こんにちは、ミエナです。
今回は、「幸せって何?」をテーマに書いていきます。
幸せって何?
Q.あなたにとって、「幸せ」とは何ですか?
人によって、様々な答えがあると思います。
- おいしい物を食べる
- 趣味の時間を楽しむ
- 旅行に行く
- 家族団らん
- パートナーと一緒にいること
- お酒を飲む
- 子どもと一緒にいる
- 買い物に行く
上記のように、たくさんの「幸せ」の在り方があると思います。
でも、この宇宙における「幸せ」の定義は…たった1つだけ!
幸せ = 暇(ひま)ではないこと
地球に住む人間だけではなく、神様も天使も宇宙人もみんな…この定義が当てはまると思うのです。
上記のAさんのように考える人も大勢いらっしゃると思いますが、下記にて詳しく説明していきます。
やることがない…それだけで寿命は短くなる
暇とは、「やることがない状況」を指します。この暇こそ、魂における最大の苦痛なのです。
多くの人は、人生全体で「やらなければいけないこと」をたくさん抱えています。
学校では宿題をやり、授業でたくさんのことを覚えます。学校を卒業すれば、お給料をもらうために働きます。また、結婚し、子どもが産まれれば、子育ての義務と責任も生じるのです。
だから、私たちの人生は、暇になることがありません。それは、とても幸せなことです。
- 教育を受けている期間(最低でも9年)
- 仕事をしている期間(人によっては40年以上)
- 子育て期間(最低でも15年)
一方で、男性未婚者の平均寿命をご存じでしょうか?
実は、67.2歳なんです。男性全体の平均寿命は81歳なので、およそ14年も若くして亡くなる計算です。
67歳と言えば、仕事は定年を迎え、年金暮らし…その上、妻も子どももいないとなれば、「やらなければいけないこと」は多くはありません。
暇によって、寿命が削られているのです。
魂は、3つの「Y」で活性化する
私たち人間は日々、3つの「Y」の中で生きています。
- やるべきこと(未来への投資 = 希望)
- やらなければいけないこと(責任感や義務感)
- やりたいこと(モチベーション)
それぞれ上記の頭文字を取って「3つのY(ワイ)」です。※ミエナの造語です。
しかしながら、「やりたいこと」は年齢を重ねるごとに少なくなり…仕事が定年を迎えると「やらなければいけないこと」も大幅に減少します。そして、「やるべきこと」も特にない状態になっていく…
この状態こそ人生最大の恐怖…「暇」な状態なのです。
幸せな人は、暇ではない
幸せな人は、「やりたいこと」がいっぱいある人です。
これは、生きることへのモチベーションが高い状態であり、「心の若さの象徴 = 青春」とも言い換えられるでしょう。
生きることへのモチベーションは、年齢を重ねる度に衰えていくため、常に自分の心を鍛え、やりたいことを見つけていく必要があります。
暇になると依存症になりやすい!
人は暇になると、人間の本性(欲望)が、徐々にむき出しになってきます。失業中のお父さんが子どもに暴力を振るう話は昔からよく聞きますよね。
- 暴力(残酷)
- ギャンブル(陶酔)
- 万引き(陶酔)
- 性犯罪(性欲と残酷)
- 薬物依存(陶酔)
- アルコール依存(陶酔)
- 過食症(食欲)
※上記の残酷、性欲、陶酔、食欲という人間の欲望を示すもので、哲学者 ニーチェの言葉を参考にしています。
一時の「暇」なら心へのダメージは大きくないのですが、長期間に渡って暇な状態が続くと、徐々に心は再起不能になってしまいます。また、暇というのは、金運さえ奪い、経済状況にも大きな悪影響をもたらすのです。
「やりたいこと」は、生涯をかけて探す価値がある
人生の大半は「やらなければいけないこと」が占めています。学校、仕事、子育て…そうしている間に、人は「やりたいこと」を考えることを疎かにしやすいのです。
「やらなければいけないこと」は、歳を重ねる度に減ってきます…そして、それがなくなり始めたときに、「やりたいこと」を考えても遅いのではないでしょうか。
幸せ = 暇(ひま)ではないこと
これは、全宇宙共通の法則です。
だからこそ…
「やりたいこと」とは、生涯をかけて探す価値があることなのです。
現状、忙しい人ほど暇の恐ろしさに気付いていないように感じます。暇の恐ろしさをぜひ、ご理解ください。
仮に…
あなたが、他人に殺されようと魂は死にませんが、でも、暇によって、魂は取り返しのつかないダメージを受けます。
「暇」に襲われやすい人のスピリチュアル的な特徴
人は、生まれながらに「暇」にならないように、人生が構成されています。
