こんにちは、ミエナです。
今回は、「楽しいの真実」に迫ります。
みなさん、「楽しい」という感情が、どのようなものかをご存じだと思いますが、スピリチュアル的に、「楽しい」ときに、何が起こっているのかは、知りませんよね!?
この記事では、「楽しい」の秘密について書いてきます。
「楽しい」は、無敵
心から、何かを楽しめているときって、なぜか、必ず良い方向に物事が進みますよね。オリンピックの試合でも、「楽しんでやりたい」とか、選手は口を揃えて言います。
成功している経営者も、「仕事を楽しんでやっていたら、成功した」みたいな話をよく耳にします。反対に、「心から楽しんで、失敗しました」みたいな話は、私は聞いたことがない…
では、「楽しい」ときに、スピリチュアル的に、どんなことが起こっているのでしょうか?下記で述べて行きます。
「楽しい」は、心と体が一致する状態
人間は普段、どうしても、心と体のバランスが、心に偏りがちです。
悩んだり、周りの人に気を使ったり、明日のことを考えたり…と、肉体よりも、心に意識が向かいますよね。
それと比べて、小さい子どもはどうでしょうか?常に身体を動かし、五感で感じ取り、心と体のバランスが、キレイに均等になっている感じしますよね!?
「楽しい」というのは、まさに子どものように、心と身体のバランスが均等になった状態です。
このときに、人は、肉体のスピリチュアル的なスキル(能力)を最大限に発揮しているのです。
「楽しい」ときは、全てが上手く行く
楽しいときというのは、子どものように、心と体のバランスが整っています。大人みたいに、心にばかり、意識が行きすぎていないのです。
この「楽しい」とき、本来、肉体が持つスピリチュアル的なスキルが最大限に発揮されます。
▼肉体が持つスピリチュアル的なスキル
- 日光や、空気、自然からエネルギーを受け取る能力が発揮される
- 五感が最適化される
- 第六感が働く
以上の3つです。1つ1つご説明しますね。
①日光や、空気、自然からエネルギーを受け取る能力が発揮される
サッカーを楽しんでいるときに浴びる「日光」と、外の階段で暇つぶししているときの「日光」って、ちょっと感覚が異なりますよね!?
サッカーを楽しんでいるときの「日光」は元気をくれます。でも、暇つぶししているときの「日光」って、夏だと、ひたすら体力だけを奪う…
楽しいときは、日光や、空気、自然からエネルギーを受け取る能力が、発揮されます。地球のパワーをちゃんと受け取れる状態なのです。
妖精が常に「楽しい」という感情に包まれているのは、心と体のバランスが整っているからです。②五感が最適化される
心から楽しんでいるときは、五感がきちんと最適に働きます。風を感じ、臭いを感じ、視野も広い…
反対に悩んでいるときは、感覚が過敏になったり、また、歩きながら人にぶつかったり…五感が鈍りますよね…
アスリートにおいては、五感がそれぞれ最適化された状態は、試合に勝つために、非常に重要ですから、「試合を楽しみたい」と考える理由がよく分かりますよね。
③第六感が働く
人間の身体は、もともとスピリチュアル的な能力を持っている
のですよね。心と体のバランスが整ったときに、誰しも、普段よりは、第六感が働くのです。
例えば、「この道は、なんだか通らない方が良い気がする」みたいな感じです。
第六感は、もちろん「楽しい」とき以外にも感じることがあるのですが、(特殊な能力者は除いて、)おそらく「楽しい」ときの第六感が、一番、的中率が高いと思います。
毎日ではなく、たまに楽しいから良い
「楽しい」状態がスピリチュアル的に素晴らしいならば、「ずっと楽しいことだけをしたい」と考えしまう方も、いらっしゃると思います。
どうです?手元に100億円くらいあったら…「ずっと楽しいことだけをしたい」ですよね!?でも、実は…
「ずっと楽しいことだけをする」と、もれなく不幸になります。人生は、たまに楽しいから良いのです。
「ずっと楽しい」に、魂の成長はない
人間は、「地球での人生が、楽しいだけの意味しか持たない」のなら、この世に生まれてきません。「ずっと楽しい」に、魂の成長はないのです。
その観点で言うと、
地球は、意図的に、楽しめないようになっている星です。
それは、私たちの住んでいる場所が、三次元に存在するからです。三次元(波動が低い)であることにより、心と体のバランスは、心に比重が重くかかるのです。これにより、地球は、基本的に「楽しみにくい星」なのです。
地球では「楽しもうとする」ことに意味がある
地球は、基本的に「楽しみにくい星」であっても、「楽しもうとする心」が、自分の心を浄化していきます。
「楽しもうとする心」は、「楽しめない現状」を想像力を駆使して、「楽しい」方向に持って行く意識です。心と体のバランスを、自らの意志で整えていくのです。
この「楽しめない現状」を「楽しい」に変えることで、人は波動が上昇し、運が味方し、幸せになれます。
最後に
人生は楽しくなくて良いです。
でも、常に、「楽しもう」とする気持ちは重要です。「楽しい」だけの人生を求めるのではなく、「つまらないものを楽しもう」と意識しましょう。
この小さいけど、大きな違い…みなさん、判りますか?
私は、歩いたり走ったりしながら四国遍路を何巡もしています。しんどくて、大変そうに思われますが、本人は楽しくて仕様がありません。また、カヤックを趣味としていて、まさに今回掲載されている写真のような激しい流れの中で楽しく遊んでいます。
四国遍路もカヤックも楽しいのは、自然の癒しの力、さらには神仏のおかげによるものだと思っているのですが、心とカラダのバランスが取れることによって楽しみが生まれるというメカニズムがあるとは気付かなかったです。コロナ禍で国民を家に閉じこめるのが手っ取り早いのでしょうが、本来そんなやり方は良くないことですね。医療ひっ迫がすごいことになっているので、仕方がないことですけど。今回の記事は大変勉強になりました!!
また、この世はまさに修行のために存在すると感じていて、特にコロナ禍が起きてからは、今この世に生きているのが、現実なのか夢なのかよく分からなくなっています。
四国遍路では悩みを抱きながら巡礼している人もいますが、そんな人こそ観光バスやクルマで巡るのではなく、本来の「歩き遍路」であるべきですね。
最近の私の四国遍路は、どのように祈ったり、お経をあげたりすれば、それらが通じたり、効果が出るのかをお遍路で実践しながら探究しています。これも楽しくて仕様がありません。
いつも参考になる記事を載せていただき感謝しており、今回の記事は私にとって特に大変すばらしいと感じましたので、思わずはじめてコメントさせていただきました。ありがとうございました。ご活躍をお祈り申し上げます。
カヤッカーさん
コメントありがとうございます。
コロナで出かけにくいご時世ですが、
自分なりの楽しみを見つけていきたいですね。
四国遍路は、私もやってみたいです。