こんにちは、ミエナです。
今回は、「才能」について書いていきます。
才能とは何か?
前回の記事では、「使命は、潜在的な才能の目覚めにより、天から与えられる」と書きました。今回は、この「潜在的な才能」について掘り下げていきます。
参考記事:「使命」に目覚めるまでの3つプロセス
まず「才能」とは、どのような意味でしょうか?改めてOxford Languagesの定義を下記に書いていきます。
ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。
Oxford Languagesの定義
「物事をなしとげる力」が才能の定義です。

多くの人は、生まれつき才能を開花させている

誰しも、「不思議と、他人より得意なこと」ってありますよね。
- 生まれつき、手先が器用
- 生まれつき、人から可愛がられる
- 生まれつき、人の心が読める
- 生まれつき、勘が鋭い…などなど
このような、生まれつき「他人より得意なこと」というのは、前世の自分の才能を引き継いでいるために起き、その人に強烈な個性を与えます。
生まれつきの才能だけでは、幸せは掴めない
人は、生まれつきの才能が、どんなに高かろうと、人生においては、スピリチュアル的なプラスの要素は多くありません。

スピリチュアル的な生まれつきの才能の特徴
ここで生まれつきの才能の特徴を挙げます。
▼生まれつきの才能のスピリチュアル的な特徴
- 才能を発揮しても、人からの信用が上がりにくい
- 才能を発揮することに、意欲的になれない
- 才能を発揮しても、自分の未来のビジョンが見えにくい
- 才能を発揮しても、運気が上がらない
- 才能を発揮しても生きがいを感じない
人が、自分の生まれつきの才能だけを活かし、人生を突っ張ろうとしないのは、上記のようなスピリチュアル的な理由が背景にあるからです。
前世の持つ才能だけを活かしても、それは、前世の人生を今世で再現するだけになってしまうのです。(稀に例外はありますが…)
魂が成長すると開花する潜在的な才能

「生まれつきの才能」とは異なり、「人生における努力により開花した才能」は、今世において、非常に優れたスピリチュアルな効果を生みます。
この生まれつき持たない潜在的な才能は、魂が成長すると開花する才能であり、人生において、「生まれつきの才能」以上に高いスピリチュアルな効果をもたらします。
潜在的な才能のスピリチュアルな特徴
ここで潜在的な才能のスピリチュアルな特徴を挙げます。
▼潜在的な才能の特徴
- 潜在的な才能を発揮すると、人からの信用される
- 潜在的な才能は、その才能を発揮すると、さらに、社会貢献に向けて意欲的になる
- 潜在的な才能を発揮すると、自分の未来のビジョンが見えてくる
- 潜在的な才能を発揮すると、運気が上がる
- 潜在的な才能を発揮すると生きがいを感じる
この他にも、お金が入ってくるようになったり、出世するようなことも起こります。
潜在的な才能を得るまでのプロセス
潜在的な才能は、魂が磨かれ、自分自身の倫理性が向上すると、天界より「才能開花」の承認がもらえます。
この天界の承認が必要なのは、その才能が、他者に大きな影響を与えるためです。大きく影響を与える分、その才能を持つ人の責任も、比例して大きくなります。そのため、天界が認めるほどの確かな倫理感や正義感が求められるのです。
才能とは、信用を生む要素であり、お金を生む要素

潜在的な才能が開花し、そして、その才能に気付き、人のために発揮すると、多くの人から高い信用を得られます。
一方、才能を用いず、人に信用されるのは非常に難しい…

この才能によって信用が生まれ、そして、信用は、お金を生みます。よって、潜在的な才能の開花は、金運と仕事運を上げることに等しいのです。
潜在的な才能が開花する瞬間

誰しも、潜在的な才能を持ちます。
しかしながら、この才能は開花するまで、この才能が「本当に才能であるのか?誰しも持つ能力ではないのか?」と疑ってしまうときもあるでしょう。
そして、才能が開花するまで、自分の中の”その才能の存在”に気付くことはないのです。
カルマ(今世の課題)を越えたときに、才能は開花する
「私は、才能など持たない」と言う人もいるかも知れませんが、まだ、才能に気付いていないだけか、もしくは、まだ、開花していない準備段階なのかも知れます。
潜在的な才能が開花するタイミングは、カルマ(今世の課題)を越えたときです。
それは、カルマを越えるまでは、自分のことに集中する時期であり、他人に対して、自分の才能を用いて貢献する時期にないため、潜在的な才能は閉ざされたままとなります。

自分の才能が影響をもたらすまで
ここでは、私の霊能力の例が、分かりやすく説明しやすいので、用いさせて頂きます。
私は、霊能力が28歳で開花しました。ある意味、それは、「霊能力」というある種の才能だったのかも知れません。しかしながら、その霊能力は、それから10年は、自分の役にも立たないし、人の役にも立たない…ただ、霊が見えるだけの意味のない能力でした…
要するに、「霊能力」という才能も、その力を活かせなければ、何も意味がないのです。この能力に気付くタイミングが、魂の成長とリンクしているのです。
潜在的な才能が開花しても活かしにくい【たった1つの理由】

