仕事でプレッシャーを感じやすい人の5つの特徴【克服方法】

  • 2022年3月14日
  • 2022年3月25日
  • 仕事

こんにちは、ミエナです。

今回は、「仕事でプレッシャーを感じやすい人の特徴」について書いていきます。

お仕事にて、昇格したり、新規プロジェクトに取り組むときは、誰でもプレッシャーを感じるものです。周りからの期待が大きいほど、失敗を恐れ、また弱音を吐くまいと頑張りすぎたりします。

仕事でプレッシャーを感じやすい人の5つ特徴

Q.あなたは、今、仕事でプレッシャーを感じていますか?

もし、あなたがプレッシャーを感じているならば、きっと、あなたは優秀な人なのでしょう。周りの人から呆れられていたならプレッシャーなど感じないし、無責任な人なら、このような悩みからは無縁ででしょう。

ここで、私の考えるプレッシャーを感じやすい人の5つ特徴を挙げますね。

▼仕事でプレッシャーを感じやすい人の特徴

  • 期待されている人
  • 責任感のある人
  • 忠誠心の強い人
  • 仕事に一生懸命な人
  • 周りに迷惑をかけたくない人

以上の5つが、私の考える「プレッシャーを感じやすい人の特徴」です。

たとえ、ご自身がプレッシャーを感じやすくとも、それを自分の欠点(デメリット)とは捉えないでください

もし、自分がプレッシャーを感じたら、まず「自分は優れた人間である」という認識を持ってください。そして、「プレッシャーとは、自分が、これから成長する上で、必ず越えなければいけない壁」と認識してみてください。

私は…

プレッシャーとは、チャンスである

だと思っています。

ですから、もし、仮に今のプレッシャーから逃げたら、次にいつチャンスが来るのか分かりませんよ〜。

「優秀な人」ほど、プレッシャーに苦しむ

ここで、簡単な例を挙げますね。

大工の棟梁になって10年目の人が、作り慣れた新築一軒屋を建てることになっても、プレッシャーなど感じないでしょう。なぜなら、家づくりのノウハウが頭の中にいっぱいあるからです。

そして、家づくりの工程だけでなく、「こういう風に作ると、お客様にもっと喜ばれる」みたいな最終的な顧客満足度を上げる方法まで熟知しているかも知れませんね。

ただ、この大工の棟梁が、急遽、異動になり、新築戸建ての販売部に行ったら、どうでしょう。

社長さんから「大工で培ったノウハウを、マーケティングに活かし、新しい未来の家づくりをゼロから模索しよう」なんて言われたら、自信満々の大工の棟梁もタジタジ…「失敗したら、どうしよう…」なんて思うかも知れませんね。

でも、会社とは、優秀な人間、そして、忠誠心の強い人間には、ときに「失敗覚悟で大胆な部署異動を行う」ものです。

プレッシャーを感じたら、シンプルに考える

大工の棟梁が、マーケティングを行う販売部に異動になったとき、この仕事を「本当に、これまでと全くの別の仕事」だと感じるべきなのでしょうか?

実は、プレッシャーを感じるのは、「やったことない…」、「私、この仕事知らないんだけど…」、「できるわけないじゃん…」と思った瞬間なのです。

「できない…かも知れない」というこのような恐怖こそが、心を蝕み、仕事を行う手を止めます。

でも、俯瞰して考えてみてください。どんな仕事にも共通する点ってありますよね。

それは…

  1. スタート
  2. ゴール

この上記の2点です。

どんな仕事も「スタート」は、現状を知ること

家づくりだったら、「スタート」は、地質の調査からですかね。地盤を調査して、家を建てても大丈夫か、調べます。

販売部だったら、「スタート」は、現状分析ですよね。「今、何が売れてるのかなぁ」と考えることです。

どんな仕事も、スタートは現状を知ることですね。

どんな仕事も「ゴール」は、お客様の笑顔

はたまた、大工のゴールは、「家をお客さんが喜ぶこと」、「家が永く愛されること」かもしれません。販売部に異動になっても、ゴールはきっと同じですよね。

実務を忘れて、「スタート」と「ゴール」だけを考えよう

プレッシャーを感じてしまう人は、物事を複雑に考えてしまいます。

例えば…

  • 焦って、多くの実務作業を一生懸命に覚えようとする
  • 今までの仕事との違いばかり注目する
  • 仕事の優先順位に気付かない

などなど…

でも、一旦、落ち着いて、まずは、

この世にある全ての仕事は、「スタートとゴールを結ぶことにある」ことを認識してください。

重要な点は、2つだけです。「スタート」と「ゴール」だけです。

「スタート」と「ゴール」の間にあるもの

人は、プレッシャーを受けると、がむしゃらに頑張ろうとします…でも、それでは、いずれ息切れしてしまいます。

プレッシャーを受けたら、まず、「スタート地点」と「ゴール地点」を設定しましょう。

「スタート地点」とは、「今」、「現状」です。「ゴール地点」とは、「みんなが喜ぶ最終形態」ですね。

「現状」という点(・)と、「みんなが喜ぶ最終形態」という点(・)を、線(−)で結ぶ。これがあなたに期待されていることです。

これだけです。シンプルですね。

では、その点と点の線上になにがあるかというと、PDCAです。

  • P・・・PLAN(計画)
  • D・・・DO(実行)
  • C・・・CHECK(評価)
  • A・・・ACTION(改善)

計画して、実行してみて、出来たものを評価し、改善する。この4項目ですね。スタートとゴールと合わせて、点が6つになりましたね。

  1. スタート
  2. 計画
  3. 実行
  4. 評価
  5. 改善
  6. ゴール

こんな感じで、全ての仕事は、たった6つの点だけです。「いっぱいやることがある〜」って考えていても、よくよく考えると6つだけ、ちょっとは気が楽になりませんか?

「プレッシャーに堪えること」も給与に含まれる

会社から、新しいプロジェクトを任され、プレッシャーによって身動きがとれないときでも、「あ〜、私、〜」と嘆いてはいけません。

「プレッシャーに堪えること」も給与に含まれるのです。

つまり、プレッシャーに押しつぶされ、何も出来ず、会社の役に立ってなくても、あなたが「プレッシャーに堪えること」で、それは、お給料をもらえる価値のあることをしているのです。

なぜなら…

「あなたが、会社の役に立つことが、会社の利益に繋がる」のではなく、今は、「あなたが、プレッシャーに勝つことが会社の利益に繋がる」からです。

「会社が求める人間」は、何も、優れた人間ばかりではありません。どんな辛い状況でも、一緒に戦ってくれる人を会社は求め、成長を望むものです。

だから、「会社の役に立とう!みんなの役に立とう!」と必死に思わないでください。プレッシャーに堪えるのです。ただ、それだけです。逃げることが最大の裏切り…

プレッシャーは、いつか消えます。

消えないプレッシャーはありません。ただ、プレッシャーから逃げたら、もうチャンスは与えられないでしょう。社会とは、ときに厳しいのです。

なので、プレッシャーに堪えるためにも、この記事を参考に、シンプルに物事を考える癖を付けてみてくださいね。

ミエナ
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