さあ、寝ようっと」と思って、部屋の照明を消したとき、目に見えないのですが、無数の火の玉のような物体が、自分の周りを囲んで動いているのを感じたのですよ。
眼には、見えないけども、「存在」を感じるのです。
…で、気のせいかも…と思ったのですが、その火の玉の1つが、私の口の中に入ってきて、喉を通って、胃の中で、ごにょごにょと動くのですよ。
その瞬間、サーって血の気が引くのを感じて…
この出来事をきっかけに、これまで「自分の肉体に影響を及ぼしたことのない存在」が、実際に自分の身体に影響を与えたので、「やっぱり幽霊っているんだぁ…」と本気で思いました。半信半疑だった霊というのが確信に変わった瞬間です。
参考記事:ミエナは、UFOに拐われ手術台に乗せられたことがある
「見えない世界」と「現実」の接点
このような霊体験ばかり書いていると、「当時、どんな10代…?」と思われるかも知れませんが、普通に渋谷で遊んだり、音楽ライブに行ったりする人間でした。友達とも、幽霊の話はほとんどしなかったです。
これらの体験を通じて、見えない世界の存在を感じ、畏れ多くも、「そんな世界があるのか…」と、その程度に考えていました。
この頃の私は、「霊は信じるし、神様も信じる…でも、だから何…!?」みたいな考えで、「見えない世界」と「現実」の接点が何か、ちゃんと理解してなかったのですよね。
大学時代、70年代ヒッピー文化に浸る
大学に入ると、音楽バンドをやるのですよね。当時は、バンドブームでしたので…。バンドをやると、「社会に牙をむく」のが、かっこいいのですよ。とりあえず「大人は、汚い」みたいなことを言えば、社会に反発している感じになる…
Nirvanaとか、Sex Pistolsとか、そんな音楽ばかり聴くわけですから、その歌詞の影響を受けるのです。
そうなってくると、次に、自然とアメリカの1970年のヒッピーカルチャーに影響を受け出すのですよね。LOVE & PEACEの時代…ボブ・マーリーとかの影響で…
ヒッピーカルチャーに影響を受けると、音楽だけでなく、当時の思想も入ってくる…リチャード・バックによる小説『かもめのジョナサン』とか…『あるヨギの自叙伝』とか…(読んでいるけど、書いてある意味を全く理解していない…読んでいることがかっこいいと思っていたとき)
スティーブ・ジョブズに影響を受ける
ヒッピー文化に影響を受けた有名人といえば、Apple Computerの創業者のスティーブ・ジョブズですよね。
ジョブズは、大学生のときに裸足で通っていたという逸話があって、私も、それを真似て、大学にビーチサンダルで通ってましたね…(そこは裸足だろっ…笑い)
当時のAppleは、ちょうど、初代iPodが発売されたときです。そのちょっと前に、iMacがヒットしていて、私も初めてのパソコンは、iMacでした。
当時は、原田泳幸さんが日本のAPPLEの社長で、新製品発表会のときに、彼の講演を聞きに行ってました。
余談ですが、その後、原田泳幸さんとは、ラジオ制作業のときに、インタビュー取材でお会いすることになるのですよね。
そんなこんなで、Appleとスティーブ・ジョブズが大好きで、「禅」のカルチャーや、ヨガ、インドに興味を持ちます。
この頃は、まだ、スピリチュアルという言葉も浸透していなくて、「精神世界」という形で、興味を持ってました。また、大学の卒業直後に、インドに行ったりしました。
※インドでの不思議体験は、下記の記事に詳しく書いています。
27歳のとき、死ぬほど働いて「この世は、なんか変だ」と思った
その後、ラジオ制作業の会社に勤めるのですが、マジで長時間労働。
仮眠なしの36時間労働みたいなことを、毎日のようにやっていて、「俺が、日本で一番働いている」みたいなことを本気で思っていました。※当時は曜日ごとに、早朝の番組、昼の番組、深夜の番組を交互に掛け持ちしていた…だから、寝る暇がない…
