子供の頃の夢が叶った人、叶わなかった人:スピリチュアル

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こんにちは、ミエナです。

今回は、「子供の頃の夢が叶った人、叶わなかった人」について、スピリチュアルな見解を書いていきます。

子供の頃の夢が叶った人、叶わなかった人

Q.みなさんは、小学生の頃、「将来の夢」に何て書きましたか?

私は当時、「科学者になる」と書きました(笑い)。当時は、本気で考えていて、地球のプラスチックによる環境問題を解決したいと願っていたのです。なので、高校3年生まで、ずっと理系を専攻していました。ただ、大学生になったら「遊びたい」という理由で、急遽、文系に進路を変えて、その後、ラジオ番組のディレクター、広告業を経て、霊能者 兼 ブロガーになっています。科学の真逆を進んでいます。

そのため、「子供の頃の夢が叶った人」を見ると尊敬するのですよね。「まっすぐに生きているなぁ」と。

さて、求人・転職サイト「はたらこindex」によるアンケート調査(2016年)によると、5人に1人の方が「子どもの頃の夢だった仕事に就けている」そうです。

私は「意外と多いなぁ」という感想を持ったのですが、みなさんはいかがでしょうか?

子供の頃の夢が持つスピリチュアルな意味

人は生まれながらに、「人生のゴール」を持っています。この「人生のゴール」は、子どもの頃は、明確に見えていても、大人になるにつれ、社会にもまれ、ときに見失ってしまうものです。

だから、「子供の頃の夢」を叶えた人は、きっと自分の心に素直に生きた人ではないでしょうか。しかしながら、叶わなかった人が良くないわけでも全くありません。

何の職業に就くかが重要ではなく、「自分が他人に対して、何ができるのか?」が重要

「子供の頃の夢」には、「自分が他人に対して、何ができるのか?」という自らの存在意義に対する回答が含まれています。

  • 人を笑顔にする
  • 人を安心させる
  • 人を癒す
  • 生きる勇気を与える
  • 自分を大切にする重要性を伝える
  • 「生きてて良かった」と感じてもらう…などなど

上記のような想いがベースに存在するのです。そのため、子どもの頃の夢とは、「どのような職業に就けば、それを実現できるのか?」の小学生なりの回答になるわけです。

そのため、子供の頃の夢が叶っていなくても、当時の自分が心に描いていた「自分が他人に対して、何ができるのか?」の回答と同じ志を持って仕事に励んでいるのならば、それは、スピリチュアル的には、「子供の頃の夢」を叶えた人と同等に素晴らしいと思います。

子供の頃の夢が叶う、叶わないはどうでもいい!?

「子供の頃の夢」が叶った人を尊敬します。それは否定しません。でも、当時の自分が、どうやって「将来の夢」を導き出したか…、また、強い意志だけでない様々な偶然もあることでしょう。

それは、小学生の知識量が限られているからです。

  • 当時、目指した職業を、当時の自分が知っていた
  • 当時、目指した職業のイメージが、大人になっても存在していた(時代とともに無くなった職業も多く存在する)
  • 本当にやりたい職業が当時、存在していた(AIエンジニアなどは、20年前は存在しない…)
  • 当時、目指した職業のイメージが、知識量が増えた大人になっても変わらない

上記に加えて、下記の要素も重要です。

  • 当時、目指した職業を両親が否定しなかった(学費を出してくれた)
  • 当時、目指した職業よりも、もっとやりたい職業がその後、存在しなかった…などなど

上記の要因が重なり、子供の頃の夢が叶ったわけです。そのように考えると、スピリチュアル的に見て、「子どもの頃の夢が叶ったかどうか」は、大きく人間の意識レベルを左右するものではないと感じます。

子供の頃の夢をもう一度、思い出そう

私の個人セッションでは、ときに「子供の頃の夢」を思い出し、もう一度、挑戦してみることをオススメすることがあります。その意味は、「子供の頃の夢」の中には、「生きる気力」に繋がる大いなるパワーが含まれているからです。

Aさん:今さら、「子供の頃の夢」を追うなんて無理!

上記のAさんのように考える方も多いと思いますが、本職にせずとも、副業や趣味で始めることは、きっと不可能ではないはずです。ましてや、その道を勉強するだけならば、無料で出来る時代になっています。

だから、私は、ときどき子どもの頃の夢だった「生分解性プラスチック」のニュースを見たり、雑誌で特集があるとチェックしています。こうしている瞬間、なぜか、心にゆとりができるのですよね。心のティータイムと言いますか…未練があるわけではなく、今あるやるべきことに挑むためのエネルギー獲得のニュアンスです。

また、「当時の自分がなぜ、その職業に就きたかったのだろう」と深掘りすることも重要です。そのとき、「自分が他人に対して、何ができるのか?」という視点で、人の心をどのように動かしたかったのかを考えていくと、自分の人生のゴールを改めて明確にできると思います。

最後に

子供の頃の夢が叶った人、叶わなかった人にスピリチュアル的な大きな違いはありません。ただ、今の自分が、当時、他人にしてあげたかったことを、他の職業に就いていたとしても、実現できているかどうかは、重要です。

その答えの中に、他人を愛す力と共に、自分を愛す力も含まれているのですから。

ミエナ
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