こんにちは、ミエナです。
今回は、「病院とは何か?」をスピリチュアル的な視点で書いていきます。
病院とは何か?
ミエナの個人セッションでは、非常に多くの看護師さんから、ご相談を受けます。看護師さんのご相談内容は、人それぞれなのですが、私は、セッションする度に、「病院って何だろう?」という疑問にいつもぶち当たるのですよね。
病院とは、Wikipediaによると
疾病や疾患を抱えた人(病人、患者)に対し医療を提供したり、病人を収容する施設(の中でも一定の規模のもの)のこと。
病院 – Wikipedia
上記のように、「医療提供」、「病人の収容」という機能を持つのが病院という施設であることは、なんとなく判るのですが、なんだか腑に落ちない…
病院には、行きたくないが、必要な場所
Q.みなさんは、きっと「病気もケガもせず、ずっと健康でありたい」ですよね?
病院には、お世話にならない方が良い…
そう考えると、病院とは、行きたくないけど、必要不可欠な場所…
こんな場所って、他にないですよね。
看護師であった母
ちなみに、私の母は、もう引退しましたが、昔は看護師でした。正看護師です。私自身も、母の勤める病院で生まれており、ケガをすると、同じ病院に行き、非常に病院に慣れ親しんだ思い出があります。
看護師の仕事は非常に大変なようで、母は、夜勤があったりすると、ぐったり疲れて、家に帰ってきてました。そして、度々、重症患者を見るそうで、特にバイク事故の悲惨さについてよく語ってくれました。
コロナ禍において、医療従事者の方は、さらに過酷な労働に強いられていると思います。本当にありがとうございます。医療関係者の方には、頭が上がりません。
病院とスピリチュアル
病院をスピリチュアルな観点で語る上で、おそらく正解はないと思います。なので、この記事では持論を書いていきます。
病院を霊視すると、不思議な世界が見えます。
それは、他の施設とは全く異なる波動の構成があるのです。
▼病院の不思議な波動の構成
- 病院は、悪霊から守られている
- 病院自体が目的意識を持つ
- 病院(医療提供する建物)は波動が低く、医療従事者の波動は高い
以上の3点です。1つ1つ解説します。
①病院は、悪霊から守られている
病院は、波動がゼロに近い場所です。
普通に考えれば、病院は波動が低いと言えます。しかしながら、病院は、天界から守られており、悪い霊が病院を襲うことはありません。
普通、波動の低い場所は、悪霊の温床になるのですが、その法則のとおり、病院で働く医療関係者が、みんな、悪霊に憑依されたら、この世は終わりです。
そうならないように、特別に、霊的に守られた場所が、病院なのです。
②病院自体が目的意識を持つ
病院というのは、スピリチュアル的にいうと「機能」です。病院という機能は、「働く人」と「医療設備」が生み出すのですよね。
この病院という機能は、機能そのものが「患者さんのために」という目的意識をもつのですよ。
病院は、個々の医療従事者が「患者さんのために」という合い言葉を意識せずとも、病院に医療従事者が働いてさえいれば、目的意識がいらないのです。
例えば、レストランの場合だと、料理人も接客スタッフも、「お客様のために」を意識する必要があります。そうでないと、お店は錆びていく…
でも、病院は、特別で、
「患者さんのために」と個々の医療従事者が考えずとも、「病院自体が目的意識を持つ」ために、錆びていかないのです。
病院は、スピリチュアル的に、通常の資本主義の法則や、経営哲学の法則とは、別の法則が流れています。
③病院(医療提供する建物)は波動が低く、医療従事者の波動は高い
病院は、「生」と「死」が交差する場所です。
人は「死」が近づくと、病院に行きますので…
死に近い場所は、波動がゼロに近づくので、病院は波動が低いことになります。
重症患者が、精神的に「死」を逃れようとする場所
もう1つ、病院の波動の低い理由は、「患者さんが、死を逃れようとする場所」であるからである。
波動と「死の意識」には、ちょっとした法則があります。
▼波動と「死の意識」の法則(病院の場合)
- 患者さんが、意識的に「死」を受け入れる →患者さんの波動が上がる
- 患者さんが、意識的に「死」を遠ざける →患者さんの波動が下がる
上記のように、「とりあえず、病院に行けば安心♪」と過度に病院に精神が依存した場合、人の波動は下がるのですよね。逆に、「死んでもいい。でも、生きたい!」と死を受け入れる覚悟がある場合、人の波動は上がります。
病院は、健康になるために行く場所なので、患者さんの精神は、「意識的に死を遠ざける」傾向にあるのですよね。そのために、病院の波動は下がりやすいのです。
医療従事者の波動は高い
病院という建物(医療提供を施す施設)の波動が低い一方で、
病院の中で働く医療関係者は、建物の波動と全く同調しない
のですよね。
つまり、建物と働く人の波動が、全く異なるのが病院。
これは、「医療従事者が、天界から特別に守られている存在」であるために起こります。
病院で働く方は、「患者さんのため」を意識しすぎると、逆に上手く行かない
めちゃくちゃなことを書いていることは承知です。しかしながら、スピリチュアル的に、これはすごく重要なことなので書きます。
一般の病院以外で働く人は、「お客様のために働く」ことは非常に重要ですよね。
だとしたら、病院で働く人も、「患者さんのために働く」のは、当たり前であると考えますよね。
しかしながら、
病院で働く方が、「患者さんのために働く」ことを意識しすぎると、精神的に異常に疲れやすくなってしまいます。
これは、②の「病院自体が目的意識を持つ」ためで、意識が重複してしまうためです。
- 「病院」という機能は、「患者さんのため」という強い意識を持つ
- 病院で働く方が、「患者さんのため」という強い意識を持つ
上記で重複してしまう…
つまり、病院で一生懸命に働くこと自体が、すでに、「患者さんのため」であるために、病院で働く方は、「患者さんのため」と考えて行動するとハレーションを起こすのです。
では、どういう意識で、病院で働くべきかと言いますと、
病院で働く方は、「医療を提供する自分の役割を果たすことに、一生懸命であろう」と考えて働いてほしいです。
病院で一生懸命に働くことが、そもそも「患者さんのためになっている」ので、その上で、意識の上でも、「患者さんのため」と強く意識すると、働く方の精神バランスが崩れやすくなってしまうのです。
「死ぬ運命の人」と「生きる運命の人」
この世には、「死ぬ運命の人」と「生きる運命の人」がいます。
病院は、どちらの人間も救いますよね。人には健康に生きる権利がありますから当然です。
西洋医療と東洋医療
日本の医療のメインは、西洋医療です。西洋医療は、戦争でケガした人を救う軍事医療から発達してきました。ヨーロッパは昔から戦争が多かったので…
戦争でケガする人は、若い人が多かったので、「生きる運命の人」を救うのが、西洋医療の根本です。
東洋医療は、予防医療です。病気を未然に防ぐ医療ですね。病気になりにくい体をつくる医療です。これも、「生きる運命の人」を救う医療です。
しかしながら、一方で、医療の発達により、西洋医療は、延命治療に積極的…「死ぬ運命の人」も救おうとする…
もちろん、この記事で、私は、延命治療を批判したいのではなく…ただ、病院で一生懸命に働く人に言いたいのです。繰り返しとなりますが…
病院で働く方は、「医療を提供する自分の役割を果たすことに、一生懸命であろう」と考えて働いてほしいです。
それは、「死ぬ運命の人」に対して、「患者さんのため」にと考えすぎたら、病院で働く方がボロボロになってしまう…
だから、医療は、「精一杯やる」ことに意味があり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)