アカシックレコードとは何か?

こんにちは、ミエナです。

今回は、「アカシックレコードとは何か?」について書いていきます。

※この記事は、多くの私的見解を含みます。そのため、他のスピリチュアル系の方と意見が異なる場合が想定されます。予めご了承の上、読み進めてください。

いや〜、スピリチュアルの中でもマニアックな話ですよね。みなさん、アカシックレコードをご存じですか?

アカシックレコードは、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層を意味することが多い。

アカシックレコード – Wikipedia

簡単にアカシックレコードをご説明すると「宇宙の図書館」のようなもので、そこにありとあらゆるデータが保管されています。

一人の人間の行動記録から、遠い星の歴史から何まで、全ての記録があると言われる「宇宙の図書館」がアカシックレコードです。

ミエナ
アカシックレコードには、「ないデータがない」とお伝えした方が分かりやすいかもです。

アカシックレコードとは何か?

このテーマは、TOYOTAさんから頂きました。

アカシックレコードって何ですか。

TOYOTAさん、ご質問ありがとうございます。まず、「アカシックレコードは、本当に存在するのか?」ということが、一番の疑問ですよね。

アカシックレコードは、存在します。

まず、宇宙は波動から出来ており、その一部の波動の中は、過去データの記録装置として機能しているのですよね。そのため、人間の想像を超えるほどのデータが波動の中に収められるのです。

つまり、アカシックレコードは、波動からなる宇宙規模の過去データの記録装置なのです。(大きさは分かりません。銀河系くらいか??)

アカシックレコードに、私たち人間はアクセスできるのか?

アカシックレコードに、私たち人間はアクセスできるのでしょうか?

これは、「出来る」と答える人が多いのですよ。実際に、アカシックレコード・リーディングを教えている方も大勢います。

私の見解を言うと、

アカシックレコードに、人間はアクセスできません。

分かりやすくご説明するために、下記にアカシックレコードの図を書きました。

注意:この記事に登場する「エネルギーの源泉」、「法則の泉」、「知恵の泉」という言葉は、ミエナの造語です。この世に言葉が存在せず、造語を使わざるを得ないことをご了承ください。

まず、この図の説明をしますね。

人は、心の奥底に「エネルギーの源泉」があるのです。※上の図の左側の丸のことです。

「エネルギーの源泉」は、心の奥底にあり、高次元と繋がっている場所です。そのため、エネルギーが無限に湧き出ます。

「エネルギーの源泉」の一番奥がアカシックレコードという過去データなのです。

エネルギーの源泉の詳しい説明

再度、同じ図を用いますね。

宇宙の法則により、過去データの蓄積により、法則が生まれる(※)のですが、その法則が蓄積された場所である「法則の泉」がアカシックレコードを覆っているのですよね。

「法則の泉」の外を覆っているのが、「知恵の泉」です。

※大量データがあると、データの法則制が見つかりますよね。IT企業のビッグデータ分析と同じです。このことを指しています。

人は、「知恵の泉」までしか到達できない

人間は、アカシックレコードに到達できず、アカシックレコード・リーディングでは、「知恵の泉」にアクセスしているのですよね。

ミエナ
ですので、アカシックレコード・リーディングで、アカシックレコードにアクセスできるというのは誤りです。(私的見解です)

ピカソやモーツァルトのような天才は、「知恵の泉」にアクセスして素晴らしい芸術を生み出しています。

「知恵の泉」にアクセスできれば、人生豊かになりますので、アクセス方法(リーディング方法)を学ぶことは有益です。

ミエナ
「知恵の泉」にアクセスできる人は、芸術家や音楽家に限らず、多くの職業、分野にいらっしゃいます。しかしながら、「知恵の泉」にアクセスするには、もともとのその能力があるか、もしくは、精神修行が必要となります。

「知恵の泉」にアクセスできると何が起こるのか?

