死後に成仏できる人、できない人

こんにちは、ミエナです。

今回は、「死後に成仏できる人、できない人」について書いていきます。

自分が死後に成仏するかどうか、一見、どうでもいいテーマかも知れませんが、どうせ、いつか死ぬなら成仏したいものです。

誰も地獄に落ちたくない…

では、どんな人が成仏するのでしょうか?霊能者の見解を書いていきます。

成仏とは何か?

そもそも成仏とは何でしょうか?ここで仏教の定義を用いると、ややこしいので、私の定義でこの記事は書いていきます。

死後に、5次元世界に行くことを「成仏」と言います。

私たちは、死後、2通りの道に分かれます。天国と地獄です。

天国とは、5次元世界です。波動が高く、秩序が保たれ平和な世界です。苦しみもなく、向上心だけが漲ります。

反対に、4次元世界は地獄と言えます。情念の世界であり、生きた時代の苦しみをそのまま味わう世界です。

ミエナ
4次元世界は、「幽界」とさらに波動の低い「低層4次元」に分かれます。悪魔は「低層4次元」に住みます。

成仏する魂は、5次元に行き、反対に成仏できなかった魂は4次元に行きます。

4次元に行った魂は、苦しみを解消し、波動を上げることで5次元に進みます。しかしながら、4次元世界で正しい行動が取れなければ、何百年も4次元世界で苦しむことになります。

ミエナ
4次元に落ちても、善い行いをすれば、5次元に上がります。私の知っている霊は、一生懸命に、落ち込んでいる人間(※生きている人間)にアプローチして、自殺防止をはかってました。4次元の幽霊であっても、一生懸命に地球のために活動する霊もおり、また、生き別れた家族を支える霊もいたりと、一律に「幽霊=じめじめ、悪い、かわいそう」という存在ではないのです。

成仏するために、生きている間にできること

善いことをすれば成仏し、悪いことをすれば地獄に落ちるといった信仰は、ある意味で正しく、ある意味で間違ってます。

それは、「善いこと」と「悪いこと」の定義が曖昧だからです。そんな単純な話ではないのです。

それでは、成仏できない人の例を書いていきます。

  1. 自分が嫌いな人
  2. 人を恨んでいる人
  3. この世に未練がある人
  4. 天国よりも地獄の方が心地よいと感じる人
  5. 自殺した人

成仏できない人は、上記に当てはまります。1つ1つ解説していきます。

①自分が嫌いな人

自分が嫌いな人は成仏できません。なぜなら、自分が嫌いな理由が、この世における「未練」となるからです。

人間は、理由なく自分を嫌いになれません。自分が嫌いである理由こそ、この世でやり残したことであり、すなわち、「未練」なのです。

自分が嫌いな人は、他者を愛せず、それゆえに愛に満ちあふれた5次元世界では、居場所すらないのです。

5次元世界は、愛を与え、愛を受け取る世界です。

愛こそが機動力であり、愛こそが自由を与えてくれる要素なのです。

その5次元において、自己愛がない人は、居場所がないのです。それゆえに、必然と4次元世界にとどまることになるのです。

②人を恨んでいる人

人を恨んでいる人は、自分の感情を制御できていません。自分の感情を制御できなければ、自分すら傷つけかねないのです。怒り、妬み、復讐心に燃える人は、その炎が消えるまでは、4次元を漂います。

情念を消すのは「愛」です。その「愛」が見つかるまで、果てしない時間の旅を4次元という苦しみの世界で繰り返すのです。

③この世に未練がある人

「人を幸せにすることで、自分を幸せにできる」と考える人は、もしかすると、死後に「未練」を持つかもしれません。

「俺は、あの娘(こ)を幸せにできなかった…」というような感情を持ったまま、死んでしまう可能性があるからです。

他人の幸せは簡単にコントロールできません。お金、優しさ(一方的な場合)、正義では、人を幸せにできない…

このような人は、まず、自分が幸せにならないと、人を幸せにできないという法則を忘れています。「自分が不幸なのは、自分が誰かを幸せにしていないから…」、このように考える人もまた、4次元世界にとどまるのです。

ミエナ
幼い我が子を残したまま、亡くなってしまうお父さん、お母さんも、4次元世界に残る選択をします。5次元世界に行くと、我が子に会えないからです。この場合、お子さんが成長し、安心して生きていける能力を身に付けた後に、お父さん、お母さんは成仏します。

