こんにちは、ミエナです。
今回は、「LGBTとして生まれる理由」について記事を書いていきます。
LGBTとして生まれる理由とは?
しぜんさん(男性・20代)からご質問をいただきました。
同性愛についての霊界の認識と、LGBTとして生まれる理由を教えていただきたいです。
しぜんさん、ありがとうございます。回答をさせていただきます。
LGBTとは?
まずは「LGBT」の意味からおさらいしましょう。
「LGBT」とは…
- L:レズビアン(女性同性愛者)
- G:ゲイ(男性同性愛者)
- B:バイセクシャル(異性・同性両方に惹かれる人)
- T:トランスジェンダー(生まれつきの体と心の性自認が一致しない人)
上記のように、これら略称は、性的マイノリティ(性的少数者)を指します。
生まれる前から「LGBTとして生まれたい」という想いがある
LGBTの人は、「LGBTとして生まれたい」からLGBTとして生まれてきます。
ですので、産まれる前、つまりお母さんのお腹にいる前の魂の段階から、LGBTの人はLGBTなのです。
※もちろん、幼少期に大人から性的虐待を受け、LGBTとなるケースも否定できません。ですが、そのような被害に遭っていないのならば、上記が当てはまります。
「LGBTとして生まれたい」という意志が、なぜ産まれる前に起こるかというと、1つは前世のカルマによるものです。LGBTとして生まれた方が、自身のカルマが容易に解消できるならば、大きな決断になりますが、選択するメリットがあるのです。
もう1つの理由は、「LGBTとして生まれた方が、人生の中で魂が磨かれやすい」という理由があります。それは、人生の難易度が、他の人生に比べ急激に上がるからです。
LGBTの人の魂が磨かれやすい3つの理由
LGBTの人の方が、生きる上で魂が磨かれやすい傾向にあります。
それは、下記の3つの理由からです。
- 自問自答を繰り返さなければいけない
- 「他人と自分を比較しない」ことを徹底しないといけない
- 差別と向き合わざるを得ない
上記の3つです。それぞれ詳しくご説明します。
①自問自答を繰り返さなければいけない
例えば、ゲイ(男性同性愛者)の人は、「自分は男なのに、女性を愛せず男性を愛す」わけですから、自分の中で湧き上がる相手への愛情に対し、「これは、本当の愛だろうか?」と自問自答することが増えてきます。例えば、ゲイ(男性同性愛者)の人は、「自分は男なのに、女性を愛せず男性を愛す」わけですから、自分の中で湧き上がる相手への愛情に対し、「これは、本当の愛だろうか?」と自問自答することが増えてきます。
異性に恋するLGBTではない人でさえ、「これは本当の愛だろうか?」と悩むのに、同性愛だったら、もっともっと悩むわけです。
人の魂は、基本的に自問自答の中で成長していきます。ですので、LGBTの人は、魂の成長が加速しやすいのです。
②「他人と自分を比較しない」ことを徹底しないといけない
LGBT以外の人(異性を愛する人)は、恋愛で悩んだら、ネットで恋愛術を学んだり、友達に恋愛相談も容易にできます。でも、LGBTの人は、自分以外の人間の生き方、考え方を参考にしても、自分の心を解放するヒントになりえにくい側面があります。
そのため、LGBTの人は、「自分は自分。他人は他人」と周りを気にせず、生きる強さを身に付けていく傾向にあります。このように、自分を見つめ直すことで、LGBTの人は「本当の自分」に目覚めていきます。
③差別と向き合わざるを得ない
LGBTの人が、自らのアイデンティティを認めて生きて行くことは「自分は、他人は違う」と認めることであり、その事実を受け入れるには、孤独心に打ち勝つ必要があります。
そして、自らのアイデンティティを受け入れた上で待ち受けるのが、社会的な差別です。
差別を受け入れるか…自らのアイデンティティを否定するか…こうした決断に何度も挑まなければいけません。
LGBTの人は、基本的に優しくて強い
LGBTの人は、産まれる前の段階から、強い意志を持ち、人生に臨んでいます。そのためか、LGBTの人は、基本的に優しくて心が強い人が多いように感じます。
ただ、自ら選んだ試練とはいえ、魂が多く磨かれる分、容易に順風満帆な人生が手に入るわけではありません。でも、自らのアイデンティティを貫いた先には、輝かしい未来があると思います。
前世で天使だった人がLGBTとして生まれる理由
過去、私が霊視したトランスジェンダーの人(生まれつきの体と心の性自認が一致しない人)は、外見が女性で、内面は男性の心を持っていました。
そして、その方は、「自らが女性の身体を持ち、男性の心を持つこと」に対し、誇りを持っているように感じました。
その方の前世は天使であり、天界でより出世し、多くの人に貢献する目的で、故意にトランスジェンダーとしての運命を選択していました。
産まれる前、天界にいるときの魂の段階では、「男性が好き」、「女性が好き」という意識はありません。ニュートラルです。相手の性別への意識の感じ方の違いは、産まれてきてから湧き起こります。
トランスジェンダーとして生まれると、性に関する葛藤を抱えることから、他者に対する思いやりの気持ちが強まり、より心が広くなります。言い換えれば、彼は魂をより進化させるために、あえて、この選択をしたのです。
ゲイ(男性同性愛者)の方を霊視して感じたこと
私はゲイの方も霊視する機会があったのですが、彼は男性に対し、とてもキレイな恋心を抱いていました。霊視する限り、相手が異性であろうと、同性であろうと、恋は純粋なのです。(そうでない人もいるかも知れませんが…)
最後に
LGBTの方々に対して、政治家や専門家の中には精神的な異常と捉える声もありますが、それは真実ではありません。とても、まっすぐに愛を捉えている人が多く、それは、恋する相手が同性であろうと異性であろうと関係ありません。
そういう意味で、この社会は、LGBTの人たちに対し、寛容さと理解度において未発達ではないかと思います。その一方で、性癖によるLGBT(もどき)の人もおりますので、この区分こそこの社会の課題ではないでしょうか?
