こんにちは、ミエナです。
今回は、「サナギから蝶になろう」というテーマで記事を書いていきます。
サナギから蝶になろう
NHKの教育番組の「かずとあそぼ」ぺカリンさんのテーマという曲を知っていますか?
ペリカンの人形が、「困った時がチャンスです♪ 頭の良くなるチャンスです♪」って歌うんですよ。この歌を初めて聴いたときに、衝撃が走ったのを憶えています。
当時の小学生だった自分は、この考え方に、得体の知れないパワーを感じたのです。
悩んだ時はチャンスです♪
私は、「悩んだ時もチャンス」だと思います。
「困った時」と「悩んだ時」って似てますよね。「悩んだ時」は、自分の価値観を変える時期なんですよ。
「悩んだ時」って、みなさん、悩みの種に頭をフォーカスさせるかも知れません。例えば、お金とか、人間関係とか、病気とか…でも、
「悩みの種」に問題があるのではなく、実は、「悩みの種をどう捉えているか」に問題があるケースの方が圧倒的に多いのです。
一生懸命に、お金とか、人間関係とか、病気とか…に頭を悩ませても答えは出てきません。こんなときは、きっと、自分自身が大きく変わるチャンスが到来していると感じてください。
自分は過去の記憶から出来ている
私たち人間は、「過去の記憶」から出来ています。
私がこのように考えるのは、自分が記憶喪失になったときに、本当に人間性、性格が変わったからです。
自分自身が、過去の記憶から出来ていないのであれば、自分の性格は、記憶喪失になっても変わらないはずですよね。でも、私は、記憶喪失になり、人間性も性格も変わり、それにより仕事も人間関係も、一度、リセットする事態となりました。
それくらい私たちは、「過去の記憶から出来ている」と思うのです。
「悩み」を「悩み」だと思わない自分へ
人は、いろんなことで悩みますが、私たちが悩む理由は、お金だとか、人間関係による「悩みの種」に本当の問題はありません。
「悩み」を「悩み」だと思う「過去の記憶」に問題があるのです。
「過去の記憶」というのは、自分の性格であり、自分のアイデンティティです。
そうであるならば、
今、あなたの抱える問題を全部、捨ててみませんか?そして、「悩み」を「悩み」だと思う自分に焦点を当ててみませんか?
過去の記憶を再認識することで、人は、サナギから蝶になる
「過去の記憶」が自分なら、理想の自分をつくるために必要なのは、「過去の記憶の再認識」です。
蝶は、サナギから成虫になるまで、10日〜2週間程度ほどかかるようです。サナギというのは、木の枝などに身体を固定して、ただじっとして、時を待ちます。サナギは、この10日以上の間、何を考えているのでしょうかね?きっと、古い細胞を捨て、新しい細胞を活性化させているのでしょう。
これって、人間も同じ気がするのです。
青虫が、空を飛ぼうとして、一生懸命に悩んで、鳥とかを羨ましく思っても、意味がなくて、じっとして、自分の中の古いモノを捨てて、新しいモノを活性化させる…
人間も、悩みがあったら、一旦、それを忘れ、自分の中の古いモノを捨てて、新しいモノを活性化させたら、どうだろうか??