「知恵の泉」にアクセスすると、閃き、気づき、悟りが生まれます。

芸術家たちは、表現しきれない抽象的な感情(愛・喜怒哀楽など)を、「知恵の泉」にアクセスすることで、形にするヒント(ひらめき、気づき、悟り)を得ます。

このヒントを元に、抽象的な感情を目や耳で知覚できる作品に仕上げているのです。(なので、私たちは、芸術に感動するのです。)

このひらめきは、何も芸術の分野だけでなく、「自分自身の過去に起こった出来事の理由」、「新しいビジネスの発想」など、ありとあらゆる側面において起こるのです。

ミエナ
人間は、心の奥に素晴らしい力を秘めていると言えます。

ここで、「知恵の泉にアクセスして起こること」の例を挙げます。

▼例:「知恵の泉」にアクセスできると起こること

  • 自分の過去の苦労の意味が分かる
  • 「何を考えているのか、分からなかった」人の気持ちが分かる
  • 芸術の着想のヒントが湧き出る
  • 新しい曲のフレーズが浮かぶ
  • 自分の使命に気付く
  • 新しいビジネスのヒントが分かる などなど

上記を見ると、「知恵の泉」にアクセスしたいと思いますよね。しかしながら、「知恵の泉」にアクセスしても、それを形にする能力を自分の中に持ち得ないと、意味がない…

ピカソは、「知恵の泉」にアクセスしたから凄いのではなく、常人を超える絵画の実力があり、その上で「知恵の泉」にアクセスしたから凄いのです。

モーツァルトも同じです。

ミエナ
いっぱい悩んだ人、努力してきた人が、「知恵の泉」にアクセスすると、ひらめきを形に変えることができます。

天才とは、1%のひらめきと99%の努力である

「知恵の泉」にアクセスして、成功する人は、ひらめきを形にする努力をしてきた人です。

エジソンの名言「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」というのは、真実なのです。だからこそ、語り継がれる言葉なのです。

アカシックレコードに未来は記録されていない

アカシックレコードに未来は記録されていません。未来は、我々がつくるものだからです。

※ここも人により見解が分かれるポイントです。

アカシックレコードは過去データです。過去データにより、法則が解明され、法則が、知恵を生みます。

この知恵を活かして、未来をつくるのが、私たち人間です。

おしまい

TOYOTAさんへのご質問の回答

TOYOTAさんから頂いた、その他のご質問にお答えします。

– TOYOTAさんのメッセージ抜粋

「音楽、建築、美術、文学など、あらゆる芸術作品は、アカシックレコードに記録されていて、人間がそこから引き出しているに過ぎない。

これは、誤りとなります。未来の作品は、記録されておりません。

– TOYOTAさんのメッセージ抜粋

アカシックレコードには現在も、地球では未公開の芸術作品がまだまだストックされているため、アーティストたちはそこにアクセスし作品を降ろす作業を続けることが可能」というような話(だいぶ簡単に書いちゃいました)を、スピリチュアルに詳しそうな人から聞いたことがあります。

これも誤りです。アーティストは、自分の努力から経験値を紡ぎ出し、「知恵の泉」にアクセスし、「経験値(99%の努力) + 着想のヒント(1%のひらめき)」から、作品を生み出しています。

TOYOTAさん、奥深いご質問をありがとうございます。

アカシックレコードは、死後はアクセス出来るのでしょうか?

はなさんからご質問いただきましたので、追記でお答えさせていただきます。

ニックネーム:はな さん

アカシックレコードの記事の中で、人間はアクセス出来ないとありましたが、死後はアクセス出来るのでしょうか。出来るとしたら、自分のことだけではなく他の人の情報も知ることが出来るのでしょうか。

はなさん、ご質問ありがとうございます。

アカシックコードには、死後もアクセスできません。

そもそも人間は、生きてるときも、死後も、アクセスの制限がかけられています。

しかしながら、「人を救うために、どうして、知らなければいけない情報がある!」といった利他的な行動のためであれば、必要な情報だけインスピレーションのように降りてきます。

このインスピレーションは、閲覧者の波動、情報を知る目的によって、情報の範囲、内容が変わってきます。

– はなさんのメッセージ抜粋

相手に聞きたいことがあるけれど聞いてしまったらこれまでの関係が壊れてしまいそうで、死後に分かるのならこのまま聞かない方がいいこともあるのかなと思い、モヤモヤしております。

この判断は難しいですよね。モヤモヤは、気持ちが悪い…

こんなときは、霊能者に聞いてしまうのも、OKだと思います。

ミエナ
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