こんにちは、ミエナです。
今回は、「地球以外の星で生まれ変わりたい人」に向けて記事を書いていきます。
輪廻転生とスピリチュアル
Q. あなたは来世、再び、地球に人間として生まれたいですか?
なかなか答えにくい質問ですよね。ただ、これまで様々な人たちと出会い、意外と「来世は、他の星に生まれたい」と願う人が多いと感じます。
地球では、常にどこかの国では殺し合いの戦争が起きていますし、犯罪も多発しています。政治は腐敗し、食の安全は脅かされ、マスコミは真実を報道しない…だから、「もう、こんな地球はウンザリ」とも思ってしまうかも知れません。
もっと平和で秩序ある惑星に生まれ、戦争や犯罪、貧困のない世界で人生を謳歌したいと思うのは、想像力の高い方なら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
上記のAさんのような考えは、すごく自然な想いのように感じます。
地球に生まれれば、再び地球で生まれ変わる
「輪廻転生」という言葉をご存じでしょうか?簡単にご説明すると「人は何度も生死を繰り返し、新しい生命に生まれ変わること」を指します。
上記のBさんのように、誰もがご存じだと思うのですが、この言葉には以下の重要な2点が隠されています。
- 地球に生まれれば、再び地球で生まれ変わる
- 輪廻転生のルールは地球だけ
上記の2点です。
まず、人が亡くなり、その魂が地球にしか生まれ変われない場合、「死後の魂は、地球から出られない」ということです。また、それが地球だけに適応されるなんて、なんか不公平ですよね。
地球だけの輪廻転生ルール
ここで、輪廻転生の重要なところだけおさらいしましょう。
- 死ぬと前世の記憶がなくなる
- 死んで生まれ変わる度に、天界より新しい「魂の成長課題」が与えられる
- 地球人に生まれたら、ずっと地球で転生する
上記は、地球のルールであり、他の惑星に住む人には適応されません。「輪廻転生」の成り立ちは、ローレンス R.スペンサー 編「エイリアン インタビュー」に記載されていますが、そこで登場する宇宙人は、はるか昔の地球の話をしていますので、現在とちょっと事情が違うと思っています。
それでは、上記3つの輪廻転生のルールからご説明します。
①死ぬと前世の記憶がなくなる
人は死ぬと前世の記憶を失ったまま、新しく赤ちゃんとして生まれてきます。
この世に降りてくるときに「忘却の水」を飲むのですね。これは、前世に似た人生を歩まないよう、魂の成長を促進させるためです。
反対に、地球以外の星で生まれると、肉体が滅んでも記憶が消されません。
こんにちは。ミエナです。今回は、「前世は、今世にどれくらい影響を与えるのか?」について書いていきます。前世は、今世にどれくらい影響を与えるのか?今回は、なばなさん(20代女性)から質問を頂き[…]
②死んで生まれ変わる度に、天界より新しい「魂の成長課題」が与えられる
人は、一度死ぬと一旦、人生テーマがリセットされます。これは、前世の記憶が消えるからこそ可能になるのですが、「お金持ちになろうと頑張ってた人が、死後、生まれ変わったら、人の温もりを一番に求めるようになる」みたいなことが起こります。
もっと、多次元的にこのことを捉えると…
下記のような例が分かりやすいです。
例:ドラゴンクエストでゲームオーバーになったら、教会で生き返りますが、この場合、生き返ってもラスボスを倒すというミッションは変更になりませんよね。でも、人間は一度、死ぬと、ドラゴンクエストの次にスーパーマリオをプレイするみたいに、ミッション(人生テーマ)が変更され、ゲームチェンジが起こります。
つまり…
地球人の魂は、生と死の間に深い狭間が存在する
のです。
これにより、より魂が磨かれやすい状態になります。反対に、他の星に生まれると、肉体が滅んでも人生のミッションを前世から引き継ぐことが可能ですが、「魂を磨く」という強いモチベーションがないと、人生は、のっぺり平凡なものになってしまいます。
地球人の魂は、なぜ地球上で輪廻転生を繰り返すのか?
③「地球人に生まれたら、ずっと地球で転生する」ことについて詳しく述べていきます。
上記のCさんように考える人もいるかも知れませんが、そこまで宇宙社会は、規制の緩い世界ではありません。
日本の入国管理局をイメージしてください。
入国管理局は、治安が悪い国の人を「本人希望」だけで入国させるでしょうか?簡単には入国させないですよね。日本人である私たちは、世界的に強いパスポートを持っているので、海外に行っても、容易に入国できることができますが…
そうではない国のパスポートを持つ人々は、入国の際に色々と取り調べを受けますよね?