そしたら、青虫も空を飛べる…
これって、「悩んだ時がチャンスです♪ 大空を羽ばたくチャンスです♪」って言えますよね。
こんにちは。
以前、セッションでお世話になり、ありがとうございました。
こちらの記事に記載の、
「人間も、悩みがあったら、一旦、それを忘れ、自分の中の古いモノを捨てて、新しいモノを活性化させたら、どうだろうか??」の部分についてお伺いしたくコメントいたしました。
私はミエナさんのセッションで、使命・才能・カルマを教えていただきました。それなのに、それぞれの本質まで理解ができず前に進めません。
料理の材料が目の前にあるのに、材料の特性&料理の仕方が分からず次に進めない感じです。
「悩みを一旦忘れ、自分の中の古いモノを活性化させる」←この部分について、具体的にどうしたらいいのか、スピリチュアル的なアドバイスがあれば教えていただきたいです。「悩みを忘れる」って難しいなぁと思いまして…。
マヨイさん、
コメントありがとうございます。
「自分の中の古いモノ」というのは、そのモノを同じ視点で見続けてしますから古いのですよ。
私は、アップルパイが食べられません。4歳くらいのときに、姉の作ったアップルパイの見た目がひどくて、未だに食べられないのです。
私の中では、4歳の頃からアップルパイの印象が変わっていないのですよ。同じ視点からずっとアップルパイを見続けているためです。
でも、アップルパイの名店で、アップルパイを食べれば、「自分の中の古いアップルパイのイメージ」に新しい視点が加わるかもしれない。
だから、「自分の中の古いモノ」をまずは書き出してください。そして、「自分の中の古いモノ」は、「自分の使命と直結するのか?」、「自分の理想の将来とリンクするのか?」を考えてみてください。
最近、ミエナの個人セッションでは、イメージワークをやっています。
マヨイさんが、イメージワークを受けていたら、イメージワークの中の答えと「自分の中の古いモノ」は、どうリンクするのか再考してみてください。
イメージワークをやっていなかったら、ぜひ、個人セッションをお申し込みください。
ミエナ
ご返信ありがとうございます。
同じ視点で見続けてしまう「古いもの」が「自分の使命と直結するのか?」を考える。
セッションでイメージワークを受けたと思います。イメージワークで出した答えと、どうリンクするのか考えてみます。
言葉の意味は分かるのに、自分の欲などを排除して、使命を純粋な気持ちで理解し取り組もうとすることはとても難しいですね。波動が低いからでしょうか。
あともう一点、お伺いしたいことがございます。
私はセッションを受けた際に、「カルマと使命の距離が離れすぎている」と言われました。
皆使命は、生まれてくる前に自分で設定しているのだと思うのですが、自力で達成できない設定はしないものなのでしょうか?
「カルマと使命の距離」というワードが気になります。距離の長短が何故発生するのか?
可能でしたら、ご解説いただけると嬉しいです。
マヨイさん、
コメントありがとうございます。
> 皆使命は、生まれてくる前に自分で設定しているのだと思うのですが、自力で達成できない設定はしないものなのでしょうか?
使命というのは、そもそも「絶対に達成すべきもの」ではなく、「挑むもの / 取り組むもの」です。
達成に目的意識を持っているのではなく、「(世界への)一助」になる覚悟と行動、意識のマリアージュのようなものです。
達成に意識を向ければ、気分がどんどん疲れてしまいますよ。
> 「カルマと使命の距離」というワードが気になります。距離の長短が何故発生するのか?
使命を果たすには必ず順序があります。
まずは、①カルマを克服すること。….いくつか壁がある※….⑤使命に挑む
※説明を省きます。
①と⑤は、同じ道筋にないのですよ。別方向なのです。この別方向にあるゴール地点を「カルマと使命の距離」と例えています。
ミエナ
ご回答いただいていたのに、返信が遅くなり大変申し訳ございませんm(_ _)m
ご丁寧な説明ありがとうございます。
> 使命というのは、そもそも「絶対に達成すべきもの」ではなく、「挑むもの / 取り組むもの」です。
達成に目的意識を持っているのではなく、「(世界への)一助」になる覚悟と行動、意識のマリアージュのようなものです。
達成に意識を向ければ、気分がどんどん疲れてしまいますよ。
達成ばかりを考えるようになっていました。知らず知らずのうちに気疲れが溜まっていったのかもしれません。
カルマと使命は同じ道筋にないんですね。
「カルマの克服→壁→使命に挑む」の順序があっても道筋は別とは意外でした。
全て関連性があるのかなぁというイメージでした。
最近のブログ記事の「考えることが多すぎる」「憑依について」も、あぁ自分に当てはまるなぁとヒントをいただけました。「自分の中の古いもの」って理解が難しかったのですが、「考えることが多すぎる」の記事の「過去データ」という見方をすると捉えやすいように思えました。
「夢=シンプル思考」で進んでいきたいと思います。
これからもブログ楽しみにしております!