こんにちは、ミエナです。
今回は、「自由に生きるためにやるべき8つのこと」について書いていきます。
自由に生きるためにやるべき8つのこと
Q.あなたは、自由に生きていきたいですか?
「今よりお金があったら…」、「もっと時間が欲しい…」、「好きな人と付き合いたい…」、「もっと活躍したい…」等々、誰でもこんなこと考えたことがありますよね。
人のそのような想いが「自由」という言葉に全て託されているように感じます。しかしながら、スピリチュアルな視点でこのような感情を捉えると、それは「自由」ではなく、単なる「わがままな妄想」です。
スピリチュアルな視点から捉えた「自由」とは?
スピリチュアルの視点から「自由」という言葉を捉えると、以下の2つの要素を孕(はら)んでいます。
- 自らに、進路や物事を選択する権利がある
- 自らが選んだ道に対して責任を持つ
上記の2つです。そのため、私たちが「自由に生きたい!」と願う想いというのは、スピリチュアルな観点からは単なる妄想に過ぎず、そもそも「妄想」から現実を変えるのは不可能なのです。
「自由」と「リスク(自己責任)」は天秤の関係
Q.私たちは自由ですか?
この質問にあなたなら、なんて答えますか?
別に、身体を縄で縛られているわけでもなく…好きな時間に、好きなモノを買ったりできる…旅行にも行ける…そういう意味で「私は自由である」と思うかもしれません。
でも、私たちは、スピリチュアル的に見ると雁字搦(がんじがら)めです。
- 食事を摂らなくては生きていけない
- 寝ないと生きていけない
- 図書館では騒いではいけない
- 紙幣を偽造してはいけない
- 人に迷惑をかけてはいけない
- 水道を使ったら、水道料金を払わなければいけない
- 義務教育を受ける必要がある(子どもに義務教育を受けさせる必要がある)
- 理由がない限り、大人になったら働かなければいけない…
上記のように、私たちは、様々なものに縛られています。
縛られているからこそ、この世が安定し、調和が生まれています。
私たちは、自由を求めながらも、実は、束縛されることで調和を保っているのです。
つまり、誰の干渉も受けず、人が完全な自由になると、それだけ調和が乱れる可能性があるのです。だから、本当の意味での自由とは、「リスク」でもあるのです。
「職業選択の自由」によって苦しむ小中学生…
日本国憲法では「職業選択の自由」が定められています。素晴らしいことです。この法律がなければ、私たちは、父親の職業を受け継ぐしか職業の選択が許されなかったかもしれません…。
でも、みなさんは、小学生や中学生のときに、将来の夢を書くときに迷いませんでしたか?
一度も仕事したことのない自分に「将来、何になりたい?」と尋ねてくるわけですから、今考えると当時、まともな回答ができるわけがないのです。この世には、18725種類の職業があり、それらを学校で習うわけでもなく、先生が理解しているわけでもない…
そんな中で、この18725種類の職業の中から、自己責任で1つを選ぶわけですから、「将来、何になりたい?」という質問が如何に狂気の沙汰か分かるでしょう。
大人だって転職先やキャリアに悩むのに、小中学生が決められるわけもありません。大学生だって、心からなりたい職業を目指すよりは、将来を見据えてリスクの少ない職業を選ぶことでしょう。
私たちは、このように国から自由を保証されながらも、その自由を謳歌できず、結局は無難な道を選ぶ…。
こんな話をすると、「自由とは何か?」がよく分かると思います。
運命が「自由」を制限し、人生の調和を保つ
スピリチュアルにおいて「自由」は、同時にリスクを孕みます。「自由」を選べば、自己責任という状態が生まれるからです。だとしたら、ある程度、制約されていても、安心安全に生きていける方が良いですよね。
例:海外旅行をするとき、完全な自由旅行を選べば、ホテルが予約できなかったり、犯罪に遭う可能性も上がります。でも、もしツアー旅行を選ぶなら、自由は制限されますが、より安全に旅行できます。
上記の話と人生は同じなのです。
あなたは、「自己責任の自由な人生」、「制約されるけど安心安全な人生」のどちらを選びますか?
「自己責任の自由な人生を選ぶ!」と答えた人でも、実は、多くの人は、運命によって縛られています。
運命によって、誰と結婚し、どんな職業に就くのかに制約が設けられるのです。
そういう意味で私たちは、スピリチュアルに人生という名のツアー旅行に参加しているようなものです。予め決められた計画通りに生きているのです。ちなみに、人生という名のツアー旅行は、参加者は自分だけ。ガイドさんは、守護霊です。
人生というツアー旅行は、途中で行き先を変えることができますが、それは、努力した人だけです。頑張った人だけが、行き先を変更でき、より自由度が高まるのです。
そういう意味で、あなたがもし、この人生というツアー旅行の中で、さらなる自由を獲得したいのなら…
▼自由に生きるためにやるべき8つのこと
- 家族を大切にすること
- 他人に優しくすること
- 人生の目標を立てて、そこに意識を向けること
- 自分と他人を比較しないこと
- 自分を無条件に愛すること
- 小さい無償の幸せを感じようとすること
- 健康に気を配ること
- 仕事を頑張ること
上記の8つがとても大切になります。
最後に
この記事では「自由」という言葉を普通とは異なるスピリチュアルな視点から捉え、私の考察を書いてきました。そのため、「自由になりたい = わがままを叶えたい」と捉える人の期待には添えない内容かもしれません。
ただ、本当の意味での「自由」の怖さ、そして、本当の意味での「自由」の喜びがどこにあるのか、ご理解いただけたと思います。この記事が、皆さんの人生の参考になれば幸いです。
とても勉強になりました。自由に生きたいとか責任とか人生とか、もはやよくわからなくなっていたのでこの記事を読めて感謝です。何度も読み返して自分の中に取り入れたいと思います。ありがとうございました!
修行さん、コメントありがとうございます。
お役に立てたようで嬉しいです。
この記事の内容は、以前からずっと書きたいと思っていたのですが、「こんな内容で、読みたい人がいるのかな?」と書き渋っていたものです。意外と反響があり、ホッとしています。
ミエナ
セッションありがとうございました。
「自由」を選べば、自己責任という状態が生まれる…そうかぁ。運命は変えられるけれど結果は自己責任。
人生のイベント的な決断時にはしっかり考えて選択しようと思いました。
色んな気づきの記事、ありがとうございます。
自由って、自分で決めて自分でやるってことですね。
根性いりますね。
自分を大事にしないと根性つかないですしね。
ただ、自分で決めて自分でやるって、最高に気持ちいいですね。羽が生えたみたいになりますね。
ありがとうございます。
ふくまさん、コメントありがとうございます。
> 根性いりますね。
そうですよね。でも、多くの人は、自分で選択しているようで、運命に導かれています。なので、「自己責任」の恐怖を感じることは、実は少ないのです。
> 自分で決めて自分でやるって、最高に気持ちいいですね。
本当にそうですよね。
勝った感じしますよね。
ミエナ
小学生の卒業アルバムに、将来なりたい夢を一人づつ書くページがありページのレイアウトなど私がやったのですが、その当時の私は絵が好きで、「イラストレーターになりたい(結婚はしない♪)」と描いたのを覚えています。(今は既婚で、あまり上手くいっていませんが(汗))
絵の仕事は全くしていませんが、小学生頃になりたかったものって、やはり何か意味があるのですかね?(個人的な話しになってしまってるかもですが)
アルバムさん、コメントありがとうございます。
今回の質問の回答を以下の記事にてお答えてしております。ぜひ、ご覧ください。
https://miena.net/spiritual/childhood-dreams.html
ミエナ