でも、働いても、働いても、幸せが遠く感じたのですよね。
「働いたら、働いた分だけ、良いことがある」と信じていた私は、働いても、働いても、豊かにならない現状に毎日、疑問を持ってました。
そんなあるとき、自分が作っているお昼のラジオ番組で、DJ(パーソナリティ)が、突然「フリーメイソン」の話をしたのですよね。台本にも書いてないし、その場でノリで、喋ったのだと思いますが…
フリーメイソンは、16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。 多様な形で全世界に存在し、会員数は600万人を超える。
フリーメイソン – Wikipedia
この当時に、私は、「フリーメイソン」を知らなかったのですよ。「陰謀論」という言葉すら知らず、「闇の世界の存在」は、アニメとか映画だけの話だと思っていました…
それで、私は、DJに「フリーメイソンって何?」って訊いたら、「この世を裏で牛耳っている組織」って、笑いながら答えて…
それを訊いた私は、「やっぱり、あるんだ。そういうの。俺が、こんなに働いているのに、豊かにならない原因は、コレだ。」と、今、考えるとバカなんですが、思ってしまったんです。今から10年前ですが、「陰謀論」の本を読むようになるのですよね。
本屋で、スピリチュアル本に出会う
「陰謀論」にハマっていくと、本屋では、「陰謀論コーナー」のとなりに、「スピリチュアル・コーナー」があって、そして、「陰謀論」から「スピリチュアル」にシフトしていきました。
28歳で、霊感が身につくのですが、30代前半では、「自分の霊感」と「スピリチュアル」が、上手く結びつかず、自分の霊感は、「幻覚」の一種かも知れないという思いが強かったです。
ただ、自分の霊感によって見えている世界と、「スピリチュアル」本に書かれている世界が一致していることに、五井 昌久さんの本で気付いていくのですよね。
以上が、私がスピリチュアルを信じるきっかけです。みなさんは、どんなきっかけで、スピリチュアルを信じるようになりましたか?
「そこは裸足だろ」とか「今考えるとバカなんですが」とか面白すぎます。笑!
いつも興味津々のブログです、ありがとうございます。
スピリチュアルな香りに関するブログも、いつか読んでみたいです。
先日夜中に目が覚めると、すんごくいい香りがしました。お花のような、かなり高貴なお花のような、お花とお香の間のような。
見えない世界のなにかな気がしたので感謝してまたグースカ眠りましたが、こういったこともなにか意味があるのかなと思いました。
いつも、ありがとうございます。
ふくさん、コメントありがとうございます。
「この記事って、面白いのかなぁ…」って、ちょっと不安だったんです。
自分のことしか書いていないし。でも、ふくさんのメッセージで、書いて良かったと思いました。
「香り」の記事ですね。
私が、「香り」に基づくスピリチュアル体験が皆無なのですよ。
勉強してみて判ったことや、天界からアドバイスがあった場合は、書きたいと思います。
ミエナ
なんか私に似てるような似てないような印象を受けました。
数年前、コロナに罹ったと個人的に思った瞬間、尾てい骨周辺がザワザワと変な感じになり
その後治って復帰した後は、気管支だったり頭だったり、特に疲れて来るとそのザワザワ感が体を移動するんですよね。正体は不明です。
私も3歳の時に祖父にMacintoshを買ってもらい(祖父がWindowsとMacを選ばせてくれて、クラリスワークスの描画ソフトや潜水ゲームが面白かったMacを選んだんですよね)
その後、大学さえ出ておらずITは独学でちょっとやった程度の実力なのに、縁あってAppleで働いてました。外資で評価が厳しかったんで、結局結果を残せず敗退しましたが。笑
ジョブズが亡くなった時にAppleストアに献花にも行ったものです。やはり目に見えない何か、偶然ではない必然ってあるのかもしれませんね。