④天国よりも地獄の方が心地よいと感じる人

部屋がキレイな状態よりも、汚い状態の方が落ち着く人っていますよね?それと同じで、「波動の低い世界の方が落ち着く」という人は、存在するのです。

波動が下がりきって、波動を上げることが苦しみと感じる人です。このような人は、自ら進んで低層4次元に向かいます。

次世代の悪魔候補とでも言いましょうか…

そういう人もおられるのも確かです。

⑤自殺した人

自殺した人は、もれなく4次元世界にとどまります。

ミエナ
江戸時代などで切腹した人や、デモで焼身自殺をはかった人は別である場合もあります。

▼自殺者については、下記の記事をご覧ください。
参考記事:自殺者の霊の特徴【実際に浄霊して判ったこと】

死後に幸せになる人

私たちの住む世界は、3次元世界です。先ほども申し上げた通り、死後に進む世界は、大きく2つあり、4次元世界(いわゆる地獄)と5次元世界(いわゆる天国)です。

4次元世界は、幽界と呼ばれ、比較的に3次元に近く、情念の世界です。情念であるがゆえに、見た目は、3次元世界に似ています。死んだ後の自分の魂が落ち着く情景を自分で無意識に作ってしまうからです。

よって、死後に4次元世界に行った人は、自分が死んだことに気付かず、生前と同じ生活をしてしまう…

まあ、それで「幽霊がいる病院」とか、「深夜に自分の部屋に霊が出る」とか、物騒な現象が起こります。

それとは真逆の世界が5次元世界です。「愛」が満ちあふれ、「愛」を見つけた者ほど、さらに自由度が上がる世界です。

ミエナ
「愛」は、見つけようと思えば、見つけられるものであり、「見つけようと思う心」が重要なのです。死後は、この心掛けにより、運命は分かれると言っても過言ではないのです。

どうせだったら、成仏して5次元世界に行きたいですよね。ここで、あなたが死後、成仏できるかの心理テストをやりたいと思います。

心理テスト

Q.死に神のジャンケンというゲームがあると仮定します。1回きりのジャンケンで、自分が相手に負けると、死んでしまうジャンケンです。

このジャンケンで、あなたは、グーを出して負けてしまいます。つまり、死ぬのです。このとき、あなたはどう思いますか?次の3つから選んでください。

  1. 自分がチョキを出せば、生きていられたのに…
  2. 相手がパーを出さなければ、生きていられたのに…
  3. 負けたことはしょうがない。次は勝てるかなぁ…

この中で、成仏できる考え方が1つだけあります。

心理テストの答え合わせ

正解:成仏できるのは③です。

③だけ、「負けたことはしょうがない。次は勝てるかなぁ…」と負けた事実を受け入れてますよね。「今」という瞬間を素直に受け入れることこそが重要なのです。

「終わり」を受け入れることで、次の人生が歩み出す。

つまり、5次元で前向きに活動することを指します。

①を選んだ人

①「自分がチョキを出せば、生きていられたのに…」と思う人は、自分を完全にコントロールできると信じ切っています。自分というのは、自分が思うほどに、安定し、100%実力を発揮できる存在ではありません。

自分への期待度が高いと、自分が失敗したときに自分を責めます。その責める心が「未練」に繋がるのです。

②を選んだ人

②「相手がパーを出さなければ、生きていられたのに…」と思う人は、他人の行動を制御できると思う心があります。

当たり前ですが、他人の行動は制御できませんし、自分は受け入れるしかありません。つまり、他人の行動について考えれば考えるほど、わだかまりが起きます。

わだかまりを解消しようにも、他人のことはどうすることもできません。

永遠と続くわだかまり…それが、成仏を妨げます。

最後に

自分の運命は、他人が変えられるものではありません。死に直面し、自分が死ぬとなったときに、死のきっかけが他人にあったとしても、死ぬ運命は自分が引き起こしているのです。

加えて、自分の運命は、自分で100%変えられるものでもありません。死に直面し、それを自分のせいにしたり、他人のせいにすると、自分で自分の首を絞め、自分の魂を4次元にとどまらせる要因となります。

死は結果であり、運命の一部でもあり、「死に神のジャンケン」というきっかけで死ぬ場合も、「ジャンケン」は死のきっかけであり、

死の本質は、自分や他人に制御できない、もっと別の場所にあるのです。

ミエナ
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