それは、誰しも「やりたいこと」や「やらなければいけない使命」を魂に刻んで、この世に誕生してくるからです。子どもの頃を思い出してください。「やりたいこと」がいっぱいあったでしょう。
これらは、「神様からの宿題」と深い関係があります。詳しくは下記の記事をお読みください。
こんにちは、ミエナです。今回は、「神様からの宿題」というテーマで記事を書いていきます。神様からの宿題個人セッションをしていると、すごく思うことがあって、必ず、みなさん一人ひとり、神様から宿題[…]
ただ…スピリチュアル的に、「暇」に襲われやすいタイプの人は存在します。下記の3つのタイプの人です。
- 波動が低い人
- 固定観念が強すぎる人
- 一部のスターシード
上記の3タイプの人です。
それぞれ詳しく説明していきます。
①波動が低い人
人は基本的に3つの「Y」を潜在的に抱えています。そのために、常に生きるモチベーションが高いのです。しかしながら、このような潜在的なモチベーションは、心の奥に存在します。
そのため、心の奥にアクセスできない人は、自らの「使命感」に目覚めにくいのです。そうなると、人生後半で、暇になっていきます。
基本的に、波動が低くくなるほど、心の奥へのアクセスが難しくなり、本来の「生きるモチベーション」を見出しにくくなります。「生きるモチベーション」を見失うことで暇になり、人間の本性、欲望が向きだし状態となることで、犯罪行為に繋がりやすいのです。
②固定観念が強すぎる人
「人生の意味」を間違えて、心に刻んでいる人は、「生きるモチベーション」を見失うことがあります。「お金が一番!」、「権力が欲しい」など、人生の意味を潜在的な自分と異なる方向で導くことによって、自らの「使命感」から離脱してしまうためです。
このような状況は、挫折を生み、人から見放され、暇になりやすいのです。
③一部のスターシード
一部のスターシードの中には、「地球人に転生したくなかった人」も存在します。祖国の星での事情により、地球への転生が自らの意志に反して決まってしまった人です。
人数としてはすごく少ないのですが、何を隠そう私、ミエナがこのタイプです。
こんにちは、ミエナです。今回は、「前世と使命を知るまでに起こったこと」をテーマに、私が自分の前世と使命に気付いた一連の経験を書いていきます。これ系の話は、変な宗教家が、信者獲得のために盛る話でもあるので、あまり書こうとは思[…]
地球人に転生したくなかったわけですから、そもそも生きることへのモチベーションが低いのですね。ただ、生きながら天界から強制的に「生きることへのモチベーション」を湧き起こさせられます。
そのため、不思議なことが起きやすい…
簡単に言うと、人生が暇にならないように、無理矢理、調整させられます。
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ハイヤーセルフにアクセスし、暇を回避しよう!
「暇」を回避するには、ハイヤーセルフにアクセスすることが一番、容易でしょう。
「自分が本当にやりたいこと」を心の奥から見つけ出すのです。
そのためには、ミエナが行っているイメージワークがおすすめです。
瞑想によっても、ハイヤーセルフにアクセスできるのですが、訓練が必要なのです。瞑想の行為自体は簡単ですが、心の奥に入るにはコツが入ります。
こんにちは、ミエナです。今回は、「瞑想をやっているが効果が上がらない...」をテーマに記事を書いていきます。そもそも瞑想とは何か?Q.あなたは「瞑想」していますか?「瞑想」に関する本[…]
その点、イメージワークは誰でも簡単にできますので、ご希望の方は、ミエナの個人セッションにお申込みください。(ご相談内容の欄に「イメージワーク希望」とご記入ください。)
今回の記事、とても面白いです。
私は、専業主婦で、子どもがいますが、
ほどほどに忙しい毎日で、その点は幸せなのかもしれません。
ただ夫婦関係が悪いので、独身の人が羨ましかったりする時があります。(結婚なんかしなければ…子どもなんか産まなきゃ良かったのかな…とか)
家庭をもつと、なかなか「暇」はありませんが、家庭の中が不幸だったら、暇じゃなくてもやっぱり“不幸“と定義されるのでしょうか?
えむ子さん、コメントありがとうございます。
> 今回の記事、とても面白いです。
嬉しいです。元気出ます。
> 家庭をもつと、なかなか「暇」はありませんが、家庭の中が不幸だったら、暇じゃなくてもやっぱり“不幸“と定義されるのでしょうか?
何を持って「不幸」とするかですよね。
私の場合は、「未来に対する希望」があれば、幸せだと思います。希望が問題を解決するパワーの源ですから。
ミエナ
老後の役割は何がありますか?