▼入国審査の例
- いつまで滞在するの?
- この国に来た目的は?
- この国で働くの?
- 犯罪歴はない?
- 身元の保証人は?…などなど
上記のようなことな取り調べです。実は、他の星に転生するときも同様に取り調べや審査を受けるのです。
▼他の星への転生における審査イメージ
- あなたの意識レベルは?
- どのような目的で、この星に転生するの?
- どこの家に生まれるつもり?
- 守護霊は誰?…などなど
上記のように、それぞれの星ごとに細かいルールが決められているのですね。これにパスしないと、その星で転生できません。
特に大切なのが、「自分の意識レベル」と「転生する目的」です。これらがその星の基準を満たしていない場合、転生を拒否されると思います。
地球出身の魂が持つパスポートは弱い!?
「死後の魂は、地球から出られない」という輪廻転生のルールの裏には、そもそも他の星が地球出身の魂を受け入れてくれないという事情があります。
地球の波動は、他の星よりも低く、特殊環境です。そのため、波動の高い星への適応性が低いのです。
例えば、思念によって物体を生み出す星に転生したら、心が純粋でないと、欲に従って物を生み出し過ぎてしまい、星を不要物でいっぱいにしてしまいますよね。
そのため、波動の高い星で生きるには、心のコントロールを細かく制御できるだけの意識レベル(高波動)が必要なのです。
そのため、他の星から地球人の魂が拒否されているというよりは、「意識レベルが合わない星に来ても、あなたも幸せにならないし、この星の住民も迷惑」という感じです。
「やっぱ地元が一番!」のノリで再び地球に転生する…
「死後の魂は、地球から出られない」2つ目の理由は、誰しも皆、死後「結局、地球が一番いいよね…」って思い、地球に自ら進んで転生するためです。
だって、地球に何度も転生してしている人は、地球が実家みたいなものですから…
- 「人間」の美しい肉体が手に入る
- 嫌なことも多いけど、嬉しいこともいっぱいある
- 新しい人生テーマを作りやすい
- 地球でやり残したことがある
- 前世よりも、地球での暮らしをアップグレードさせたい
上記のような想いから、多くの地球人の魂は、来世も地球で転生することを望みます。
だって、来世、タコ型の宇宙人に生まれ変わりたいですか?「人間」の見た目がいいですよね。(私は、タコ型宇宙人も、面白そうだと思うけど…)
今世で、温かい家庭を築けなかった人は、来世で温かい家庭を築きたいと思うだろうし、今世で貧乏なら、「来世は、金持ちになる」と願うでしょう。
他の星に転生しなくても、今の地球で幸せを手に入れられると多くの人は考えるのではないでしょうか?そのような考えを持つ場合、来世は自ら望んで地球に生まれ変わります。
他の星に転生するには、地球で全力で生きることが重要
仮に他の星に転生したい場合、一旦、「他の星が地球出身の魂を受け入れにくい」ということは置いておいて、まずは、「地球での人生において未練をなくす」ことがとても重要です。
遠い先の未来…自分自身が死ぬ間際、「もっと、地球での人生で出来ることがあったかも知れない…」という未練を持つならば、きっと来世は、地球に人間として生まれ変わるでしょう。
誰だって「地球でやりきっていない」のに、見限って他の星に行けませんよね。
だからこそ、他の星に転生するには、これらの未練を超越した意識レベル(解脱)に到達する必要があります。
死後の魂は、地球から出られない…(例外ケース)
「死後の魂は、地球から出られない」ルールには例外があります。現在、地球人であっても、以下の人々には、そのルールが適応されない可能性があるのです。
全てのもの(ゴミなど)や生き物(微生物、菌、植物、虫、魚、動物)に魂はありますか?
もしそうであれば人間と比べるとかなり苦しいと思います。
なぜこれらのものに生まれ変わらなければいけないのでしょうか?
また生き物は生き物を殺さないと生きていけません。なぜこのように残酷なことをしなければいけないのですか?
過去、未来関係なく時代は選べますか?
緩やかな成長を望むのであれば残酷な時代、世界以外にいけますか?
かずさん、コメントありがとうございます。
> 全てのもの(ゴミなど)や生き物(微生物、菌、植物、虫、魚、動物)に魂はありますか?
