遠慮がちなタイプは、なぜお金持ちになれないのか?

こんにちは、ミエナです。

今回は、「遠慮がちなタイプは、なぜお金持ちになれないのか?」をテーマに書いていきます。

ミエナ
この記事は、2019年に有料noteにて400円で販売していた記事です。販売開始から長年が経過したため、無料にて公開いたします。

神様とのチャネリングで分かったお金の真実

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「お金とは何か?」について語ると、もちろん紀元前のバビロニアの話から、ゴールドの貯蔵庫の話から、電子マネーの話まで多岐に渡ります。


私は、一応、それらの知識を踏まえて、「お金とは何か?」について書いていきます。


まず最初に、お金について神様に伺ってみました。

お金とは、「人間関係においてズルができない仕組み」とのことです。


このお言葉を解説していきます。


このお言葉をそのまま捉えるならば、「法律」を指しているようにも読めますね。しかし、「法律」ではありません。

なぜ、「法律」のことではないかというと、「法律」というのは、人間関係の「結果」に適応されます。

【例】

「あいつ、金持ちだな。いつか、あいつの財布を盗んでやる」と思ってても、実際に盗むまでは、犯罪ではないです。未遂でもない。


前回の記事でも使った例ですが「法律」は、頭の中の妄想には適応されません。
しかし、神界では妄想もアウト。

人間界は「結果の世界」。しかし、霊的な世界は「原因の世界」。そのため、神様のお言葉は、「原因」として解釈が必要なので、ちょっとややこしいのです。


「お金とは、人間関係においてズルができない仕組み」の詳しい解説

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この神様のお言葉の「人間関係」とは、人間社会の根本を指しています。それは、人と人とが交われば、自ずと「取引」が生まれるということです。


逆を言えば、人と人とが交わった状態で、「取引」が生まれないことは、絶対にないといえます。


ここで「取引」とは何も「商取引」だけを指していません。夕食を一緒に食べるというのも「時間の取引」ですし、会話することすら、「オーラの取引」です。

※この部分は、記事『観るだけで波動が上がる動画【厳選の3本】』のTHRIVEの動画を見ると、人間同士のエネルギー交換(取引)のイメージの理解に近づけると思います。

どんどん行きます。つまり、人間関係があるならば、何らかの取引が発生するわけです。

【例】
●太郎くん:私は、夕食をあなたと一緒に食べます。

●美智子さん:はい。分かりました。あなたは、私と一緒に夕食を食べてくださいね。約束です。


これも取引です。この2人のどちらかが約束を破れば取引が破綻し、結果、人間関係が崩れます。

つまり、金銭の受け渡しがなくとも「取引」というは成り立ち、またすべての人間関係は大小あれど、このような「取引」から構成されています。


人間関係があるから「お金」がある

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人間関係が「取引」で構成されていると、逆説で人間関係があるから「お金」があると言えます。地球にあなた一人しかいない場合、お金は必要ありません。


人間関係 = 取引 > お金


こんな公式が成り立ちます。

もう一度、神様のお言葉の解釈をする

これらを踏まえて、再度、神様のお言葉を考えていきます。


お金 = 人間関係においてズルができない仕組み = 取引においてズルができない仕組み

シンプルにまとめると「取引」でズルができないようにするために「お金」があるのです。

なぜ、ズルができないかというと、ここは、人間界の常識を超越した多次元世界の法則があるからです。(この領域は、霊視でもチャネリングでも入り込めない。)

多次元世界の法則に近いのは、日本昔ばなしに良くみられる「悪いことをするとバチが当たる」パターンです。日本昔ばなしは、それが分かりやすくストーリーテイストになったものです。

そして、「悪いことをするとバチが当たる」を体系化させたものが現代の法律です。

「お金」が絡むことで罰則が発生する

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お金の概念の話が長いと感じるかもしれませんが、ここが非常に重要です。


さてさて、夕食の話に戻ります。

【例】
”マドンナと夕食を食べる”という特別チケットが1億円で売られていた場合、マドンナがその夕食をすっぽかせば、どうなるでしょうか?