仕事は体や脳の衰えにより続けられなくなり、アルバイトをしようとしても年寄りの居場所がなく受からないため暇な老後を過ごす人もいると思います。
わんさん、コメントありがとうございます。
> 老後の役割は何がありますか?
深いテーマですよね。
人間が産まれてきたときに持つ「使命感」によって異なると思います。
自らの使命を達成していれば、のんびり余生を過ごすことも、間違っていません。ただ、自らの「使命感」を無視して、のんびりしても苦痛しかないと思います。
老後の人生が20年続くと考えると、0歳の赤ちゃんが成人するまでの時間と同じですからね。
> 仕事は体や脳の衰えにより続けられなくなり、アルバイトをしようとしても年寄りの居場所がなく受からないため暇な老後を過ごす人もいると思います。
その人の波動のレベルにも寄りますし、生まれ持っての「使命感」によって変わってきます。全員に共通する「老後の役割」なんて存在しない…そのように思います。「人間の役割」がそれぞれ異なるのと同じです。
ただ、昔はおじいちゃん、おばあちゃんは尊敬される存在…今は、逆に「老害」という言葉も生まれています。この背景には、明らかに社会の個人主義化があります。高齢者が、若い人に適切にアドバイスできる環境が整うと、高齢者の役割が明確になるように思います。
ミエナ
家族の介護・看病・世話など、身内のことで苦悩している人は程度の差はあれど誰にでも当てはまると思います。このことは人に宿った魂(本当の自分)の本質として、「世のため人のため」という心が備わっていることに関連するように感じます。つまり、「世のため人のため」の前段として身内の者への対応を課せられていると思うのです。身内のことに適切に対応できてない者が「世のため人のため」などできるわけがありません。その試金石として身内関係が存在するという見方です。自己愛なしに他者愛なし。他者愛なしに世の中の調和と平和はありません。そして、生きることが喜びでなければ、生きること自体が成り立ちませんので、越えられない課題を与えられることもないはずです。ヤングケアラーについては心が痛みますが、段階を踏んでいると思って頑張っていただきたいです。私もそうでしたし、今なお障害者の老人介護としてさらなる試練に向き合っています…。
ということで、ありがたいことにこれまで暇なしで幸せに生きていますが、この役目を終えたときの落差(暇の到来)が恐いような気がしていました。
しかしながら、次なる課題もミエナ•個人セッションでお伝えいただき、納得しましたので安心です。その節はありがとうございました!
お遍路さん、コメントありがとうございます。
おっしゃっている内容も、素晴らしいですね。
ミエナさん、返信ありがとうございました。
「幸せ」=「未来に対する希望」と言いうところに、自分の経験からしても非常に納得です。
どんな状況でも…希望を見出す事って可能だと思いますか?同じ状況でも、人によって考え方が違う様に…。
ミエナさん自身が、特殊なスターシードなのですね!順風満帆に見えますが、苦労されていると言う事ですよね 人の苦労はその人にしか分からないのですよね。だからよく自分だけが苦労している様な錯覚に陥ります。
→何を隠そう私、ミエナがこのタイプです。
ミエナさんは苦しいとき、どうやって心をコントロールしていますか?
生まれたかったわけではないのに、自分の中に生きる目的がないのに、生きていくのはとても難しいことのように感じます。
私の心には消せない虚無感がありますが、ミエナさんも、元気がないときやつらい時期があるとしたら、それをどう乗り越えているのか知りたいです。
コメントありがとうございます。
> ミエナさんは苦しいとき、どうやって心をコントロールしていますか?
生きる意味を感じなくとも、「答えを見つけられていないだけである」がどうしても正解となるので、
私はそれをひたすら哲学的に探し続けているのですよね。
若い頃から、友達に「お前は深い話が好きだよな」と言われるくらい、飲み会のときとかも、「生きるとは何か」の話を夢中にしてて、
友達は内心、呆れていたかも知れませんね。
ミエナさん、ありがとうございます。
その答えは、死ぬまでには見つかるかな?ぐらい難しいものなのでしょうか?
ミエナさんもまだ探している途中なのでしょうか….
正直に言えば、毎日毎日、生きるのがとても苦しいのです。
コメントありがとうございます。
> その答えは、死ぬまでには見つかるかな?ぐらい難しいものなのでしょうか?
私からすると、死ぬまでには見つかるかどうかは分かりませんが、容易に見つかるものでないことは分かります。
なないろさんは、瞑想から見つけ出すことを行っていますか?
イメージワークからはヒントを得られますので、まずは、てっとり早い手段を試してみるのはいかがでしょうか?