まず、物には、魂はありません。ただ、物によって、魂が宿ることがあります。
また、生き物は、魂を宿すことのできる細胞組織が存在するため、微生物であっても微細な「魂らしきもの」があるかも知れません。さっぱり、わからん…
(微生物の1つ1つが魂を宿しているのか…微生物の集合体が1つの魂を宿しているのか…知る由もありません…)
また、思考能力が人間に近い生き物ほど、魂構造が人間に近いと思います。
生き物自体が、魂によって「生きる方向性(ビジョン)」を決めるのか、それとも肉体組織や本能によって「生きる方向性」を決めるのか…
これらは、脳の構造に依存すると思いますが、脳がない生物でも魂がないとは言い切れません。
★そもそも、「魂とは何か」という定義が曖昧な世の中なので、「魂がある/ない」の議論は、この定義が確定しないとできないのですよね。
> また生き物は生き物を殺さないと生きていけません。なぜこのように残酷なことをしなければいけないのですか?
そもそも「スピリチュアルな世界観」と「地球システム(食物連鎖)」を分けて考える必要があります。これをごっちゃにすると訳分からなくなるのです。
・低波動な次元で、魂を成長させるには、魂を宿らせる肉体とそれを取り巻く生態系(=食物連鎖)が必要
・魂の器である肉体はいずれ朽ちていくから、子孫を残し、新しい肉体を生み出す必要がある
・魂の器である肉体を半永久的に生み出すシステムとして、生態系がある
・生態系は、捕食することで、新しい肉体を生み出すエネルギー源にする
・生態系は、ピラミッド構造になることで、持続性を保つ
つまり、生態系は、魂成長を促すための1つシステムであり、地球が3次元で低波動に位置していなければ、食物連鎖以外のシステムが採用されているかも知れません。よう分からん。
とりあえず、肉体を低波動化で維持させる(子孫繁栄を含む)には、それ相応のエネルギーが必要であり、そのエネルギー循環システムとして神に採用されたのが生態系です。
食物連鎖が「残酷」かどうかは、生き物を殺す手段が間違っているためであり、食物連鎖に問題があるわけではありません。
> 過去、未来関係なく時代は選べますか?
基本的に、未来に転生しますよね。
過去は、どうなんでしょうね。これまで様々な人を視てきましたが、未来から今の時代に転生してきた人は、一人もいませんでした。
前世の記憶を持ったまま過去に行けるなら面白そうですが、記憶を消されて過去に転生しても、生存率が下がるだけなので利点がないように思いますが…
> 緩やかな成長を望むのであれば残酷な時代、世界以外にいけますか?
どの時代、どの国に生まれるかは、その人の意識レベルに応じて、神様と相談して決めるのだと思います。一方的に神様側が決めることはありません。そのようにしてしまうと自殺率が上がってしまうからです。
ミエナ
ご返信ありがとうございます😊
ミエナさん自身分からないこともあると思いますが、神様に聞けないのですか。興味本位の内容ではなく真理についてのことであれば問題ないように思いますが。
この世界の問題の一つに教育にあると思います。
誤った教育(優劣教育、改ざんされた宗教など)により残酷な環境(差別、宗教戦争、悪霊悪魔が発生放置、低波動による環境への負担など)が発生し、カルマを作り成長を妨げていると思います。
そのため天使など急激な成長を求める人たちにとっては良い環境ですが、その代わり一般の人たち、環境や生命たちが犠牲になっていると思います。
心の強さに違いがあっても、生まれた頃から悪人はいないと思ってます。
そのため原因は教育や環境にあると思います。
全ての生命は急激な成長を求めたのでしょうか。
天界に運命を設定できるほどの力があるなら、段階を踏んで成長できるような教育、環境を作ることはできると思います。
天界はあえて修行場として放置しているのでしょうか?
地球人の力で解決する必要があるのは分かりますが、悪魔や悪い異星人が介入している場合、それと同じように介入は必要だと思います。天界のすることは事後対策(神社での癒し、環境の浄化など)であって原因に介入は出来ていないと思います。
かずさん、コメントありがとうございます。
> ミエナさん自身分からないこともあると思いますが、神様に聞けないのですか。
訊くことは可能でしょう。ただ、尋ねるには尋ねる側の礼儀も必要です。この分野で私はまだ勉強不足です。自分で調べずに、容易に答えを得ようとするのは、よくないことだと思っています。
> 全ての生命は急激な成長を求めたのでしょうか
求めない者もいるでしょうね。そういった者がカオスを生み出しています。
> 天界に運命を設定できるほどの力があるなら、段階を踏んで成長できるような教育、環境を作ることはできると思います。
みんなが望めば、そういった環境は生まれるのではないでしょうか。現在の教育が問題なのではなく、子どもの教育を教育機関に預けてきた(移譲してきた)人類の歴史(流れ)の問題だと思います。
> 天界はあえて修行場として放置しているのでしょうか?
