こんにちは、ミエナです。
今回は、「魂の成長」について書いていきます。
この記事テーマに関しては、こまこさんよりご質問いただきました。
よく、スピリチュアルで「魂の成長」という言葉を目にしますが、そもそも魂は何を目指しているのですか?
何のために成長する必要があるのでしょうか?
スピリチュアルの世界では、「悩みや苦しいことがあるのは、魂の成長のためだから、頑張って乗り越えよう」とありますが、あんまり苦しいと、こんな思いをしてまで、どうなりたいのよ?と考えてしまいます。
こまこさん、ありがとうございます。いや〜、すごく深いご質問ですよね。
この記事は、スピリチュアルの上級者向けの記事となります。ご容赦ください。
魂の成長
まずは、「魂の成長」というのは、「波動を上げること」とイコールです。私たちは、「波動を上げること」を目的に生きています。
私たちの日常生活は、ただただ時間が流れて、そして、最後に死んでいくだけものでなく、心を磨き、「波動を上げること」ということがテーマになっているのです。
人生における時間とは、ただタバコを灰に変えるだけのものではない
この名言を言った人の名前を忘れてしまいましたが、この言葉を知った高校当時、私はすごく感動したことを憶えています。
人は、時間の中で、「魂の成長」を促すことで、喜びも悲しみも、意味のある存在に変えていくのです。
毎日、楽しいことばかりだと、日々の「何気ない喜び」に気づきにくい
<ことこさんのご質問より>
あんまり苦しいと、こんな思いをしてまで、どうなりたいのよ?と考えてしまいます。
ことこさんのこのメッセージは、すごく核心を突いています。もっと深掘りしていきます。
苦しいときは、「この苦しみが永遠に続く」と考えてしまいます。
でも、この苦しみを乗り越えたとき、今まで、「当たり前の日常が幸せである」ことに気付きませんか?
BUMP OF CHICKENの「supernova」という曲に、こんな歌詞があります。
熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事♪
風邪で熱が出て、苦しんだときに、「あっ、健康だったときには、気付かなかったけど、僕には身体あったんだ」と、健康であることの喜びと、生きている実感に気付きますよね。
普段は、気付かない「自分の身体の存在」、「健康のありがたみ」。それらは、風邪という苦しみにより気付かされる…
参考記事:あなたは、なぜ病気になるのか?【2つのスピリチュアル的な要因】
反対に、毎日、楽しいことばかりだと、この「楽しい日々」の喜びに気づきにくいのですよね。
人間はプロセス(上級者向け)
もっともっと核心に迫りますね。
人間というのは、プロセスの1つなんです。
この世界は、「波動を上げる」ために存在し、私たち人間は、この世界の波動を上げるための1つのプロセスです。
超絶に話がややこしいですが…
ここで、分かりやすくご説明するために、ブルーハーツの「情熱の薔薇」の歌詞を引用します。
永遠なのか本当か 時の流れは続くのかいつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか
「いつまで経っても変わらない物」ってありますか?例えば、家にある本を1冊とっても、100年後には、ボロボロになりますよね。
机の上のペンも、1億年後には、砂になっているかも…
私たちが、普段、「名詞」だと思っているものは、すべて「動詞」なんです。なぜなら、時とも変化するためです。
言葉もそうです。40年前のウォークマンを販売開始した時代の「ソニー」、現在の「ソニー」は、異なりますよね。同じ「ソニー」という固有名詞も、意味(概念)が異なります。
左:1979年 発売の初代ウォークマン TPS-L2 / 右:2021年発表のソニーのドローン Airpeak
「固有名詞」でさえ、時代とともにその意味が変化する…
これは、この世の全てが、プロセスの一部であることを示しています。何のプロセスかというと、「波動を上げる」というプロセスです。
人間も同じく、「動詞」です。
それは、私たちが「波動をあげるためのプロセス」そのものだからです。
うわぁ〜。説明が難しい
