人は、「自分の容姿」を自分で決めて産まれてくる

こんにちは、ミエナです。

今回は、「人は、自分の容姿を自分で決めて産まれてくる」をテーマに書いていきます。

このテーマは、Takuさんから頂きました。

「生まれてくる前に赤ちゃんが母親を選ぶ」とありますが、顔や身長も選んできましたか?

低身長がコンプレックスの友人(大人)がいます。「どんなに気にしても背は伸びないと理解しているが、気分は慢性的に落ち込んでいる状態」と言っていました。

自分で身長も決めて来ているとするならば、、、なんだか矛盾しているように思えます。

顔を何度も整形したり、性別を変えた知人さえもいます。

もし選んで来ているとするならば、自分も、なんでこんなブサイク顔を選んだんだろう?
と思いますw

Takuさん、ありがとうございます。回答させていただきます。

人は、「自分の容姿」を自分で決めて産まれてくる

以前の記事『苦しみの手放し方』で、私は、「自分の産まれてくる予定の両親を、最終的に自分の意志で決定します」と書きました。この見解は、もちろん、覆すつもりはありません。

しかしながら、Takuさんのおっしゃるとおり、自分で自分の両親を選ぶならば、できるだけ容姿の良いご両親から産まれたいですよね。

キムタクと工藤静香さんの娘さんのKokiさんのように、学生時代からCHANELのアンバサダーをやる人生も羨ましい…

– Takuさんのメッセージ
自分で身長も決めて来ているとするならば、、、なんだか矛盾しているように思えます。

確かに、そうですよね。

でも、生きる目的は、なんでしょう?そこに立ち返ると、答えが見えてきます。

人が生きる目的は、波動を上げるためです。

容姿が良ければ良いほど、波動を上げやすいのであれば、Takuさんのおっしゃる矛盾も頷けます。しかしながら、容姿が良ければ良いほど、実際は、波動を上げるのが難しいのですよ。

ミエナ
なぜ、容姿が良いと波動が上がりにくいかは、下記の記事で詳しく説明しています。

参考記事:「いい女」ほど男運が悪い理由

Kokiさんが美しいのは、自分の容姿が美しい方が効率的に波動が上げやすいだからです。(理由はそれだけです)

ちょっと、想像して見てください。Kokiさんが、数十年後、80歳くらいのお婆ちゃんになって、下記の質問をインタビューしたら、どう答えるでしょうか?

「Kokiさん、次に生まれ変わるときは、またスーパースターの子供として、美人に生まれたいですか?」

私の想定ですが、彼女は、きっと、「いや、私は、来世は、普通の顔がいい」と言うと思います。美人さんには美人さんの苦労があると思いますし…

誰しも憧れる容姿、そして、リッチな家庭に生まれても、それが「幸せ」かどうかは、不明…ということです。

Takuさんのご友人も、前世は、高身長で美形だったかも知れません。そしたら、今世のコンプレックスも、「自分で望んだのかも…」とちょっとだけ思えるかも知れません。

容姿にコンプレックスを持つ利点

容姿にコンプレックスがある人ほど、他人の目を気にします。

Takuさんのご友人も、「気分は慢性的に落ち込んでいる状態」と書かれているので、きっと、他人の目を気にされているのでしょう。

しかしながら、

他人の目を気にすることは、良いことなのです。

なぜなら、

「他人の目を気にする」ことで、他人の気持ちを理解しようとし、そして、他人の反応から、「自分はどうあるべきか?」を学んでいるからです。

自分を心を磨く機会を、コンプレックスを通じて得ているのです。

コンプレックスをバカにされたら、考えてほしいこと

コンプレックスを持つ方の中には、他者からひどい言葉をかけられたり、ときに、敬遠されたご経験を持つ方もいらっしゃると思います。

そんなときは、「自分と同じ悩みを持つ人は、どんな風に、この状況を乗り越えるのだろう」と考えてみてください。

人の心を知ろうと思うことで、自分への関心(コンプレックス)が薄らいでいきます。

コンプレックスは、自分との戦い

産まれる前の自分が、「今の自分の容姿」を選んだ理由は、コンプレックスを通じて、あなた(自分)の魂に気付かせたいことがあるのでしょう。

それは、人によって異なりますが、1つは、「誰もが自分と同じように悩み、苦しみ、思考を繰り返しているという真実」かも知れません。

コンプレックスは、自分との戦いです。

そして、この戦いから逃げることは、基本的に「幸せ」から世を背けることとなるのです。しかしながら、この戦いに勝利したとき、この世界が、人々に対し「平等に苦しみを与えていること」がよく分かるのだと思います。

ミエナ
ミエナ
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