マドンナは、1億円がもらえないと同時に、社会的な不信用を被りますよね。

きっと翌日のニュースには、「マドンナ。1億円のディナーすっぽかす」と世界中で報道されるでしょう。

マドンナは、ズルできません。それは、「お金」が関わっているからです。


【例2】

仮にマドンナとのディナーが0円だった場合はどうでしょう。0円だったとして、ディナーをすっぽかしたら、どうなるでしょう。

何にも問題になりません。

仮に、ニュース報道されても「マドンナ。ディナーすっぽかす」という見出しになり、何の情報価値も生んでないのが分かります。

なぜなら、誰だって一度や二度はディナーをすっぽかすからです。

マドンナだって人間です。しかも、どちらかというと超多忙な人間。

逆に「マドンナさん、大変ね。お疲れかしら。」と同情される可能性すらあります。

どちらもマドンナは、夕食をすっぽかしました。

それがお金が絡んでいたらバッシングを受け、お金が絡んでなかったら同情されるのです。

お金が「人間関係においてズルができない仕組み」であることが、ご理解いただけましたでしょうか?

※これは、まだ序章です。この先が本番です。

ズルする人がいなければ、お金はそもそもなくて良い?

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★この部分は難解な割に重要でないので、読み飛ばしてOKです。

お金が「人間関係においてズルができない仕組み」であれば、ズルする人がいなければ、お金はそもそもなくて良いのかということになります。


これの回答は、人間の情報処理能力が無限だった場合、「お金」はなくてもよいということになります。

つまり、お金がこの世から消えるには、2つの条件が必要です。

1:ズルする人がいない

2:人間の情報処理能力が無限

1と2ともに不可能ですから、お金は必要と言えます。

<人間の情報処理能力が無限>だとなぜ、お金が必要でなくなのかを以下で、解説します。

★この部分は難解な割に重要でないので、読み飛ばしてOKです。

お金は、比較できるツールです。にんじん100円、じゃがいも50円だった場合、その価値は、簡単に比較できます。

また、お金は蓄えることができ、足したり引いたりが容易です。人間がそれぞれ全ての人間関係の損得を頭の中で計算できるのであれば、お金はなくとも、究極的には取引が成立するのです。

大昔のような小さな村社会ではお金はなくとも、人間の脳だけで、人間関係(取引)の損得を頭で処理できるでしょう。しかし、現代の経済社会は株、デリバティブ、ローン、保険などを含めてかなり複雑です。

そのため、人間関係(取引)を数字化する必要があり、「お金」という概念が必要ということになります。

お金が必要でない人の例でいえば、1日を50円で売る“ホームレス芸人”の小谷さんです。

この人は、商取引が非常に単純であるため、お金が必要でない生活が可能です。そして、そもそも「ズルしない」ので、お金がなくても生きていける環境を自ら整えています。

【本題】お金の稼ぐ上で一番重要なのは○○○です。

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「お金 = 人間関係においてズルができない仕組み」が理解できると、「お金の稼ぎ方」が見えてきます。

答えから先に書きますね。

お金の稼ぐ上で一番重要なのは、こちらです。


労働の対価をきちんともらうこと。つまり、自分の労働の価値をきちんと知ること。


世の中のお金持ち以外の人は、これができてません。これができないと、スピリチュアルな法則では絶対にお金持ちにはなれないのです。

もし、サラリーマンであれば、会社と給与交渉していますか?

自分の労働の価値を客観的に上長に証明し、給与交渉できればお金持ちの第一歩です。給与が上がるとは限りませんが、この行動、マインドがお金持ちになるための必須条件なのです。

自営業の方であれば、サービス価格は何を基準にしていますか?一般的な市場価格ですか?価格の根拠を持っていますか?

ご自身の適性価格を、顧客に納得してもらえるように、コミュニケーションをはかれますか?

実は、世の中のお金持ち達は、これがちゃんと出来ています。

自分の労働(サービス)の価値を知り、対価をもらう

※以下では、会社の従業員であれば「労働」。自営業であれば「サービス」という言葉を使います。同じ意味として使用していますので、”てれこ”にしてもOKです。

労働の対価をきちんともらうこと。

つまり、自分の労働の価値をきちんと知ること。

この言葉は、競合優位性、労働生産性、マーケティングなどの要素の上に立つ概念です。これが、最低限で必要な絶対条件です。

これが出来ないと絶対にお金持ちになりません。逆に言えば、これができていれば、いつかお金持ちになります。

なぜなら、正しい方向でお金稼ぎができるからです。

労働の対価をきちんともらう

「労働の対価をきちんともらう」には、意識する必要があります。お金持ちになる条件で、「労働の対価をきちんともらう」というのは、他と大きく違います。

・労働生産性の向上は、自然とできます。なぜなら人間は楽(ラク)したい動物だからです。そのため、労働生産性は、自然と上がる。程度に差があれど、熟練するほどに、とりあえず前には進むのです。

・競合優位性は、労働生産性の向上に伴います。

「労働の対価をきちんともらう」は自然にはできません。いくら競合優位性があり、顧客満足度が高かろうとも、「労働の対価をきちんともらう」ことができなければ意味がない。

労働の対価をきちんともらうために

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「労働の対価をきちんともらう」には、どうすれば良いのでしょうか?

