こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分を愛する方法について」書いていきます。
みなさん、自分を愛してますか?私は、まあまあ自分を愛しています。さて、現代社会において、本当の意味で自分を愛せている人は、意外と少ないのです。
なぜかというと、みなさん、自分の所得とかステータスとかをすごく気にしてしまうからです。(上には上がいる世の中)しかしながら、
自分を愛すことと、ご自身のステータスや経歴は関係ありません。
この記事では、「自分を愛する」とはどういう意味なのか、そして、自分を愛する方法について、詳しく書いていきます。
「自分を愛すこと」の重要性
「自分を愛する」というのは、簡単なようで、実は難しいのです。すごい経歴の持ち主でも、自信を失ったり、ときに自殺してしまう人もおりますよね。自らのステータスとは、関係なく「自分を愛する」というのは、容易ではありません。
「自分を愛する」ことができれば、人生は上向く
本当の意味で「自分を愛する」ことができれば、ご自身の人生の課題はの半分クリアしたと言っても過言ではないでしょう。
自己愛を身に付けた人は、他者も自分と同じように愛せるようになるはずです。つまり、「愛し上手、愛され上手」となり、人生は上向きます。
▼自分を愛すことで訪れる様々な変化
- 人から愛されやすくなる
- 人を愛しやすくなる
- 未来のビジョンがはっきり見えるようになる
- 運気が上がる
- 素敵な出会いが訪れる
- お金が入ってくる
- 見た目がより美しくなる
「自分を愛する」ことができたなら、それによる人生の変化は計り知れません。
そもそも「自分を愛する」とは何か?
では、どうすれば、自分を愛せるようになるのでしょうか?その前に、「自分を愛する」とは、どういう意味なのかについて、詳しく書いていきます。
この「自己愛」の意味については、M.Hさんからも、ご質問を頂いておりますのでご紹介します。
<前略>
先日の恐怖心の記事を拝読して、考えています。アドバイス通り「私は私が好きだ!」と頭の中で繰り返しておりますが、ナルシズムになっていないか?と心配になりました。
自己愛とナルシズムの違いは何でしょうか?間違った愛で自分を包みそうで、これでいいのか?と自問自答しています。ミエナさんの見解を教えてください。
M.Hさん、ご質問ありがとうございます。それでは、「自分を愛すること」と「ナルシズム」の違いについて、詳しく述べたいと思います。
そもそもナルシズムとは何か?
「自分を愛すること」と「ナルシズム」の違いについて、述べる前に、そもそもナルシズムとは何かについて、一般的な定義を挙げたいと思います。
ナルシズムとは、自己を愛したり、自己を性的な対象とみなす状態を言う。 転じて軽蔑の意味で使われることもある。
ナルシズム – wikipedia
wikipediaでも、ナルシズムを「自己を愛す」と書かれています。
これでは、私の言う「自分を愛すること」と「ナルシスト」の違いが非常に分かりにくいですね。
なので、ここで、私のナルシストの定義を書きます。
ナルシストは、自分ではなく、「自分の環境」を愛している人です。
「自己紹介」を使った例で説明します
ここで自己紹介を思い出してください。
Q.「あなたは、どんな人ですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
以下は、男性のAさんの例です。
<Aさんの自己紹介の例>

一般的には、自己紹介は、Aさんのように答えますよね。(なんか、Aさんはすごそうですね。)
しかし、このAさんの自己紹介(プロフィール)を良く読んでください。Aさんの周辺環境のみを指しており、Aさんという人物をまるで表していないことに気づきませんか?
▼Aさんを表現していないAさんのプロフィール
・弁護士 → これは職業であって、Aさんではないです。
・年収900万円 → これはAさんが年間にもらっている金額であって、Aさんではないです。
・世田谷に一戸建て → これはAさんが住んでいる場所であって、Aさんではないです。
・慶応大学 卒業 → これは、過去の経歴であって、Aさん本人ではないです。
・妻、子供2人 → これは、Aさんの家族であって、Aさんではないです。
つまり、一般的な自己紹介は、一切、自分を説明していないのです。
この一切、自分を説明していないプロフィールを愛してしまうと、ナルシストになります。

上記のように、自分の置かれてる環境を他人にひけらかしてしまう場合、みんなに「ナルシスト」と思われても仕方ないでしょう。Aさんは、自分のことを自慢しているのはなく、自分を取り巻く環境を自慢しているところがポイントです。
「自分を愛す」とは自分の魂を愛すこと
先ほどの「自己紹介」は、自分を何一つ表していませんでした。では、質問を変えてみましょう。
Q.あなたは、どんな魂ですか?
なかなか答えにくい質問ですね。霊能者に霊視してもらわないと答えられないかも知れません。しかしながら、全ての人はみな、この答えを自身は知らずとも持っています。
<Aさんの回答の例>

Aさんの例では、使命に向かって順調に歩んでいるように見えますね。この状態が「自分を愛している状態」です。
つまり
「自分に正直に生きているか?」とか「自分のやるべき役割を認識しているか?」など、人間としての生き方、生き様を問われたときに、「はい、きちんと生きています」と言える状態が、自分を愛している状態なのです。
先ほどの「自己紹介」とは異なり、豪邸に住んでようが、お医者さんという職業であろうが、銀行マンであろうが、この質問の前には、全て無価値なのです。
真に自分を愛す方法
真に自分を愛する方法は、前回の記事に書いた通りです。これらは、自分の魂を愛す上で非常に基本的で重要な要素です。
▼真に自分を愛す方法
- 目標に向かって努力する
- 恐怖に怯えても良いが、恐怖から逃げず、常に向き合う
- 規則正しい生活をおくる
- 自分の使命を考え、小さいことから実行する
- 「私は私が好きだ」を頭の中で繰り返す
自分を愛す方法は、自分が身に付けている宝石でもなければ、職業やステータスでもない、「ただ、自分と向き合う」と言う孤独な戦いかも知れません。
しかし、裏を返せば、どんなに後悔した過去を持とうと、「今から自分を愛すこと」に、なんら悪影響はありません。
そう、人生はいつでもやり直せるし、今からでも自分への愛は余裕で取り戻せるのです。そして、人生をバラ色の方向に、いつでも持って行くことができます。
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