こんにちは、ミエナです。
今回は、「人との誓いを破る人の末路」について書いていきます。
誓いを破る人の末路
Q.みなさんは、誰かに誓いを立てたことはありますか?
例えば、男性ならば、プロポーズのときに、「死ぬ気であなたを守ります」と相手女性に伝えたり、お子さんのいる女性でしたら、子どもに「この子は、絶対に、辛い想いをさせない」と誓ったり…自分の心にも深く刻み込むような強い意志表明を相手にされたご経験はありますか?
私は、誰かに誓ったりという経験が少ないのですが、ドラマチックな人生を歩んでいる方であれば、一度以上はあるのではないでしょうか?
この記事では、この「誓い」について、スピリチュアル的な意味について書いていきます。
「誓い」というのは、たとえ、その言葉が文面に残っていなくとも、スピリチュアル的には、強い意味を持つのです。
誓いを立てると起こる4つこと【スピリチュアル】
人は、相手に心から誓いを立てるとき、見えないスピリチュアルの世界では、不思議なことがいっぱい起きているのです。
▼誓いを立てると起こる4つのこと
- 誓いを立てると、その誓いは、天界により見届けられる(守護霊様 などが見届け人になります)
- 誓いを立てた人は、希望が湧き、精神的に元気になります
- 誓いを守ると、誓いを立てたこと以外も上手くいきます
- 反対に、誓いを破ると人生全体が下降していきます
1つずつ、ご説明しますね。
①誓いを立てると、その誓いは、天界により見届けられる
二人だけの空間で、誓いを立てようと、その光景は、天界の人達に見守られています。つまり、二人が強い約束を交わしたならば、その場に証人がいなかろうと、ちゃんと守護霊様や神様が見ているのです。
ですので、心からの誓いは、スピリチュアル的に”ナシ”にすることは出来ません。
②誓いを立てた人は、希望が湧き、精神的に元気になります
誓いを立てたことがある人は、分かると思うのですが、元気になりませんか?脳がスッキリして、「頑張ろう」と思いますよね。
これは、天界からエネルギー(希望)を授かってるからなのです。
誓いを守るために、努力すれば、ずっと希望は湧いて出るのです。
③誓いを守ると、誓いを立てたこと以外も上手くいきます
誓いとは、使命と直結していることが多いのですよ。例えば、「死ぬ気であなたを守ります」と女性に本気でプロポーズしたのなら、その人は、その時点で、相手を「幸せにする使命」を背負った可能性があるのです。
使命を果たす人は、天界のサポートを得られるので、「誓い」とは別のことでも、人生が上手くいったりします。
例えば、その男性が、本当にその女性を大事にしたのなら、その男性は、いつまでも健康であったり、出世したりします。(ケースバイケースですが…)
④反対に、誓いを破ると人生全体が下降していきます
今回の記事で、一番、言いたかったのが、この④「誓いを破ると人生全体が下降すること」です。
もし、仮に、あらゆることに、一生懸命に頑張っている人がいて、その人の人生が上手くいってなかったら、過去に誰かとの「誓い」を破っている可能性が考えられます。
先ほど、お伝えしたように「誓い」は、「使命」と連動していることが多いですから、誓いを破ると、人生の転落もあるのです。
本当は、怖い「誓い」
人は、心から誓いを立てると、天界からエネルギーがもらえ、元気になります。一方で、誓いを蔑(ないがし)ろにすると、人生は転落に向かう可能性があります。
その理由は…
- 誓いを破った人は、「誓いを破ったこと」を受け入れず、守れなかったことを人のせいにする(…ことが多い)
- 誓いを破った人は、自分に嘘をつき、「誓いを守れなかったこと」を肯定する
- ①と②により、誓いを破った人は、波動が下がる
以上によって、誓いを破る人は、他で一生懸命に頑張っていても、花開くことなく、下り坂の人生を歩み続けます。
それでは、誓いを破った人は、どのように生きるのが良いのでしょうか?以下で書いていきます。
今からでも、過去の誓いを守り通すことが重要
心から何かを相手に誓った場合、相手との縁が切れていない場合、「時間が経てば、”誓いの効力”がなくなる」と考えてはいけません。仮に、今から過去の誓いを再度、守ることができるならば、ぜひ、再度、試みることが重要です。
(相手が、すでにお近くにおらず、縁が完全に切れている場合は、諦めるしかないですが…)
この記事を読んで、過去の誓いを思い出した人がいたら、ぜひ、今からでも、アクションを起こしてみてくださいね。
最後に
誓いというのは、ある意味で、誓うだけで希望が湧き、未来が開かれます。
考えようによっては…イメージするだけでエネルギーが湧き出るのです。それだけに、誓いを守るために、アクションを起こさないと、天界より制裁があります。
仮に、あなたが、人生が思い通りに行かなかったとき、もしかすと、過去の誓いを守ってないことが原因かも知れません。
いつも気付きの多い記事をありがとうございます!