「波動をあげるためのプロセス」を身近な物に例えると、「川」なんです。この中で、人間は、「川の中の一滴の水」なんです。
人間とは、ただの「一滴の水」ではなく、「波動をあげるためのプロセス」という川の中の「一滴の水」。
この世界(宇宙)は、混沌から調和へ向かう
この世界は、「混沌から調和へ向かうプロセス」の中にいます。そのプロセスの1つが、私たち人間です。
だから、魂の成長というのは、個々人の問題ではなく、大きなプロセスの中の課題なんですよね。
このプロセス全体(川)を管理しているのが、サムシング・グレートということになります。いや、サムシング・グレートよりももっと、上の上の神様かも知れない。
参考記事:【第二弾】コロナについて神様に訊いてみた
私たちの世界が、「川」である限り、人間は、流れることを求められています。混沌(川上)から調和(川下)へ向かう。
ですので、川下から川上に逆流しようと思えば苦しみ、川上から川下に流れれば幸せを感じます。
この世のすべてが、川のように流れるプロセスの中におり、プロセスの中の一部である私たちは、プロセスから抜け出せない。それは、私たち自身が、プロセスそのものだからです。
こんばんは。
素晴らしいですね。こまこさんの質問もミエナさんの答えも。
何のために成長する必要があるのでしょうか?
というのはどの本にも書かれていなかったし、確かにそうだな…と思いました。
私たちが「波動をあげるためのプロセス」そのものだからです。
という答えもこの世界の真実でしょうね。
この記事を読んだら、長いこと考えてきた僕の悩みそのものが、そんなに考える必要がないものだったのでは?と思いました。
読んで良かったです。
ハサウェイさん
コメントありがとうございます。
とても、励みになります。
これからも頑張ります。
ミエナ
こんにちは!
ミエナさん、質問を採用してくださってありがとうございました。
魂の成長は波動を上げるため・・・そうか!そうですよね!
地球も次元上昇しているわけですし、人間もどんどん波動を高めていくことが自然な流れなんでしょうね。
苦しい時は流れに逆らっている時で、自然な方向じゃないですよ~と知らせてくれている。
何のために?、成長することそれ自体が答えなのですね✨
ありがとうございました゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
こまこさん
コメントありがとうございます。
難しい質問でしたが、ご理解頂けて嬉しいです。
これからも応援、よろしくお願いします。
ミエナ
こんばんは☆
何故?と思ったことがありまして、
天界的にタブーでなければ教えていただきたいなぁと思いコメントしました。
“この世界は「混沌から調和へ向かうプロセス」の中にいます。”
と記事にありますが、
世界→宇宙というものはスピリチュアル的にどんな存在なのですか?(天界とか霊界とは別次元?)
混沌から調和へ向かうとありますが、混沌なのは世界が生まれて間もないからとか何か理由があるのでしょうか?
プロセスの1つである私達人間には、こういった謎をいつか知ることができる時はくるのでしょうか?
マヨイさん、
コメントありがとうございます。
> 世界→宇宙というものはスピリチュアル的にどんな存在なのですか?(天界とか霊界とは別次元?)
これは、お答えができないですね…正確に書けないですし、書こうとするとストップが入ります。
すみません…
> 混沌から調和へ向かうとありますが、混沌なのは世界が生まれて間もないからとか何か理由があるのでしょうか?
これも、回答しようとするとストップが入ります。
> プロセスの1つである私達人間には、こういった謎をいつか知ることができる時はくるのでしょうか?
こちらに関しては、下記の記事に書いておりますので、ぜひ、お読みください。
参考記事:地球の完成形
お答えしたい気持ちはいっぱいあるのですが…現状、お答え出来ない状態です。
ミエナ
ミエナさん
ご回答いただきありがとうございます。
「地級の完成形」の記事も読みました。
ストップが入ってしまうんですね。答えたい気持ちはいっぱいあると仰っていただけて嬉しいです。
個人セッションを受ける機会があったときに
不思議に思ってることを少しお話できたら(ストップが入らなければですが)嬉しいなぁと思います。