本当にあった!ミエナの不思議な覚醒(?)体験

こんにちは、ミエナです。

今回は、「本当にあった!ミエナの不思議な覚醒?体験」と題して、ミエナの大昔のスピリチュアルな体験ついてに書いていきます。

私は28歳のときに霊能力が開花しましたが、それ以前に、高校生のときにUFOにさらわれたり(?)、他にも、謎の体験をしております。今回は、それらを共有させていただきます。お付き合いください。

参考記事:ミエナは、UFOに拐われ手術台に乗せられたことがある(仮

【目の錯覚?】自分の目の前に、もう一人の自分が…

高校3年生のときです。友達と2人で大学のオープンキャンパスに行った帰り、電車に乗っていたときの出来事です。

電車で友達と会話しながら、吊り革につまり立っていたら、なぜか急に頭痛が起き、意識が朦朧(もうろう)してきました。私は高校生の時から健康体で、具合が悪くなることはほとんどないのですが、この日は、不思議と電車に乗って1時間ほどで気分が悪くなりました。しゃべると頭が痛いので、友達には「頭が痛い」とは言わず、どんどん無口になる自分…

「やばい。体調悪りぃ〜っ」と心の中で焦っていたときです。自分の2メートル先くらいに、同じく、つり革につかまる自分が見えました。さっきまで、誰もいなかった場所に。「なんじゃこりゃ」と思いながら、この幻覚によりパニックに。

ちなみに、もう一人の自分は、吊り革につかまり、私に背を向けて窓の外を見てました…

このとき、友達は私の異変に気付かず、そのままはぐれてしまいました。

この話の続き

あまりに具合が悪すぎて、駅から家に帰る途中、大きめの本屋に助けを求めました。「具合が悪いので、救急車を呼んでいただけませんか?」とよろめきつつも、女性店員に相談したら、奥から怒った男性の店長さんが出てきて「はぁ?帰れっ!」と怒鳴られ、なんと店を追い出されました。

その姿を見ていた親切なおばさんが「私が救急車を呼ぼうか?」と優しく言ってくれましたが、店長のお言葉がショックすぎて「いいです」と私は断り…家まで自力で帰り、母親に病院へ連れてってもらいました。

ちなみに、その本屋は、ほどなく、2年くらいで潰れました…とさ…

会社でクビになった翌日に、インドで覚醒!?

2つ目の話です。

大学の卒業を控えた3月に、一人でインドに行きました。

ミエナ
ちなみに、その前日に、入社が決まっていた会社をクビにされて、おそらく当時、日本で最速でクビになった新入社員となりました。ちなみに、クビの原因は、会社の社長に六本木のおかまバーに連れて行かれ、そこで、社長やおかまに飲まされすぎて…無礼講をしでかしました。(泣き)

このインド旅行は、3泊4日くらいの短い旅行です。なぜ、こんなに短いのかと言うと、まさか、会社をクビになるとは知らず、航空券を予約したときは、4日しか休みが取れなかったのです。

さて、この旅行では、デリー近郊の街を廻る予定でして、私は2日目にガンジス川のほとりのバラナシに到着しました。

当時の私は、「インド = ガンジー」、「インド = ヨガ」という知識しかなく、そのため、その頃の日本では珍しかったヨガの体験をやることにしました。

ミエナ
当時は、『地球の歩き方』というガイドブックが人気で、バラナシのヨガ体験スクールを探して行ったのです。

バラナシのヨガ体験の場所は、2階建ての神殿のような造りで、街の繁華街から、それほど離れていないのに、なぜか静かで、木々が輝いており、行き交う人も、お顔が高貴で、異様な光景でした。(あの雑多なインドのイメージからかけ離れた雰囲気)

そこでヨガ体験したのは、私ともう一人の日本人男性の2人のみでした。

ミエナ
この日本人男性とは、その日のうちにバラナシで出会い、同年代であったため、私からヨガ体験に誘ったのです。

さて、ヨガを初めて体験する2人は、昼間なのに、カーテンが閉められた暗い部屋に通され、想像と違う展開にドッキドキでした。

暗い部屋の奥には、白く長い髭だけ見える仙人のようなインド人がおり、その人は、今回のヨガの講師(師匠)でした。

その師匠は、

ヨガの先生
ヨガの師匠
私と同じ動きをしなさい。

このように英語で一言だけ話し、私たちは、それに従いました。

ヨガのポーズを師匠が見本で教えてくれるのですが…

どれも、小学校低学年が一人でやる組み体操みたいな、手を伸ばすとか、足を広げるとか、めちゃくちゃ簡単なポーズしかやらないのです…

ミエナ
ヨガをやったことがある人は分かると思うのですが、すごくいっぱいかっこいいポーズがありますよね。複雑なポーズが。なのに…

「なんだこれ。簡単すぎる。」と思いながら、しぶしぶ、1時間も師匠のマネをしていました。

しかしながら、1点だけ、師匠は不思議なことをします。

ヨガの先生
ヨガの師匠
Feel Your Blood(血液の流れを感じろ)

師匠は、自らポーズの見本を見せつつ、パンパンパン・・・とゆっくり手拍子でリズムをとるのです。そして、「Feel Your Blood(血液の流れを感じろ)」とつぶやくのです。

そんなこんなで、簡単なポーズを1時間やってヨガ体験は終了しました。

終わってみて、「ふーん、こんなもんかぁ。」て感じで、外に出てみると…

ぶわぁー。ズバーン….キラキラキラ (← 脳内で起きた効果音イメージ)

脳内が覚醒を起こしました。本当です。自分でも謎です。

青空が突き抜けるように広く感じ、街が木がすべてが輝いて見え、生きることの喜びを身体全体で味わう自分…

言葉で言い表せないのですが、とにかく、ヨガをやる前の世界感と全く違うのです。一緒にいた日本人も同じ感想で驚いてました。「ヨガってこんなにすごいのか!?」って。

地球と一体になるフィーリング。

そして、その不思議な感覚は、ほどなく10分ほどで消え去るのです…

その後の余談

バラナシを出て、次の日にも、別の街でヨガ体験をすることにしました。前日の体験が忘れられなかったのです。その日のヨガの先生は、太った白人のおばちゃんでした。教わるポーズは複雑なのですが、全く何も起きず…感動もせず…

そのとき、ヨガは先生によって、全然、違うのだと気付かされました。それから、日本でもヨガを習いましたが、インドのあの日のヨガを超えるフィーリングは味わったことがありません。

ミエナ
ミエナ
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