人類がそれを望めば、良い環境は生まれます。ただ、誰も望んでないのですよ。他人事なのですよね。天界が人類のサポートをするには、まず、青写真が必要です。「平和な社会」の設計図です。人類はまだ、そのまともな設計図さえ描けていないのです。設計図が描ければ、それは実現されると思います。
> 地球人の力で解決する必要があるのは分かりますが、悪魔や悪い異星人が介入している場合、それと同じように介入は必要だと思います。
仮に、悪魔や悪い異星人が地球をカオスに導いていたとしても、彼らは、法に則っています。法は、低波動領域(地球)で、強い力を持ちます。新しい法律を作ることが、平和の前提です。でも、それには、「平和な社会」の設計図が必要です。
また、かずさんは、「人間と神の違い」という大前提を理解していません。人間も神の一部…それなら、かずさん一人であっても、社会を変えられるのです。(天界に頼らずとも…)
多くの人類が、そこに気付けないことも、社会が良い方向に変わるスピードを弱めています。
ミエナ
本は実際に未読ですが、この本は多くの人がまとめてるため、一部を読みました。
その中に、亡くなった後に見える光についていくと、記憶を抹消され、転生が始まります。
それなら、転生を止めるには簡単な話で光についていかなければいいです。ミエナさんは死後一般に推奨される光などの誘導についていかない場合どうなるとお考えですか?
世間でのスピリチュアルなどにおいて、お迎えなど光についていくことを推奨されています。
まとめによれば、この転生システム地球システム(監獄)は娯楽が元らしいので、この娯楽が好きで何度でも
やりたい人もいると思いますが…皆さんそうではないわけです。
いわば、ジェットコースターに乗ってとても気に入って何度でも体験したい人、一度でこりごりもう2度としたくない人みたいなものです。
好きな人はたまらなくて、総合して娯楽でしかなく何度でも転生したいでしょうね。
「はるか昔の地球の話をしていますので、現在とちょっと事情が違う」とのことなので、宜しければオープン記事で書いて頂けないでしょうか。
コメントありがとうございます。
> 本は実際に未読ですが、この本は多くの人がまとめてるため、一部を読みました。
私も全部、読み終わっていないので、『エイリアン インタビュー』の話はできません。その上で回答させていただきます。
> ミエナさんは死後一般に推奨される光などの誘導についていかない場合どうなるとお考えですか?
このような光景は、見たことがあります。下記のブログに書いています。
人は、死んだらどうなるのか?【私がお葬式で見たもの】
この世とあの世の狭間で彷徨うと思います。
> 転生システム地球システム(監獄)は娯楽が元らしい
本を読んでいないので分かりません。
> 「はるか昔の地球の話をしていますので、現在とちょっと事情が違う」とのことなので、宜しければオープン記事で書いて頂けないでしょうか。
エイリアンインタビューを読み終えたら、詳しく書けると思います。ただ、「地球は監獄」というのは、現時点で大袈裟に感じるので、大昔の話だと感じました。これに関して、確証があるわけではありません。
ミエナ
私はもう生まれ変わりたくないと思っていますが、生まれ変わらずあちらの世界でずっと過ごすことは可能なのでしょうか?
ひまわりさん、コメントありがとうございます。
死後、天使になるならば、天界で長く暮らすことができます。そうでない場合、カルマがある限り、転生は避けられないのではないでしょうか。
ミエナ
お返事くださりありがとうございました。
やはり転生は避けられないのですね。
また質問をお許しください。
天使になりたければなれるものなのでしょうか?
ひまわりさん、
コメントありがとうございます。
> 天使になりたければなれるものなのでしょうか?
天使になるには、「今世、花開く才能」が「人に無条件の愛を与える」である必要があります。
また、天界による試験もあります。
ミエナの個人セッションを受け、スピリチュアル背景イメージをお持ちの場合、「花開く才能」を確認してみてください。この才能さえあれば、あとは、しっかり生きることでなれる可能性が高いです。
ミエナ
天使になる条件、「花開く才能」に関係しているとは意外でした!
他にも「花開く才能」が「◯◯◯」だと来世は〇〇とかあるのでしょうか?
可能でしたら記事にしていただきたいです。
そう簡単には天使になれそうもないですね(ToT)
私の「今世、花開く才能」とはなんだろうか。。。
ミエナさん、いろいろと教えてくださりありがとうございました。