まずは、自分の労働の対価を知らなければ、「労働の対価をきちんともらう」ことはできません。

【自分の労働の対価を知る方法】いくらお金をもらったら良いのか

・積極的に同業者と交流する

・サービスのレビューを受ける

・上司に自己の評価を受ける

つまり、自分のサービスを客観視することが重要です。これが、「労働の対価をきちんともらう」前提です。

自分の労働の対価が分かったところで、「自分の労働の対価をもらう方法」について書いていきます。

【自分の労働の対価をもらう方法】

自分のサービスの価値を証明し、認めてもらうことが重要です。

・自分のサービスの価値を遠慮なく語る。

・自分のサービスの価値を客観的に分析してから伝える

・自分のサービスの価値を分かりやすく伝える

上記の3つは、自分のサービスの価値を正確に理解し、自分自身でその根拠を心にしっかり持っていなければできません。

【例】スイーツ屋さんの場合

コージーコーナーのショートケーキが550円だからと言って、自分のお店のショートケーキを550円で販売するようなことは、絶対にしてはいけません。(スピリチュアルの法則では。)

なぜ、その値段なのか。自分がこれだけやってるから、この値段なのだ。と。

安易に他者に合わせる。妥協して値段を下げる。

それらを繰り返すと、スピリチュアルの法則では絶対にお金持ちになりません。

適性価格を導き、お客さんに適性価格に納得してもらう行為こそ、お金持ちへの道だからです。

つまり、そこから絶対に逃げてはいけないのです。安易に他者に合わせる行為は、お金持ちへの道からの脱落を意味します。

マーケティングも同様に、人マネは厳禁

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マーケティングも同様に、人マネは厳禁です。

マーケティングは、需要創出に大きく関わり、サービス価格に大きく影響します。そのため、サービス価格(労働対価)と同じ法則がスピリチュアル的に成り立つのです。

つまり、誰をターゲットにして売るか、どんな状況に利用してもらいたいかは、一生懸命に自分でゼロベースで考える必要があるです。

その行為は、すべて下記の超重要キーワードにつながってきます。

労働の対価をきちんともらうこと。つまり、自分の労働の価値をきちんと知ること。

大抵は、人のマネである程度、出来てしまいます。ただ、人のマネで価格を決め、マーケティングするから、大方、お金持ちにならないのだと感じます。

お金持ちは、自分のサービスにおいて、誰に、どのように役に立ちたいか(マーケティング)は、確実に自分の中に根拠があります。

マーケティング手法をマネする人は、絶対に成功しません。(参考にするのはOKですが、考えることから逃げてはいけない。)

【例】

「ねるねるねーるね」が子供向けのお菓子だから、自分の作った商品「こねこねこねーる」も子供向けに販売しようと考えてはいけません。

成功に必要な3つの条件

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前回の記事『お金の失敗を前向きに捉えよう。心は弾薬庫。お金は着火剤』で述べたように、心は弾薬庫。お金は着火剤です。

「マーケティング」も「適性価格」も見極めるには、欲を出してはいけません。

それは、なぜなら、心の欲という弾薬庫に、お金という着火剤で爆発を起こす可能性があるからです。

心の弾薬庫(欲望)とお金は、きっちり切り離さなければいけません。それが、経営者に求められる倫理です。

この倫理ができるようになると、経営能力が格段に上がると思います。私は、経営のサクセス本を大量に読みましたが、書かれている内容の多くは哲学的なことばかりです。それは、適正価格を導き、顧客に交渉するという一連の流れを欲にかられず、行うために必要な要素だからです。

つまりは、下記をやれば絶対に成功します。

①心を磨き、心の弾薬を減らしつつ、お金と欲望を結び付けない

②自分のサービスを客観的に分析し、サービスの対価を計る行為から逃げない

③顧客に、自分のサービス価格に納得してもらう方法を諦めず考え続ける

上記が揃えば、スピリチュアル的に99.9%成功します。

ミエナ
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