私は報われないこと感じることが多いのですが、理由の一つがわかった気もします。私の場合は人というより自分との誓いを守れてない場合が多い気がしたので守ろうと決意しました!
テレビで仲の良い夫婦が凶の方角に引っ越して、短期間で家族それぞれが病気になったり入院したり鬱病院になったりトラブルが離婚してしまって、凶方角はおそろしいと思いました。その場合は誓いをたてても人知の及ばない不慮のことで、誓いを守れなかったように思えるのですが、その場合はどうなんでしょうか?少し疑問に思ったので、質問してしまいました。
愛久澤縁さん
コメントありがとうございます。
誓いは、誓いを結んだ人と自分だけの関わり合いではないのですよね。
それが、この誓いの重要性の1つなんです。
守っていないことがあったら、時間がかかっても守る意志がすごく重要です。
ミエナ
誓いがどれだけ重いのか理解しました。
質問なのですが神様に誓ってしまった場合はどうなるのでしょうか?
私はあろうことか心のそこから神様に命をかけると誓ってしまいました。
それを後から後悔して約束を取り消してほしいと神様に祈ったり、謝ったりしています。
今では少しずつですが覚悟して1日1日を感謝しながら生きています。
かーちゃんさん、
コメントありがとうございます。
下記にて回答をさせて頂きました。
質問「神様との誓いを破ったら、どうなるのか?」に対する回答
https://miena.net/spiritual/oath-2.html
ご確認ください。
ミエナ
> もし、仮に、あらゆることに、一生懸命に頑張っている人がいて、その人の人生が上手くいってなかったら、過去に誰かとの「誓い」を破っている可能性が考えられます。
ここ数年導かれるように人生がうまくいってる人で、自分勝手で勝手に人との約束を破る人がいて困っています。その理由も本人からしたら仕方がないものではないです。1度のみならず何度も約束を破ります。
身内です。誓いと約束は違うから問題ないのでしょうか?
一部のことはしっかり役割責務は果たしてるから、問題にされないのでしょうか?
また、思いやりにもかけるところがみられ、苦労しています。
どこの記事かみつけられなかったのですが、自分への誓いで運動をするというようなことは守っています。こういった自分への誓いを守ってたら、人との約束を自分勝手な理由で破ることはいいのでしょうか。
ルーさん、コメントありがとうございます。
> 誓いと約束は違うから問題ないのでしょうか?
この方は、誓いが「軽い」のですね。何でもかんでも約束してしまい、その場を切り抜ける人です。その場のコミュニケーションを円滑にするために「約束」を利用しています。このような方は、ゆっくりと転落していきます。
今のその方の成功はきっと過去の努力の成果であり、一方で、悪い思考により、成果はゆっくりと帳消しになっていくのです。
> 一部のことはしっかり役割責務は果たしてるから、問題にされないのでしょうか?
約束の内容が、双方によって認識が異なるため、コミュニケーション不足、もしくは煮詰めていないことから起こります。まずは、コミュニケーション齟齬を互いに見直し、その上で、互いに問題解決することが求められます。
スピリチュアルの領域とは少し離れますね。
> こういった自分への誓いを守ってたら、人との約束を自分勝手な理由で破ることはいいのでしょうか。
約束が互いの信頼や愛に基づいているなら、破ってはいけません。ただ、互いの損得関係に基づく場合、利害の状況によって、約束を破る人もいます。まずは、「約束した時点の相手にとっての約束を守るメリット」、「現段階の相手にとっての約束を守るメリット」を確認してください。
「損得関係に基づく約束」と「愛に基づく約束」では、破った相手のスピリチュアル的なダメージに差があります。「損得関係に基づく約束」は、時間経過、利害の変化によって状況が変わるで、スピリチュアル的な側面よりもコミュニケーションによって解決される問題だと思います。
ミエナ