あなたの心を癒やす人【癒やせない人】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「心を癒やす人」について書いていきます。

こんなご時世ですから、心が病む人も多いかも知れません。そんなときに、どのような人であれば、自分の心を癒やせるのでしょうか?

人の心を癒やすことの出来る人

人の心を癒やすことの出来る人は、どんな人か。霊能者の視点で書いていきます。

  1. その人の気持ちが分かる人
  2. 同じ苦しみを克服した人

私は、上記の2点だと思います。

①その人の気持ちが分かる人

100億円を持ってるヒカキンが、「新宿のホームレスの気持ちを分かれ」と言っても無理です。永田町の二世政治家に、家出少女の気持ちなど分かりません。

そして、不良しかいない高校に、心理療法士を送り込んでも無駄でしょう。

ホームレスの気持ちは、ホームレスのような体験をした人しか分からず、家出少女の気持ちは、自分が家出して不良になってなければ分かりません。

さらに、不良しかいない高校へは、「ヤンキー先生」のような不良から教師になった人でないと、生徒の更生には繋がらないでしょう。

ミエナ
ヤンキー先生とは、衆議院議員の義家弘介氏のことです。映画『不良少年の夢』の原作者です。

②同じ苦しみを克服した人

自分の苦しみから、抜け出させてくれる人は、過去に同じ境遇に逢い、かつ、それを自分で克服した人です。

同じ苦しみを知っているだけでは、その人は、癒やせません。自らが同じ境遇で苦しみ、試行錯誤し抜け出せたからこそ、人にその教訓を施せるのです。

医大卒の精神科医が、中卒の引きこもりを治せる唯一の人だとは思いません。

誰に頼るのか。それも人生の選択

私は、大学のときに1回だけ大学病院の精神科に行ったことがあります。20年前の精神科は、おそらく今と違うので、大分、ひどいと思ってます。

当時、大学に入学したばかりの自分は、強迫観念、自己否定などで、心が病んでました。そこで、母親に頼んで精神科に一緒に行ってもらったのです。

ミエナ
母親は当時、看護師だったので、同伴を依頼しました。

精神科の医師に、私は自分の心の状況を一生懸命に話したのを記憶してます。しかし、当時の医師は、ずっと目をそらし、話を半分以上、聞き流してました。

そして、話した内容に関して、何もレスポンスせずに薬だけ処方してくれました。薬の説明もありませんでした。

当時の精神科は、ひどかった…(今は、知らない…)

その薬は、考えすぎる状態を抑制する「抗不安薬」「抗うつ薬」のようなものだと思います。1度飲むと、脳が働かなくなるのが、分かりました。一錠だけ飲んで捨てたのを記憶してます。

当時、私は、「精神科医は、心の病を治す魔法使い」だと思ってました。でも、ただの人間でした。

その一ヶ月後、大学で、今でも仲の良い親友と出会います。そこで、その親友に心の悩みを全部しゃべり、親友も最後まで聞いてくれました。

親友
オマエは、深い話ばかりして、何言ってるか分からないけど、俺たちは友達だよ。

親友はこう語り、私の心は、長きに渡る苦しみから解放されたのです。きっと、親友には、私の苦しみ、そして、欲している言葉(言葉という薬)が分かったのでしょう。

あなたの周りの心を癒やす人

私は、20年も前ですが、友人に救われました。

友達には、1円も払ってないし、薬も処方されてません。友達は医師免許もなく、当時は10代です。

何を言いたいかと言うと、

精神科医、心理カウンセラーという肩書きでなくとも、自分を癒やせる人は身近にいます。

それは、自分と同じ目線で世の中を見て、自らの境遇と重ね合わせて考えてくれる人です。つまり…

  1. その人の気持ちが分かる人
  2. 同じ苦しみを克服した人

そこに肩書きは関係ありません。お医者さんは、「お医者さん」というだけで凄いと思われる。しかしながら、こと精神世界に関しては、自分と同じ境遇から脱した人には、絶対に適わないのです。

ミエナ
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