こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分の成長を妨げる1番の要因」について書いていきます。
人生は株式チャートに似ている
人間は、幸せになろうと努力し、しっかり前に進む生き物です。それは、右肩あがりに進む株式チャートに似ています。
以下は、人生をチャートにしたものです。
▼【例】とある人の人生のチャート
この例では、チャートの上に行くほど人間的に成長し、幸せになります。チャートの形状からも分かるように、人は幸せにまっすぐ向かうのではなく、人生の様々なイベントを乗り越え、上に行ったり、下に行ったりして成長します。
ですので、今、人生が下り坂の人も、ずっと下がり続けるわけではなく、いずれ人生は上向き出すのです。また、反対もしかりです。
自分の成長を妨げる1番の要因
人間は、そもそも成長する生き物なので、チャートは長期的に見れば、必ず右に上向きます。ググッと一年で急角度で上向く人もいれば、なだらかに上向く人もいます。
チャートが「急上昇する人」「なだらかな人」ともに、どちらが良いというわけでもないのですが、実は、すごく成長できるのに、自分で成長を抑え込んでいる方もいらっしゃって、それはもったいないと思います。
「自分のことをしゃべりたい」衝動が抑えられないとき、成長は鈍化する
相手が何かを言おうとしたときに、自分も何かを言おうとしていて、言葉がかぶってしまうときってありますよね?そのときに、そのまま喋り続けてしまう方は、ちょっと注意が必要です。
このようなことを多くやってしまう方は、 自分で自分の成長力を弱めている可能性があります。
(自分もたまにやってしまう・・・)
しゃべることは、意思疎通やストレス解消をする上で重要ですが、一方的にしゃべりすぎるのはスピリチュアル的にはアウトです。
なぜかというと、
必要以上に伝えている最中は、「本当の自分」が見えなくなるからです。
一方的に話す状態は、「伝えたい」という意思が働いているのではなく、「本当の自分を隠したい」という感情の表れに近いと思います。
そのため、自分自身の成長に欠かせない「本当の自分自身との会話」、セルフトークがしにくい状態になってしまうのです。
ストレス解消は、幸せとは別方向
人に話すことにより、ストレス解消するのは良いのですが、その瞬間は、本当の自分と向き合ってません。
そう、ひとときの清涼感を味わっているだけで、コーラを飲むのと同じです。自分が成長し、幸せになる道とは別方向なのです。
まずは、この事実に気付くことが重要です。
鈍化した成長を正常に戻す方法
自分が、人の話を聞くことを優先せずに、一方的にしゃべってしまうときって、きっと下記のようなときだと思います。
- ストレスが多いとき
- 自分を好きになれないとき
- 嫌なことがあったとき
- 孤独なとき
このような状況や時期だと、自分の気持ちを吐き出すことを優先してしまうのかもしれません。しかしながら、それより、静かな時間をつくり、じっくり自分と向き合うことの方が人生全体の幸せを考えると重要です。
①瞑想をする
自分の成長の鈍化を解決する方法の1つは、寝る前の瞑想です。座禅を組んで静かに自分に向き合うのです。できるだけ、何も考えないことを意識しましょう。そうすると、本当の自分の声が聞こえてきます。
その声に、素直に従い行動すれば、人生はもっと上手くいき、もっと笑顔で幸せになれます。
②しゃべり言葉は水物。だから反対に、心に文字を刻む
しゃべり言葉は、水物です。川の流れのように流れていきます。反面、文字は流れません。なので、しゃべりすぎる人は、ぜひ聖書を買ってみてください。
(繰り返しとなり恐縮ですが、私はキリスト教信者ではありません。キリスト教への入信を進める者ではありません。)
私は1冊聖書を持ってますが、なぜ買ったのかというと、以前にビジネス本を読んでいたら、その著者の悩み解決方法が面白かったからです。
まず、聖書を手に取り、どこを読むとか決めずに、どこかのページを開くのです。すると、その著者によると、そのページに、今の自分の悩みの解決策が書いてあるとのことでした。
当時の私は、自分もそれがやりたくて、聖書を買いました。
聖書の良いところは、他にも当たり前ですが、文字になっているところです。なので、しゃべる言葉と違い、川のようにながれません。文字ですから、手元に残り不動なのです。
その上、聖書の文字は、心の浄化の装置のようなもので、しゃべりすぎる人の成長鈍化を妨げ、自分と向き合うことのできる状態に近づけてくれます。
聖書はピンキリですが、安いものは2,000〜4,000円くらいです。気になった方は、ぜひ、やってみてください。
ヤコブ1:19
聞くことに早く、語ることに遅く、憤ることに遅くありなさい
他人の話をよく聴き、自分の話や怒りはすぐにしない方が良いという聖句があります。