潜在的な才能が開花したら、次に、その能力を「どうやって、人に施すか」、「信用に変えるか」、または、「マネタイズするか」が重要ですよね。
しかしながら、この才能を活かすのが、ことのほか難しい…と私は思う…
その理由は…
みなさん、一人ひとり、自分と同じ才能を持つ人が、この世に存在しない
…からです。人それぞれ、70億人いたら、70億人の別々の才能があるのです。
つまり…
他の人を参考に、自分の開花させた才能を活かすことはできません。つまり、答えがないのです。
また、才能とは、使命に結びつき、魂のバックグラウンドにも影響します。そのため、自分の才能を自分なりに活かす必要性が出てくるのです。
様々な才能が連携して、この世は成り立っている

自分の才能が考えるときに、「Youtuberの才能」や「映画監督の才能」など、特定の業種や職業に関連付けて考えても答えは出てきません。
例えば、映画業界を1つとっても、様々な才能に溢れています。
▼例:映画業界で活躍する人の才能
- 人を感動させる才能がある人
- 人を笑わせる才能がある人
- 良い映画作品を見分け、情報拡散させる才能がある人
- 大勢の人の目的意識を同じにさせる才能
- 苦しいときに、仲間を励ます才能…などなど
全ての業界で、異なる才能が互いに連携しています。ですので、「自分が身近な人を何で喜ばせられるか」を考える方が、業種や職業から考えるより、より確かなのです。
人生の壁を越える度に、次の才能が開花する
人は、一人につき1つの潜在的な才能を持つわけではありません。
1つの才能をこなし、社会のために役立てたならば、また次の才能が開花します。
次の才能が開花するには、また、その都度、波動を上げることが求められ、人生の壁にぶつかります。この壁を幾度も超える事で、人は複数の才能を持ち、より磨かれた人間となるのです。
最後に
潜在的な才能が開花すると、人は、人生の道に迷わなくなります。
自分の理想の将来像が見えてくるからです。そして、無意識に、自分の才能を活かすフィールドに導かれていきます。
新しい運命は、潜在的な才能が開花すると動き出すのです。
萌愛さん
コメントありがとうございます。
> 潜在的な才能の開花とカルマ解消は全く別のものでしょうか。
いいえ。カルマ解消をすると、「潜在的な才能の開花」の準備が始まりますので、無関係ではないです。
ただ、「潜在的な才能の開花」は、自分の才能に気付いたり、自分の古い価値感を捨てる必要がありますので、
カルマ解消してから、順調に波動が上がった後に起こります。さらに言うと、才能を使い熟すには、また、しばらく時間がかかります。
> そもそも自分の人生に迷わないの(未来へのビジョンがしっかりと見えている)と潜在的な才能の開花は実は別物だったりするのでしょうか??
通常は、一致するはずです。
才能の使い方が正しければ、自然と人からの信頼を得ますので、ご自身でも、認識可能ですよ。
ミエナ
ミエナさん
こんばんわ
いつも勉強させていただいています
ありがとうございます
疑問に思ったのですが、
潜在的な才能の開花とカルマ解消は全く別のものでしょうか。
それとも
カルマ解消を経てから、潜在的な才能の開花となるのでしょうか??
そもそも
自分の人生に迷わないの(未来へのビジョンがしっかりと見えている)と潜在的な才能の開花は実は別物だったりするのでしょうか??
ななさん
コメントありがとうございます。
> 70億人いたら、70億通りの才能がある…なんて素敵過ぎます!
これ本当なんですよ。
自分の才能を言語化し、それがオリジナルであることを確信すると、
人生がホントにワクワクします。
ぜひ、ななさんもミエナの個人セッションにご参加くださいね。
ミエナ
ミエナさん、こんにちは!
この記事を読んで、「ティンカー・ベル」という可愛らしい映画を思い出しました。
自分の才能に気づかず、迷いながら奔走しながら…まるで私のようと、自分自身と重ねていました。
70億人いたら、70億通りの才能がある…なんて素敵過ぎます!
“誰一人として持ち得ない、自分だけの才能 ”に誇りを持つとともに、“私だけの才能”、どう活かそうかと考えるだけでワクワクします!
私にもいつか人を幸せにできる日が来ますように(^^)
ショコラさん
コメントありがとうございます。
「リボンの騎士」は、かわいらしくて、ちょっと笑ってしまったことを思い出しました。
これからも、機会があれば、ぜひ、ご利用ください。
ミエナ
ミエナさん、こんにちは。
今日のブログで、先日のセッション時の事を思い出しましたので、お伝えさせてください。
セッション時、カルマにより才能が閉じ込められていると教えていただきました。そして、そのカルマを乗り越える為に、ミエナさんのお力をお借りしたのですが、、、
その際、ミエナさんは私に、騎士になった所を想像してくださいと言われ、、、
それを受けた私は、何と、「リボンの騎士」を頭に浮べてしまったんですー
言葉には出さなかったのに、すぐに、「男性の騎士です」とミエナさんからお言葉が、、、、
ミエナさん、恐るべし!と慄きましたーーー
恥ずかしくて、その場では言えなかったのですが、ミエナさんにはお見通しですねー
その節はありがとうございました。
嫌な過去も、これでいいのだ!という明るい気持ちになっています。