こんにちは、ミエナです。
今回は、「感謝」をテーマに書いていきます。
「感謝する人ほど幸せになる」と、巷でよく言われますが、本当なのでしょうか？この記事では、「感謝」をスピリチュアル的に考察していきます。
「感謝する人ほど幸せになる」は本当？
あなたの身の周りに、すぐに「ありがとう」と言ってくれる人はいませんか？
こちら（自分）が、ちょっと気を使うだけで、相手がニコッとして「ありがとう」と言ってくれると、すごく嬉しいですよね。
「ありがとう」を頻繁に使う人に対しては、自分から率先して、「その人の喜ぶこと」をしてあげたくなります。
「感謝」の役割
「ありがとう」という言葉を含め「感謝」には、役割があります。
「感謝」は、人と人との助け合いを円滑にする
という役割を持つのです。
例
この役割について、例を挙げてお話します。
あなたは、以下のAさんとBさん、どちらが声かけやすいですか？
Aさん：いつも自分に対して「ありがとう」と言ってくれる人
Bさん：親切にしてあげても、ムスっとしている人
圧倒的にAさんですよね。仮に、お二人同時にサポートを必要としているときも、Aさんの方が、手助けしやすいですよね。
Bさんはサポートしたくとも、「逆にご迷惑になるかも…」と思ってしまいます。
助け合いは、感謝の言葉がないと、円滑にいきにくいのです。
「感謝」の隠れた力
「感謝」には、隠れた力があります。それは、「伝染力」です。
ご自身が「ありがとう」をたくさん言うようにすると、周りの人も、同じく「ありがとう」をたくさん言う人になるのです。
これは、他の言葉にはない不思議な力と言えるでしょう。
例えば、自分が他人にお世辞をいっぱい言っても、お世辞は伝染しませんよね。
心のない「ありがとう」はNG
大人でしたら、とりあえず、他者から何か手助けを受けたら、「ありがとう」と言いますよね。
それは、社会人の常識ですし、社会のマナーです。
このときに、心のない「ありがとう」は、すぐに相手にバレてしまいます。「ありがとう」という言葉はパワーが強い言葉ですので、テキトーに言うと、不思議と相手に伝わりやすいのです。
心を込めて「ありがとう」と言う方法
心を込めて「ありがとう」と言うには、そもそも下記の２つができている必要があります。
- 相手の存在意義を認める
- 相手の存在そのものに感謝する
波動が下がってくると、上記２つが出来なくなってきますので、イライラしているときなんかは注意です。
口だけで、心のない感謝は、誰も幸せにしません。
何に対して、感謝するか
あなたは、何をされたら、相手に「ありがとう」と言いますか？
「ありがとう」は、できれば、どんなに小さな事でも言えることがベストです。
相手が、ただ立っているだけでも、「存在してくれて、ありがとう」と言えれば、「ありがとうの達人」です。
「ありがとう」と言わずとも、常に、感謝の心を持てるようになれば、自然と「愛される幸せな人」になれますよ。
感謝の気持ちを磨く方法
ここでは、感謝の気持ちを磨く方法をご紹介します。感謝の気持ちを磨き、愛され名人になってください。
方法は簡単です。
「Thank You」と書かれたポストイット（付箋）を購入し、職場やご自宅で、周りの人やご家族にメッセージカードとして使うのです。
ポストイットに「Thank You」と書かれているので、必然とメッセージは、お礼文になりますよね。
これを１日３枚など、目標枚数を決めて使うことで、自然と「感謝できること」、「お礼を言えること」はないか、ご自身で探すようになります。
▼「Thank You」ポストイットを貼る例
- 同僚のデスクに：「営業に同行してくれて、ありがとう」
- 上司のデスクに：「企画書の修正点をご指摘いただき、ありがとうございます」
- 帰り際、自分のデスクに：「清掃員さん、いつもゴミ箱をキレイにしてくれてありがとう」
- 事務のスタッフのデスクに：「請求書のミスを見つけてくれてありがとうございます」
- ご主人に：「お仕事、お疲れさま」
- 奥様に：「今日のお弁当、美味しかった」 などなど
上記のように、「Thank You」ポストイットを使ってみてください。
１日３枚の配布が達成できたら、５枚、１０枚と目標枚数を増やしてみてください。
購入した「Thank You」ポストイットを使い切るときには、自然と感謝の気持ちが持てるようになっていると思いますよ。