こんにちは。いつも楽しくブログ読んでます。
私はLGBTではないとは思うのですが、物心ついた時から自分の性別が嫌で男に生まれたかったと思いながら生きてきて(男の格好をしたりとかはしませんが女特有の服装をするのは苦手でした、恋愛対象は異性です)、大人になってしばらくして、ようやく女であることを受け入れられるようになりました。
このような感覚って前世の性別が違うと生じたりするのでしょうか?
あと恋愛感情を抱かないとか、性的関係をなしに人生をともにしたいとか、色々なその人の軸がありますが、こういった、少数派の感覚も記事にしていただけたら嬉しいです。
異性を好きにならない、恋愛感情や性欲がない、これらの事って動物的本能(子孫繁栄)?から外れていることになると思いますが、絶対そうでなきゃならないってことではないし、人間だからこそ生き方を本当は選べると思うので、もっと認められる世の中になればいいなぁと思います。
でも生物としての本能と、人間としての魂や意識との間で、本当はそうしたいと思っていても(社会の価値観等にも圧迫されたり)悩んで苦しむんですよね。
人間がもっと進化したら気持ちが楽に生きられる人が増えるのでしょうか。
爪さん、コメントありがとうございます。
> このような感覚って前世の性別が違うと生じたりするのでしょうか?
その可能性が高いです。
前世の性別は、今世に強い影響を与えるように感じます。
前世が男性で、今世、女性の方は、仕事に高い意欲で取り組む傾向にありますし、
前世で女性であった男性は、家庭的です。
> あと恋愛感情を抱かないとか、性的関係をなしに人生をともにしたいとか、色々なその人の軸がありますが、こういった、少数派の感覚も記事にしていただけたら嬉しいです。
この間、ABEMA PRIMEで、そのような方の特集を組んでいまして、
私も気になっています。
今のところ、私の中で、答えが出せない状態なので、分かったら記事にしてみます。
> 人間がもっと進化したら気持ちが楽に生きられる人が増えるのでしょうか。
はい。そうだと思います。多くの科学者が、魂の存在、霊の存在、神の存在を否定しつつ、
文明が発展していますので、多くの人が抱える心の問題が解明されるのに時間がかかっているように思います。
これらの存在が、社会的に広い範囲で受け入れられていくと、楽に生きられると思います。
ミエナ
前世が天使の方が、死後、天界に行くとの事ですが、その後はずっと(生涯⁇)天界で働くイメージでしょうか?
もしくは再び人間,または別の星?に修行しに行く事もありますか?
もしくは人によるのでしょうか…。
よろしくお願いします
エンジェルさん、コメントありがとうございます。
> 前世が天使の方が、死後、天界に行くとの事ですが、その後はずっと(生涯⁇)天界で働くイメージでしょうか?
基本的には、個々の魂の自由意志に基づくと思います。
天使は、天界に拘束されているわけではなく、高い忠誠心と向上心によって、天界の元で働いています。
そのため、天界という組織と目指す方向性が変われば、別の星に行くことも考えられます。
ただ、別の星に転生しても、その環境に慣れるのも大変ですし、
天使は、苦労を重ねすぎると、堕天使となりますので、
自由に生活環境を変えることのリスクを魂自身が認識しています。
また、別の星に転生するにしても、引き続き、天界の加護を受け続けるには、天界の認可も得る必要があるでしょう。
天使が、自由に住む星を変えるのは、
日本人が国籍を変える以上に、簡単にできることではないと思います。
ミエナ
恋愛感情が分かるようでよく分からず、10代の頃は恋愛感情は何か?と考えたことがあります。自認性別がXジェンダーなんですが、これは途中からなのか…ちょっと不明ですが、幼少期はプリキュアも車もどっちも楽しんでいましたし、違和感はあまり覚えていません。周りの人(よく関わる)からは男でも女でもないと言われたことがあります。私はこれで満足しているのですが、前世に関係するのなら性別の概念に囚われない種族?そういう人間だったのでしょうか…?よろしくお願いします。
ご返信ありがとうございます。
前世の性別が今世にも影響が大きいとは驚きです。自分の性に幼い頃から納得がいかなかった理由が分かって興味深いです。
前世の性別が与える影響を深堀りしたブログも読んでみたいです!
「魂・霊・神の存在」どの分野においても、あらゆる可能性を否定しない方が色んな発見や進化があると思います。科学とともに共存したいですね。
あたまごなしに拒絶したりしないで相互理解・尊重して優しい気持ちの世界になればいいのにと思います。
ミエナさんのブログこれからも楽しみにしてますね♪